ANAマイルまとめ記事。ANAマイルの貯め方・使い方・交換方法・使い方・有効期限~ANAカード、そしてANAのステータス上級会員制度まで詳しく解説。ANAマイルの全貌を大公開!!
ANAマイル。貯めると、特典航空券で飛行機に搭乗することができ、無料(別途、燃油税等の諸税は必要)で旅行に行けるため非常に夢のあるポイントがマイルです。
- 毎年家族で沖縄旅行
- 毎年夫婦でハワイに旅行
- ビジネスクラスで世界一周
- ファーストクラスでニューヨーク
こんなこともマイルなら可能です。
マイルは、他のポイント(楽天スーパーポイントやTポイント)なんかに比べると、大きく夢が広がるポイントで、旅行好きなら絶対に貯めるべきポイントです。
さて、当ブログでは、ANAマイルの貯め方・使い方を色々と紹介してきました。記事も増えてきて、ANAマイルに関する情報をかなり網羅できるようになってきたので、今回の記事では、ANAマイルに関するまとめをすることにしました。
ANAマイルの貯め方~使い方・交換方法~有効期限~ANAカード~ANAのステータスまで、幅広くこの記事から全体像を理解できるようにしながら、気になる点がありもっと詳しく知りたい方は、過去の記事が読めるようにリンクをつけています。
ANAマイル初心者の方は、是非読んでみてください。
ANAマイルの全貌を基礎から徹底解説です。
ANAマイルの貯め方
⓪準備編:ANAマイレージクラブに加入する
まず、ANAマイルを貯めるには「ANAマイレージクラブ」に加入しないといけません。
入会は、こちらのANA公式サイトから行えます。
ANAマイレージクラブ会員には複数の種類が存在しており
- 一般会員(年会費完全無料のカードタイプ、プリペイドカードタイプや一部提携のクレジットカード含む)
- スマホアプリ会員(年会費無料のスマホアプリ)
- 【おすすめ】ANAカード会員(年会費有料のクレジットカード会員)
このどれかに加入する必要があります。
最初は、悩んだら年会費無料のスマホアプリ会員でもいいと思います。
(注)一人で複数のANAマイレージクラブへの加入も可能です。その際はANAマイレージクラブ会員番号はカード毎に異なりますが、すべて紐付けを行い合算可能です。
が、ANAマイルを貯めて特典航空券で無料旅行に行きたいなら、個人的には年会費を払ってでも、ANAのクレジットカード「ANAカード」を所有することがおすすめです。
ANAカードの大きな特徴・メリットは、
- フライト時のマイルにボーナスマイル(10%~50%)が加算される
- クレジットカードの決済でどんどんマイルが貯まる(還元率0.5%~2%)
- 継続ボーナスマイル(1,000~10,000マイル)が毎年もらえる
という3点が、他のクレジットカードよりかなり優遇されているので、マイルを貯める上でものすごく大きいです。詳細は、のちほど説明します。所有していると、非常にANAマイルが貯まりやすくなります。
①フライトで貯める
さて、ANAマイレージクラブに加入すると、あとはANAの飛行機に搭乗するごとにフライトマイルが加算されます。マイルという制度のスタートはこれです。今でこそ、クレジットカードなんかでもマイルは貯まりますが、元々が飛行機に搭乗した際にもらえるポイント制度がマイレージ制度の始まりです。
もらえるフライトマイルは、「フライトの距離×運賃種類」で決まります。
基本的に
- 距離が長いほどもらえるマイルは多く、距離が短いと少なく
- 運賃が高いほど(正規運賃やファーストクラス・ビジネスクラス)もらえるマイルは多く、運賃が安いともらえるマイルは少ない
ということになります。
すこし、具体例でもらえるマイル数を見ておきましょう。
- 羽田ー伊丹の片道旅割運賃:基本区間マイレージ280×運賃倍率75%=210マイル
- 羽田ーニューヨークの片道ビジネスクラス:基本区間マイレージ6723×運賃倍率125%=8403マイル
となっています。詳しく調べたい方は、こちらのANA公式マイルシュミレーションを利用してみて下さい。なかなか便利です。
