【改悪・改定】ANAマイルを利用した国内線特典航空券の必要マイル数がアップ。

【改悪・改定】ANAマイルを利用したANA国内線特典航空券の必要マイル数が2024/10/27搭乗分より500～1,500マイルアップ。東京＝那覇の片道国内線特典航空券はレギュラーシーズンなら9,000マイルから9,500マイルに。

どうも、陸マイラーを始めて約20年、このブログを2016年から運営している「すけすけ」です。マイル・ポイント・クレジットの情報を日々提供しているのが当サイト「すけすけのマイル乞食」です。

ANAから、残念ですが、またしても改悪のニュースです・・・。

2024/4から「【悲報】ANAマイルを利用した国際線特典航空券の必要マイル数が大幅アップへ。」の記事でも紹介したように、ANAマイルを利用した国際線特典航空券の必要マイル数の改定（いわゆる改悪）がありました。そして、次はANA国内線特典航空券の必要マイル数も改定・改悪になるということがANAから発表されてしましました・・・・。

では、ANA国内線特典航空券の必要マイル数の改定・改悪のまとめです。

ANAマイルを利用したANA国内線特典航空券の必要マイル数が2024/10/27搭乗分より500～1,500マイルアップ。

では、ANAマイルを利用したANA国内線特典航空券の必要マイル数UPの詳細です。改定の公式リリースはこちらから確認できます。

改定の前後のマイル数がどうなるのかというと、2024年10月27日（日）以降搭乗分の国内線特典航空券に関しては（現状ではまだ予約が始まっておらず、2024/8に販売開始となります）、

マイレージ（1区間）	ローシーズン（L）	レギュラーシーズン（R）	ハイシーズン（H）
0～300マイル区間	改定前：5,000 改定後：6,000	改定前：6,000 改定後：6,500	改定前：7,500 改定後：9,000
301～800マイル区間	改定前：6,000 改定後：7,000	改定前：7,500 改定後：8,500	改定前：9,000 改定後：10,500
801～1,000マイル区間	改定前：7,000 改定後：8,000	改定前：9,000 改定後：9,500	改定前：10,500 改定後：12,000
1,001～2,000マイル区間	改定前：8,500 改定後：9,500	改定前：10,000 改定後：10,500	改定前：11,500 改定後：13,000

となっており、全区間・全シーズンが改定になり、片道あたり500～1,500マイルのアップとなります（ローシーズンは1,000マイル、レギュラーシーズンは500マイル、ハイシーズンは1,500マイルのアップ）。代表的な路線で言うと、

東京-大阪の片道はレギュラーシーズンなら6,000→6,500マイル
東京-那覇の片道はレギュラーシーズンなら9,000→9,500マイル
大阪-那覇の片道はレギュラーシーズンなら7,500→8,500マイル
東京-新千歳の片道はハイシーズンなら9,000→10,500マイル
東京-宮古・石垣の片道はハイシーズンなら11,500→13,000マイル

という具合にアップします。10%前後の値上げと言っていいですかね・・・。片道だけなら500マイルで済むこともありますが、ハイジーズンに家族で往復すると一人3,000マイルのアップなので、4人だと12,000マイルのUPとなり、そこそこのダメージではありますね・・・・。

ということで、国際線に続いて、国内線も必要マイル数がアップとなってしまったANAマイルの改定・改悪情報です。航空券やホテル代に限らず、世界的には物価の上昇は間違いなく続いているので、特典航空券の必要マイル数もアップしていくという流れそのものは、残念ではあるものの10%ほどのマイルアップは仕方ない面がありますかね。ただ、マイルというものは持っているだけでは価値が改定・改悪の度に下がってしまうので、当ブログでは何度も言っていますが、ドンドン貯めて、ドンドン使うが基本です。数年後の旅行プランをマイルで計画するのは、楽しいことですが、計画が狂うこともよくあるので、使えるタイミングでドンドン使ってくださいね！