ANAのホノルル行き専用機材A380のビジネスクラス特典航空券でハワイに家族で行ってきた。A380のビジネスクラスはペアシートのフルフラットがマジでおススメ!!
今回は家族4人でANAマイルを利用した特典航空券でハワイに遊びに行ってきました!1年前に予約をして本当に楽しみにしていた、ANAのホノルル行き専用機材A380のビジネスクラスに搭乗です。乗りたいという人もかなりの人数がいると思います。じっくり紹介していきましょう!!
贅沢にもANAのビジネスクラスでホノルルに家族で行ってきました!しかもANAマイルを利用した特典航空券で!!!
そして機材は、ANAのホノルル行き専用機材のA380。
約1年前に予約を入れて、この搭乗日まで毎日楽しみにしていたんです。ハワイに家族で行けるということ、特典航空券が家族4人分取れたこと、ANAのA380の搭乗できるということ。どれも自分には特別な響きがありました。
ANAのA380でホノルルに行きたい人、できたらビジネスクラスに搭乗してみたい!!という人、この記事でその魅力をたっぷり紹介したいと思います。
ANAのホノルル行きA380のビジネスクラス航空券は購入すると値段はいくら?
今回はANAマイルを利用した特典航空券でホノルルに行ってきたわけですが、ビジネスクラスでハワイって普通に航空券を購入するとかなりの値段になりますよね。ANAのサイトで値段をチェックしておきましょう。
閑散期の2月でビジネスクラスは往復200,000万円+サーチャージ等の諸経費23,000円の223,000円です。自分の感覚としては、さすがに高い!!とは思うのですが、10年に一回のハワイ旅行なら奮発して出そう!!ともギリギリ思える値段かもしれません。欧州や北米へのANAビジネスクラスなら、往復40万円以上はしますからね・・・。
が、繁忙期のお盆なんかだと・・・
往復で1人あたりなんと60万円超え!!!!吐きそうですね・・・。
という値段なので、有償の航空券でハワイに行く方は、なんとしても仕事の都合をつけて、航空券の値段が安いときに有給を使っていきたいところですね。
ANAマイルの特典航空券ならホノルルまで何マイル?
今回、自分はANAマイルを利用した特典航空券でホノルルに行ってきました。ホノルルまでの必要マイル数を整理しておくと、
L | R | H | |
---|---|---|---|
エコノミークラス | 35,000 | 40,000 | 43,000 |
プレミアムエコノミー | 53,000 | 58,000 | 61,000 |
ビジネスクラス | 60,000 | 65,000 | 68,000 |
ファーストクラス | 120,000 | 120,000 | 129,000 |
上記のようになっています。
ビジネスクラス往復に必要なマイルは2月のようなローシーズンなら往復で60,000マイル。盆のようなハイシーズンはちょっとだけアップで68,000マイルです。
マイルの単価としては、
- 2月なら20万円の航空券が60,000マイル:1マイル=3.33円
- 8月なら585,000円の航空券が68,000マイル:1マイル=8.6円
なんと1マイルの価値が3.3~8.6円にもなります。やはりマイルはうまく利用すると半端ないお得度だと思います。間違っても、マイルがなかったらビジネスクラスに搭乗なんて自分には夢のまた夢の話ですからね・・・。
ちなみに、マイルで盆のような1マイル=8.6円の時期に特典航空券が取れるのが理想ではありますが、ここはまた競争率が半端ないので、やはり2月なんかが狙い目かなとは思います。
え??そもそも、ANAマイルが60,000マイルもないって???陸マイラーなら毎年10万マイルは簡単に貯まりますよ!!!マジで陸マイラーとして真剣にマイルを貯めることをオススメします。
また、今なら下記のカードの入会キャンペーンだけでもホノルルまでの往復ビジネスクラス特典航空券に必要なマイルがもらえるので、検討してみるといいと思います。
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ANAホノルル行きA380ビジネスクラス搭乗記。シート~アメニティ~機内食徹底レビュ―。
では、ホノルルまでのANAビジネスクラスを徹底レビュ―していきます。
今回搭乗した機材は、ANAのホノルル行き専用機材のA380です。