なお、フライトマイルは実はANA以外の航空会社に搭乗するときにも貯まるんです。ANAはスターアライアンスという航空会社連盟に加入しており、このスターアライアンスに所属しているシンガポール航空やタイ航空に搭乗する際にもANAマイルが貯まります。
スターアライアンスゴールド所属加盟航空会社は一覧はこちら。
ANA | アドリア航空 | エーゲ航空 | エアカナダ |
中国国際航空 | エアインディア | ニュージーランド航空 | アシアナ航空 |
オーストリア航空 | アビアンカ航空 | アビアンカ・ブラジル航空 | ブリュッセル航空 |
コパ航空 | クロアチア航空 | エジプト航空 | エチオピア航空 |
エバー航空 | LTOポーランド航空 | ルフトハンザドイツ航空 | スカンジナビア航空 |
シンセン航空 | シンガポール航空 | 南アフリカ航空 | スイスインターナショナルエアラインズ |
TAPポルトガル航空 | タイ国際航空 | ターキッシュエアラインズ | ユナイテッド航空 |
ここにあるどの航空会社を利用したときでもANAマイルを貯めることが可能です。
例えば、シンガポール航空の便に搭乗する際には、
- ANAマイルを貯める
- シンガポール航空のクリスフライヤーマイルを貯める
どちらを選ぶことも可能です。1回のフライトで両方のマイルを貯めることは不可能で、どちらか一方を選ぶ必要があります。基本的には、航空券を購入する際に、貯めるマイレージクラブの会員番号を入力する欄があるので、そこに入力した方のマイルが貯まります。
よくわからない場合は、チェックインの際に加算したい方のマイレージカードを提出して「こっちのマイルを貯めてくれ」と言えば通じます。
また、スターアライアンス以外の航空会社でも、直接ANAと提携を結んでいる「提携航空会社」というものもあります。こちらに搭乗した際もANAマイルを貯めることが可能です。提携航空会社はマカオ航空、エティハド航空、フィリピン航空などがあります。詳細はこちらの公式ページで。
マイルは一つの航空会社に絞って貯め始めるのが無難です。せっかくマイルを貯め始めても、ばらばらの航空会社で貯まってしまうと、特典航空券に交換はできません。なので、まずはANAマイルが貯まる航空会社に集中して、ANAに搭乗、スターアライアンスに搭乗、提携航空会社に搭搭乗して、ANAマイルに集中してマイルを加算するところからスタートしましょう。
②クレジットカードで貯める
みなさんが所有しているクレジットカード。
ショッピングで利用する度にポイントが付与されますよね。実は、このポイントはマイルに交換できるケースが大半です、多くのカードがANAマイルやJALマイルに交換可能です(まれにANAマイル・JALマイルどちらにでも交換可能なクレジットカードも存在します)。
例えば
- 楽天カードの楽天スーパーポイントは、ANAマイルに交換可能
- Yahoo!JAPANカードのTポイントは、ANAマイルに交換可能
- dカードのdポイントは、JALマイルに交換可能
というような感じです。
が、これは実はお得ではありません。なぜかというと、交換レート50%以下のものが大半なんです。ANAマイルの還元率でいうと、0.5%(200円で1マイル)というものが大半です。
例えば、楽天カードは100円で楽天スーパーポイントが1ポイント(1円相当)付与されます。これをANAマイルに交換したいときは、500ポイント=250ANAマイルと半分になる交換レート50%と決められています。
ですので、楽天カードは100円で0.5マイルが貯まるマイル還元率0.5%のクレジットカードと言い換えることも可能です。
そこで、ANAマイルを貯めたい人におすすめなのが、「ANAカード(年会費有料)」です。
このANAカードの特徴は、ANAマイル還元率が1%以上になるんです。
年会費は有料なのですが、年会費無料の楽天カードとは比べものにならないくらいのマイルが貯まります。マイル還元率は、ANAカードは楽天カードの倍以上ですからね。
他にもANAカードには、カードの種類に応じてフライトボーナスマイルの加算、毎年継続ボーナスマイルの付与等のサービスもついており、非常にマイルが貯まりやすくなっています。年会費は発生するのですが、十分に元を取ることが可能でしょう。
