医師がSFCを取るには・・・
仕事で飛行機に乗ってマイルの貯まる人、航空会社の上級会員になれる人って本当に羨ましいですよね。
さて、医師として勤務をしていると、飛行機での出張などがあるのか紹介してみたいと思います。
■学会
ほとんどの医者が年に1回、2回ほど学会というものに参加していると思います。これは、各病院でどのような治療をしているのか、どのような手術で苦労をしているのか、などなどを医師が発表を行う場であり、この発表を聞いて医師は最新の情報をアップデートしたりしています。
例えば、日本内科学会
第114回日本内科学会総会・講演会 | 講演会・各支部 | 日本内科学会
年に1回ある大きな学会で、内科医が多数参加します。内科ほどの大きな科ですと、東京でないと人数を捌ける会場がなかったりするので、東京開催が多いです。
麻酔科学会
日本麻酔科学会 第63回学術集会 – Think about Anesthesiology,and open the Future of Anesthesia
これくらいの規模になると、県庁所在地にある大きな会場で十分に開催可能なので、学会の開催場所は毎年変わったりします。今年は福岡で開催されたようです。
いずれにせよ、年に1回、2回程度の出張です。なお、学会の参加費用は病院により全額支給されるところ、半額支給のところ、自己負担のところ色々です。みんな必死で安いホテル探してます笑。ちなみに学会は所属しているだけで年会費が取られます。これを病院が支払いしてくれることはまずありません。自分の場合は、年会費だけで年に10万ほど出費があります。高いです。
■講演会
本を出版して医師や、大学教授のような医師になると、様々な講演会や勉強会で話をする機会が出てきます。このような医師に限っては飛行機で飛び回っており、航空会社の上級会員になってる人もいるでしょう。ただし、かなりレアケースです。
■外勤(バイト)
実は医師の多くがバイトをしています。
特に大学病院で働いている若手の医師なんかは、雇用形態が非常勤(退職金やボーナスなし)の人がほとんどで、月給も30万円ほどだったりします。
医師という特殊能力の必要な仕事をしていながら30万ってのがあまりにかわいそうなので、多くの大学病院などは、各個人に週に1回「研修日」というようなものを与えます。他の病院で、外来や手術をして、勉強してきなさいというものです。そして、その病院からはバイト代金が支給されるのです。バイト代金は、8時間労働で6万~10万円ほどのことが多いです。これで月に30-40万ほど収入が増えて生活をしています。
また仕事は外来や手術だけというわけではなく、看護学校に講義に行くようなこともあります。
このような外勤というものが週に1回程度ある医師が多いです。これは近場の病院に行くことが多く、飛行機に乗るようなことはまずありません。
■まとめ
医師が仕事で飛行機に乗ることは、年に数えるほどしかなく、しかも自腹なことが多いです。一部の特殊例を除いて、航空会社の上級会員になることは難しいです。ということで、SFCを取るには修行しかなさそうです。ということで、自分もそろそろ修行かな。
コロちゃんさん
コメントありがとうございます。ちょうど友人が修行しておりまして楽しそうにしております。来年やってみるつもりにしております。
修行も、又楽し。石垣島日帰り往復、沖縄複数回タッチ等楽しんで下さい。