ANAマイルを利用した提携航空会社国際線特典航空券では国内乗継はANA便のみに。これまでのようにシンガポール航空&スターフライヤー、ユナイテッド航空&ソラシドエアのような組合わせは不可に。
ANAマイルの大改訂ですが、地味な地味な内容ながら、けっこう痛い人もいそうな内容を紹介しておきます。
ANAマイルを利用した特典航空券には、
- ANA国内線特典航空券
- ANA国際線特典航空券
- 提携航空会社特典航空券(国際線)
があります。今回の記事で紹介するのは、提携航空会社特典航空券(国際線)の話です。少し、話がややこしいかもしれませんが。これまで通りANA国内線特典航空券として、AIRDO、IBEXエアラインズ、オリエンタルエアブリッジ、ソラシドエア、スターフライヤー、日本エアコミューター、天草エアラインの便をANAマイルで特典航空券を発券することは可能なので、その点は間違いないようにしてください。
今回、改定となったのは、提携航空会社特典航空券(国際線)の話で、提携航空会社特典航空券利用条件のページに、
- 2026年5月19日搭乗分より、日本国内線への乗り継ぎはANA運航便のみご利用になれます。提携航空会社が運航するコードシェア便*はご利用になれません。
- *
AIRDO、IBEXエアラインズ、オリエンタルエアブリッジ、ソラシドエア、スターフライヤー、日本エアコミューター、天草エアラインによる運航便
という記載ができました。
どういう意味かというと、一例をあげておくと、
このようなANAマイルを利用して、関空から羽田経由でシンガポール航空でシンガポールを往復するような特典航空券はこれまでは発券可能でした。シンガポール航空のようなスターアライアンス所属の航空会社の特典航空券を提携航空会社特典航空券(国際線)とANAは命名しています。これが、2026/5/19搭乗分から不可になるんです。どこがだめなのかというと、1便目の国内線がANA便ではなく、スターフライヤーになっていますよね?このように提携航空会社特典航空券に日本国内の国内線をつける場合には、ANA便以外はダメですという条件が追加されてしまったんです・・・・。
ということで、
- AIRDO
- IBEXエアラインズ
- オリエンタルエアブリッジ
- ソラシドエア
- スターフライヤー
- 日本エアコミューター
- 天草エアライン
がメインになるような地方空港をよく利用している人には非常に痛い話です。大阪在住の自分の場合だと、関空=羽田は大半がスターフライヤー便なので、それを提携航空会社特典航空券に組み込みすることができなくなるということなんですよ・・・地味に痛いという人もけっこう多いのではないでしょうか・・・・。対応としては、ANA便を選ぶ、もしくは国内線区間は別切で発券するというような対応をするしかないですね。
うむ、、、残念だ、、、。
もう一度言っておきますが、これまで通りANA国内線特典航空券として、AIRDO、IBEXエアラインズ、オリエンタルエアブリッジ、ソラシドエア、スターフライヤー、日本エアコミューター、天草エアラインの便をANAマイルで特典航空券を発券することは可能なので間違わないようにしてくださいね。
あと、細かい内容ですが、スターアライアンス所属ではない提携航空会社(エティハド航空やベトナム航空やフィリピン航空など)は、元々他社便と混合の特典航空券は発券不可で、単一航空会社のみの旅程に限定されていたので、今回の話でダメージは特にないです。
情報提供ありがとうございました!
>乗り換え条件の改定に伴う予約変更の取り扱い
>往路または復路に日本国内で2回以上の乗り換えを含む旅程の特典航空券を2025年6月23日までに予約・発券されたお客様が2025年6月>24日以降に搭乗日の変更を希望する場合、旅程を変えずに搭乗日の変更をすることが可能です。
そのもの、ズバリでした(滝汗)。「教えて君」ばかりでは申し訳ないので、こちらからも情報提供。以前、「ハンブルクのエアバス工場見学ツアー」のネタ、、ありましたよね?ドイツ語と英語と。英語が空いてたんで、英語のほうへ申し込んだんですよ。ところが、日本を出発して欧州滞在中(マドリードで)に、「キャンセルになりました」とメールが…..orz!あれ、たぶん、最小催行人員があるんでしょうね?結局、地元民(ドイツ語を話すドイツ人)が多くて英語が必要な外人観光客は少ないのかな~?ハンブルクは外国人に人気の観光地とは言えないしね。11月で寒いから外人観光客も余計に少な目って感じでした、ポルトガルとかスペインと比べれば。。。ブログ主さんも今度、行くときは気を付けてください、「最小催行人員」に。。。
往路復路のどちらか一方が予約でき、他方が空席待ちのANA国際線特典航空券は、6/24以降は確保できている片道のみの発券が可能になるのでしょうかね
また、国内線が1区間のみしか付けられないのはイタイですね。
匿名さん
すでに往復で予約済みのものは、往復が確保できないと発券不可な気はしますが、どうなるでしょうかね。
乗り継ぎはかなり制限ができましたね。。。
早速、返信ありがとうございます。ですが、そのURL、「ユーザー名またはメールアドレス、パスワードを入れろ」と聞いてくるんですよ(笑)。私は閲覧不能です(汗)。ちなみに、もう一度、確認ですが上記、旅程は既に発券済みです。6月24日以降、「国内線部分は1回乗換」に改悪みたいです(↓)。
スクロールして下のほう、「往復旅程における乗り換え可能回数の縮小(2025年6月24日から)」
https://www.pipinobu.com/entry/ana-inter-rule-2025
国内線乗換2回で既に発券された特典航空券の場合、ルール改悪後(国内線は1回だけ乗換可)、電話で?変更が可能かどうかです。ルール改定後は国内線部分1回までなので。
招かれざる客さん
URLが間違っていましたので、修正させていただきました。
そちらにて変更条件をご確認ください。
先日、緊急連絡した”招かれざる客”です。相談がありコメしました。実は来年、以下の日程で提携航空会社特典航空券(国際線)を取ってしまいました。
2/2、NH364、仙台→名古屋
2/2、NH494、名古屋→成田
2/2、LO080、成田→ワルシャワ(C)
2/3、LO317、ワルシャワ→ミラノ(C)
2/24、NH204、フランクフルト→羽田(C)
3/21、NH1223、仙台→札幌
3/21、NH4843、札幌→稚内
来年、例えば2/25以降、日本に帰ってきたあとに、3/21の国内線、2本を例えば、ゴールデンウィークあけ、5/10以降の同じ便、2本に変更しようと考えていました。が、問題が発生しそうです。ルール変更点に「国内線乗換は1回まで?」に。この旅程の場合、2/2に名古屋で、3/21に札幌で乗り換え、計2回に。勿論、予約時点のルールではOKだから発券されたわけですが。。。
質問ですがルール改悪後(6月24日以降)に、3/21、NH1223、仙台→札幌と3/21、NH4843、札幌→稚内を5月15日とかに変更可能かどうか、です。一度、発券されたあとだからOKなのか?不可なのか?
ご教示いただければ幸いです。
6月23日以前ならば、この旅程は認められ
招かれざる客さん
https://www.ana.co.jp/ja/jp/promotion/renewal-2025-2026/system/amc/
にて発券済みの航空券の変更条件を確認いただけます。