こちらの総2階建ての世界最大の旅客機がA380で、総座席数は520席という超巨大機材です。カメが書かれており「フライングホヌ」という名称がついています。ホヌはハワイ語でウミガメのことでう。
さて、シートマップですが、
2階建ての1階は全席がエコノミークラスで、2階にファーストクラス・ビジネスクラス・プレミアムエコノミーがあります。ビジネスクラスは2階の中央に全56席が用意されています。
このANAのA380ビジネスクラスは、ANAの長距離向け機材のB777-300ERやB787-9のビジネスクラスとはちょっとした違いがあります。
B777-300ERやB787-9のビジネスシートは、前後のシートがジグザグになってズレているタイプのスタッガードシートというものが導入されています。全席ダイレクト通路アクセスのフルフラットです。
こちらはA380のビジネスクラスです。シートが前後でジグザグになっているスタッガードシートであることに変わりはないのですが、赤枠のところが2席が完全に隣合うタイプのペアシートになっているんですよね。やはり、ホノルル行きはビジネス利用ではなく、観光旅行としての客をターゲットにしていることがよくわかります。
A380のビジネスシートのペアシートがどんなものなのか、期待を含ませながらの搭乗になります。
こちらが今回搭乗となったNH184便。成田発ホノルル行きです。フライト時間は約6時間です。
45番ゲートにはANAのホノルル行き専用機材のA380「フライングホヌ」が待ち構えていました。バカでかい胴体は迫力満点です。最終的には3機のA380が導入されますが、色が青・緑・オレンジと3色あり、この日の往路便は第1号の青です。
ここに500人以上が搭乗して、ハワイに向かうわけです。多くの人の夢を乗せて。
ビジネスクラスに搭乗すると、機内に入る前にいくつかのメリットがあります。
- ビジネスクラス専用チェックインカウンター
- 手荷物検査でGOLD LANEの利用
- 搭乗前にANA LOUNGEの利用
- 優先搭乗
が代表的なメリットです。優先搭乗なんてメリットあるの?最後に搭乗した方がよくない?って思う方もいるでしょう。自分もそう思うことがあります。が、この日は優先搭乗を利用しました。ANAのA380に搭乗できるわけですからね!しかもビジネスクラス!少しでも楽しい時間を増やすためにできる限りはやく機内へと向かいます!
このA380は2階建てになっているので、エコノミークラス搭乗客は1階、その他クラスは2階へと向かいます。
通路が1階へのものと、2階へのものがありますよね。
では、いよいよANAのA380に搭乗です!!!
ANAホノルル行きA380ビジネスクラスのペアシートレビュ―
では、機内の様子をじっくりとレビュ―していきましょう!
こちらがANAのA380にのみ導入されているタイプのペアシート型スタッガードシートです。完全に席が連結していますよね。これは家族連れやカップルの多いハワイ路線にはかなりいいのではないでしょうか。この席の近さはビジネスがメインの路線ではちょっと・・・という感じもしますが、ハワイには最適なんじゃないですかね。好印象です。
ペアシートの前後の席は、中央にテーブルが来るので、隣の人とはかなり距離があります。ここなら、隣が知らない人でも何の問題もないでしょう。
そして座席配置の1-2-1の1に相当する窓際席がこちら。こちらは半個室状態なので、1人で搭乗するなら、是非ともこのシートを確保しておきたいと思うでしょうね。
一番人気はやはりペアシートのようで、自分が座席指定を見ていると、直前までペアシート以外は選ぶことができましたが、ペアシートはすべて埋まっていたので、狙っている人は座席指定は早々としておく方が無難です。
ちなみにですが、この日はファーストクラス8席、ビジネスクラス56席ともになんと満席!!!ANAホノルル行きA380はなかなか好調なようです。
座って隣を見ても、隣の人が視界に入らない。このプライバシーというか、プライベート空間があるのがビジネスクラスの魅力です。これはエコノミークラスやプレミアムエコノミーにはないですからね。
サイドテーブルの大きさも十分です。
ここにはライト、リモコン、ヘッドフォンジャック、USBコンセント、ユニバーサルコンセントがそろっています。
ダイニング用のテーブルはサイドテーブルの下から横にスライド式で出てきます。木目調がいい感じ。
