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エアカナダ最高峰ラウンジ「シグネチャースイート」をバンクーバー空港で満喫

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エアカナダ最高峰ビジネスクラスラウンジ「シグネチャースイート」はスターアライアンスゴールドでも、他社便のビジネスクラス搭乗でも利用できず、エアカナダの有償ビジネスクラス搭乗客のみが利用できるスペシャルな空間。ダイニングでのステーキ&カクテルが最高だった。

すけすけ
どうも、陸マイラーを始めて約20年、このブログを2016年から運営している「すけすけ」です。マイル・ポイント・クレジットの情報を日々提供しているのが当サイト「すけすけのマイル乞食」です。

この記事では、かなりレアなラウンジを紹介します。バンクーバー空港にあるエアカナダのビジネスクラスラウンジなのですが、ANAのビジネスクラス搭乗時には利用できないという非常に利用条件の厳しいラウンジです。

最近は航空会社からファーストクラスが消滅し、徐々にビジネスクラスを自社のトップクラスとする航空会社も増えてきています。ただ、そんな中においてビジネスクラスが最高峰になる以上はビジネスクラスのサービスをこれまで以上にアップしている航空会社も出てきています。エアカナダは、そんな航空会社の1つで、なんと通常のビジネスクラスラウンジの1つ上の豪華ダイニングつきのラウンジまで用意されており、そこではステーキ&カクテルが満喫できるんですよ。

では、バンクーバー空港のエアカナダ「シグネチャースイートラウンジ」をちらっと紹介します。

 

ただのビジネスクラスラウンジではない!!エアカナダ最高峰ラウンジ「シグネチャースイート」レビュ―。超レアなラウンジ。

エアカナダビジネスクラス

こちらがバンクーバー空港のエアカナダのビジネスクラスラウンジです。右が「メープルリーフラウンジ」、左が「シグネチャーラウンジ」と書かれており、1つの空間の中に2つのラウンジが混在しています。メープルリーフラウンジは、エアカナダおよびスターアライアンス系列のビジネスクラス利用時(ANAのビジネスクラスなど)や、スターアライアンスゴールドの資格(SFC保有者)などが利用できるラウンジで、非常に豪華な空間になっています。

が、その上をいく「シグネチャースイート」という隠れラウンジ(全然隠れていませんが)があるんです。シグネチャースイートってどんなラウンジなのか利用条件を確認すると、

エア・カナダ シグネチャースイートは、対象クラス(J、C、D、Z、P)で予約・発券されたエア・カナダ運航便(ヨーロッパ、アジア、南米路線)をご利用のエア・カナダ シグネチャークラスのお客様にご利用いただけます。アエロプラン特典航空券をご利用の場合は、J、C、D、Z、P、Iの予約クラスでビジネスクラス フレキシブル特典またはファーストクラス フレキシブル特典としてご予約されている場合のみ対象となります。 Rクラスのご予約(eアップグレード、直前アップグレード、ACアップグレード入札を含みますが、これらに限定されません)、ビジネスクラス ローエスト特典またはファーストクラス ローエスト特典として予約されたアエロプラン特典航空券、スターアライアンス アップグレード特典、他の航空会社が予約・発券したビジネスクラス特典航空券、対象予約クラスのいずれかで予約および確定されていないイレギュラー運航中の予約は対象外となります。対象となるお客様は、ゲストを同伴することはできません。プロモーション航空券をご利用のお客様および従業員は、エア・カナダ シグネチャースイートをご利用いただけません。

となっており、

  • スターアライアンスゴールドメンバー利用不可
  • 他社のビジネスクラス搭乗客利用不可
  • 自社のビジネスクラスでも他社マイルでの特典航空券は利用不可
  • 自社のビジネスクラスでも自社マイルAeroplanのフレキシブル予約のみ利用可

と非常に利用条件が厳しくなっています。自分は、今回レアですが、Aeroplanのフレキシブル特典航空券(通常の特典航空券より必要マイル数が1割ほど多いが、キャンセル料無料やシグネチャースイート利用などの特典がある)というものを発券し、それを利用しました。Aeroplanはバイマイルも可能で、たまにセールもありますし、Marriottポイントから移行もできるので、手に入れることがめちゃくちゃ難しいものではないかもしれませんが、めちゃくちゃ簡単でもないです(資金が必要だったりする)。

 

バンクーバーシグネチャーラウンジ

こちらがメープルリーフラウンジの中にあるシグネチャースイートの入り口。いかにも特別感がありますよね。

 

エアカナダのシグネチャースイート

シグネチャースイートの利用対象者には、航空券に「INVITATION SIGNATURE」の文字が入ります。シグネチャースイートの入り口で、この航空券を提示すると中に入ることが許可されるということです。

 

エアカナダのシグネチャースイート

この階段を上がると、そこがシグネチャースイート。すでに空港のラウンジとは思えないような豪華な雰囲気が出まくっています。では、内部を写真を中心に紹介します。

 

バンクーバーシグネチャーラウンジ エアカナダのシグネチャースイート バンクーバーシグネチャーラウンジ

こりゃ、ただの高級レストランじゃないですか・・・・。

 

エアカナダのシグネチャースイート エアカナダのシグネチャースイート

シャンパン・ワイン・ビール・カクテルも高級レストランにしか見えない。これ全て無料ですからね(まあ、無料というか航空券の値段に含まれているってことですけどね笑)。

 

エアカナダのシグネチャースイート

自分はノンアルコールのカクテルを希望したところ、メニューには出ていないのですが、快く用意していただました。こういったサービスもシグネチャースイートらしさありますね。

 

バンクーバーシグネチャーラウンジ バンクーバーシグネチャーラウンジ

ビュッフェスタイルでサラダ・バーガー・カレー・中華・デザートなんかもあるのですが、これはおまけ。

 

エアカナダのシグネチャースイート

まさにレストランそのもののようにしっかりオーダーできる食事メニューまであるんですよ。あなたならどれにしますか?カナダらしくサーモンにしますか??それともやはりビーフテンダーロインですか???

 

エアカナダのシグネチャースイート バンクーバーシグネチャーラウンジ

ということで、自分はサラダ&ステーキのオーダーをさせていただきました。このビーフテンダーロインがめちゃくちゃ美味。余裕で1万円以上はするステーキ屋であることが間違いないと錯覚させられるような、非常に満足度の高い時間です。機内食はとやはり一歩違う。最高のダイニング。

 

エアカナダのシグネチャースイート

そして、食後にはデザートメニューまで持ってきていただき、キャラメルの効いたデザートとコーヒーが最高でした。

 

以上、エアカナダのシグネチャースイートの紹介でした。利用する機会がある人は決して多くないかもしれませんが、ファーストクラスを導入していないエアカナダは、自社便の長距離ビジネスクラスに有償で搭乗する方には、ファーストクラス並みのラウンジを提供してくれます。中は超豪華ダイニングで、ANAやJALのファーストクラスラウンジにも決して負けません。今後、各航空会社でこういった一歩上のラウンジが登場してくると、いろいろと楽しみも増えますね。期待です。

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2 件のコメント

  • これを食べた後、機内食が食べられるのか?というボリュームですね!

    • ルカさん
      そうなんですよね笑。さすがに機内食は完食できませんでした。

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