ただ、ANAカードは種類も多い・・・・。年会費も異なれば、還元率も異なる。カードブランドも異なる。非常に複雑で。そこで、当ブログでは「ANAカードの全貌」を記事にしました。まずは下記の記事をじっくり読んでください。
そして、自分のスタイルに合うANAカード、自分の欲しいANAカードを見つけてください。あとは、そのクレジットカードをメインのクレジットカードで利用しましょう。
(注)ANAカードではなくても、ANAマイル還元率が高いカードも存在はしています。アメックスのクレジットカードが、その代表です。SPGアメックスは1.25%の還元率です。こういったクレジットカードも人気です。
ANAマイル還元率1%のカードで年間300万円のカード決済があると、年間30,000マイルが貯まります。国内線特典航空券は大半が往復15,000マイル以下なので、毎年夫婦で国内旅行に行くことも可能です。
また3年貯めると9万マイル貯まります。ハワイのエコノミ―クラス往復特典航空券は4万マイル。香港のビジネスクラス往復特典航空券も4万マイルです。9万マイルあれば、夫婦での海外旅行も可能です。
毎日の生活の中で、お金を払う際には可能な限りクレジットカードで支払う。これがマイルを貯めるための基本中の基本です。
③【最重要】ポイントサイトで貯める
みなさんが貯めている様々なポイント。Tポイントや楽天ポイントもありますが、そもそもポイントサイトは活用していますよね?
え???使ってないんですか???
人気ポイントサイト「モッピー」や「ハピタス」を知らない???
陸マイラーを知らない????
そりゃ、なかなかANAマイルも貯まりませんね・・・・。まず下記の記事読んでください。陸マイラーとは何なのか、年間30万ANAマイルを貯める方法について徹底解説しています。
ちなみに、自分のマイル数はこんな感じです。
292,197ANAマイル。
多少は、フライトマイルもありますが、大半はポイントサイトをメインに貯めたものなんです。ポイントサイトには、こんな爆発力があるんですよね。知っていましたか??
先ほども書きましたが、世の中の大半のポイントはマイルに交換できたりします。楽天スーパーポイントなら500ポイント=250ANAマイル、Tポイントなら500ポイント=250ANAマイルというようになっています。
が、楽天ポイントやTポイントはなかなか貯まりません。
その上、ANAマイルに交換するときに半分になります。
そこで利用するのがポイントサイトなんです。
みなさんインターネット経由で下記のようなショッピングやカード発行をしたことはありませんか?
楽天市場 | Yahoo!ショッピング | ヤフオク |
楽天カード発行 | イオンカード発行 | セゾンカード発行 |
ANAカード発行 | JALカード発行 | アメックス発行 |
LOHACO | ユニクロオンライン | ZOZOTOWN |
じゃらんnet | 楽天トラベル | Expedia |
FX口座開設 | 銀行口座開設 | アプリダウンロード |
- 楽天市場を楽天アプリから購入していませんか?
- クレジットカードを公式サイトのページから申し込みしていませんか?
- 旅行の予約の際も公式サイトを利用していませんか?
- 本はAmazonで購入していませんか?
実は、こういったものすべてポイントサイト経由で利用すると大量ポイントがもらえるんです。そして、そのポイントはANAマイルに交換が可能です。しかも、ポイントは半分になったりせずに、交換レートは75%になります。
特に有名で陸マイラーの定番となっているポイントサイトは2つ。「モッピー」と「ハピタス」です。
まず、ポイントサイト未登録者は「モッピー」に登録して、ポイントを貯めるところからスタートしましょう。
モッピーは、
- 運営会社は東証一部上場のセレス
- サイトが見やすく、案件もかなり多い
- 貯めたポイントをANAマイルに高レートで交換する可能
- 実は、JALマイルにも交換可能
というポイントサイトで、陸マイラーが最初に登録するポイントサイトと言ってもいいでしょう。
そのモッピーは入会キャンペーン中にて、下記バナーより登録の方限定で入会ボーナスポイントがもらえます(詳細こちら)!