用意された冊子類を並べてみました。1つ目のA380のスタッガードシートの説明書をじっくりと読み込みます。
モニターはなんと18インチ。この画面で映画を満喫できます。モニターはタッチパネル式ですが、ビジネスクラスだと距離があるので、5歳の長男はシートベルトをした状態だと手が届いていませんでした。
ちなみに映画を楽しめると言いましたが、往路のホノルル行きは深夜便です。日本を夜に出て、ホノルルに早朝に到着します。そして、フライト時間はちょっと中途半端な6時間。しっかりと寝ておかないとけっこう体力的につらいんですよね。なので、映画を存分に見る人は少ないかもしれません。復路のホノルルから日本への便は昼間の時間帯の便になるので、モニターは大活躍だと思います。
オットマンと、その下には収納。鞄を置いたり、靴を置いたりですね。
ペアシートの間にはボタンがあります。
このボタン一つでパーティションあげることも可能なので、カップルで喧嘩になったときには最適です笑。
そして、ビジネスクラスの魅力はシートがフルフラットになる点です。夜便でぐっすり寝たい人には最高の空間です。
ペアシートのフルフラットはやはりいいですね。贅沢さが半端ないです。
体を横にしても、足を曲げることなくフラットな状態で快適な睡眠がとれます。ホノルルに到着して、すぐにレンタカーの運転が待っているので、往路のビジネスクラスは非常に価値が高いことを実感できますね。逆に、フラットじゃなくても、どこでも寝れるよ!!って人はビジネスクラスを選択しなくてもいいかもしれませんね。
個人的にはホノルル行きの往路のビジネスクラスはかなり価値が高いです。
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ANAホノルル行きA380ビジネスクラスのアメニティレビュ―
ビジネスクラスになると充実のアメニティも提供されるので、その中身もチェックしましょう。
アメニティはシートの上に、ビニール袋に包装されて用意されています。この中には持ち帰りOKなものと、持ち出しがダメなものがあります。
まず、下の大きなものが布団とマットと枕です。寝るときに利用するものですね。これは持ち帰らないようにしてくださいね。
そして、スリッパとヘッドホンとアメニティケース。
ヘッドホンはノイズキャンセリング式のPanasonic製品です。そして、サイドテーブルにはヘッドホンをかけておく場所もあります。
これ、絶対に持ち帰らないようにしましょうね。悪質なのは知ってか知らずか、持ち帰ってメルカリなんかで売っている人がいるんですよね。単なる犯罪。絶対ダメ。知らない人もいると思うので、知っておいてくださいね。
持ち帰りがOKなのは、このアメニティポーチとスリッパです。ポーチはANAのホノルル路線限定のものになっているので、いい思い出の品になります。
中身は歯ブラシ、アイマスク、耳栓とA380のエコバッグ。ハワイで活用したくなりますね!
ANAホノルル行きA380ビジネスクラス機内食&ドリンクメニュー一覧
ビジネスクラスの楽しみと言えばシート、アメニティ、あとは機内食でしょう。
ANAの機内食やドリンクメニューは、こちらの公式ホームページ上で、どの路線でどうようなメニューなのか公開されているので、事前にチェックしておくことも可能です。
ホノルル行きのビジネスクラスのメニューはどんな内容なのかと紹介しておきましょう。
コースは離陸後に和食か洋食を選ぶことが可能です。メニューもかなり豪華ですね。ハワイらしく洋食ならガーリックシュリンプがメインですね。
また、ANAのビジネスクラスに関しては、機内食をANAのホームページから事前予約することも可能です。
また、コースだけではなく、
上記のアラカルトメニューを頼むことも可能です。搭乗前に食事を済ませたので、離陸前に軽い食事でOKな人もいるでしょうし、離陸後と着陸前と2度食べたい人もいるでしょう。こんなニーズにも、ビジネスクラスならばっちり応えてくれます。
またドリンクメニューも超豊富。
日本酒系。
シャンパン&ワインのリスト。
そして、一般アルコールとソフトドリンク&コーヒー。全30種類以上はありますね。さすがビジネスクラスの品ぞろえです。
また、ANAスペシャルワインセレクションとして、上記の中から1つのワインが「本日のワイン」として用意されているそうです。どれが提供されるのか楽しみになるような企画ですね。
では、実際の機内食の紹介です!
ANAホノルル行きA380ビジネスクラス機内食&ドリンクレビュ―
まず、搭乗してすぐにウェルカムドリンクのサービスがビジネスクラスではあります。オレンジジュースかシャンパンが提供されますが、このオレンジジュースがよく冷えてていい感じなんですよね。
そして、布製のオシボリ。個人的には大好物???です。
離陸後安定飛行に入ると、すぐに機内食が始まります。ホノルル路線は6時間の深夜フライトで、食べてすぐに寝るのが鉄則です。上級者にもなると、機内食は無視して寝る人もいたりします。
まずは、アミューズが4品。この光景はエコノミークラスの機内食では見ることができない非常に贅沢な光景だと思います。ビジネスクラスのサービスという感じがしますね。
そして、メイン。自分は和食好きで、機内食の8割以上は和食を選んでいます。
彩が本当にいいですね。飛行機の機内で、この内容の食事を食べることができれば文句なしです。
子供は洋食(自分が勝手に事前オーダーをしたのですが・・・)。
機内からハワイをすでに感じることができる食事を提供してくれるのがまた魅力です。じっくりと映画でも見ながら、味わいたいところですが、とにかく食べてすぐ寝るがホノルル行きでは重要!!!
到着前には、軽食として何かアラカルトメニューから食べるか客室乗務員さんに聞かれましたが、自分は睡眠を取ることにしました。寝るより食べる方が好き!!!という方は2回目の食事も楽しめます!
しかし、食べて寝て、シートが快適すぎて、ホノルルまで一瞬で到着しました。個人的にはあと5時間ほどフライトが長くてもOKというか、むしろ5時間くらい睡眠を追加できる距離の方が体調はばっちりだと思います。ホノルルの往路は、割と体力勝負になります。だからこそ、快適に寝ることができるフルフラットシートが魅力的になってきます。
そして、着陸後にもビジネスクラスの特典が待っています。このA380は520人乗りの超大型機材なので、手荷物が全員分出てくるまで、かなりの時間がかかりますよね・・・。が、ビジネスクラス客の手荷物は優先受け取りが可能で、ファーストクラス客の次に出てきます。
これは実はかなりありがたい。A380なら、なおさらですね。
以上、6時間強のフライトが本当に一瞬だったANAのホノルル行きA380ビジネスクラス搭乗レビュ―でした。
ホノルル行きの便は、日本を夜間に出て、ホノルルには午前中に到着します。ホノルルに到着後に、フルに活動するには、やはり機内で快適な睡眠が取れるという環境は非常にありがたいです。そういう意味でも、フルフラットシートが採用されているビジネスクラスは非常に価値が高いと思います。
また、このA380ビジネスクラスはペアシートが採用されているので、夫婦・カップルでも楽しく会話しながらフライトを楽しめますし、小さな子連れでもかなりの安心感があります。自分たちが搭乗したときも、他にも子連れのビジネスクラス搭乗客が複数いましたしね。
今まで、ホノルルまで複数の航空会社の、複数のシートを体験しましたが、個人的にはANAのA380のペアシート型スタッガードシートが一番いいシートだと思います。是非、おススメしたいビジネスクラスなので、狙ってみてくださいね!!!
ANAマイルでホノルル行きビジネスクラスは最高ですよ!!!
すごいですね!
憧れのA380しかも、ビジネスやファーストに乗られたんですねー それも特典という大技‼️
すごいとしか言いようありません
是非是非その技をご教示下さいませ
私が今一番取りたい特典です
あすかさん
とにかく予約開始日(355日前の9時)の予約を入れましょう!
成田発のA380は2便ありますし、10月や2月といった閑散期を狙えば、まだ取れると思います。ビジネスクラスよりファーストクラスの方が取りやすいかもしれません。
ビジネスクラスとファーストクラスは2席は特典航空券の枠で開放されます。それ以上の人数ならクラスを分けるか、クラスを下げるなども必要になります。
また、情報を記事で整理しておきたいと思います。
すごいですね!
憧れのA380しかも、ビジネスやファーストに乗られたんですねー それも特典という大技‼️
すごいとしか言いようありません
是非是非その技をご教示下さいませ
私が今一番取りたい特典です