こちらのバナーを見てもわかるように、モッピーは「陸マイラー」を名指しで指名しています笑。陸マイラーなら登録必須のポイントサイトであることは間違いありません。
今すぐに登録して、本日から使ってみましょう!!!!
それが、マイルを貯めて、無料で飛行機に乗る第一歩です。
自分は、ポイントサイトで貯めたポイントをANAマイルに交換して夢のANAファーストクラスに搭乗もしてきました。最高過ぎました陸マイラー。
また、モッピーと双璧をなす陸マイラーの2大ポイントサイトが「ハピタス」です。慣れてきたら両方利用してもOKです。
上記の記事でしっかりと2つのポイントサイトの特徴を理解して、使いこなしてください。フライトマイルやクレジットカードで貯まるマイルなんか微々たるものと感じるくらいのマイルがポイントサイトなら貯まります。
ポイントサイトの利用者には、年間10万ANAマイル以上貯めている人もゴロゴロいます。
この記事を初めて読まれた方も、是非その仲間入りを目指して下さい。
まず、ポイントをANAマイルに交換するために理解すべき重要記事はこの2つ。
- ポイントサイトのポイントをメトロポイントに交換するための「ポイント交換サイト」とは
- メトロポイントからANAマイルに交換レート90%で移行する魔法のカード「ソラチカカード」とは
そして、今後ポイントサイトで大量にポイントを貯めるために知っておくべき重要知識。
- クレジットカードの審査基準。多重申し込みの注意点。発行すべきポイントの目安とは。
- 食わず嫌いは大損。数10円のFX取引で一気に多量マイルを獲得する方法。
- 外食モニターで毎月5,000マイルを貯め続ける方法。
その他、お得情報が登場する度に当ブログでも紹介していきます!
実は、Amazonもポイントサイト「モッピー」でポイントが貯まります。
AmazonでANAマイルを貯めたい方は、下記の記事を是非読んでください。
④マイルを家族合算をする
「ANAマイルって家族の分も合算できるの???」って考えたことありますよね。
条件つきで可能です。その条件は、
- 18歳以上なら、同居かつ1親等以内の家族でANAカードを所有している場合
- 18歳未満なら、同居かつ1親等以内でANAマイレージクラブ会員の場合
このどちらかに該当する人とマイルは合算できます。我が家の場合は、これを利用して妻と二人の息子のマイルも合算しています。詳しくは下記どうぞ。
ANAマイルの使い方・交換方法
マイルを貯めたら、次は「マイルを使う・交換する」というステップに進めます。
ANAマイルの使い方は、非常に多岐に渡ります。
ANA国内線特典航空券 | ポイント交換(Tポイントなど) | ANAご利用券 |
ANA国際線特典航空券 | ホテル予約 | レストラン |
スターアライアンス特典航空券 | レンタカー予約 | マイレージモールクーポン |
アップグレード | ANAショッピング | ANAカード会員限定イベント |
ANA SKYコイン | ANAセレクション | 寄付 |
こんな感じで色々なマイルの使い方があるわけですが、実は重要なANAマイルの使い方は2つです。
- ANA SKYコインに交換して利用する
- 特典航空券に交換して利用する
この2つを理解しておけばいいでしょう、というのもこれ以外のANAマイルの使い方は1マイル=0.5~1円程度の価値しかないため、利用するメリットが極端に少ないのです。
というのも1マイル=2~5円程度の価値はあるとマイラーの中では言われているので、やはり1円以下で利用するのは基本的にはおすすめしません(有効期限が切れそうなときや、マイルが余り過ぎている場合を除いて・・・)。
なので、1マイルが1円以上の価値になるような先ほどの2つのマイルの使い方をしっかりマスターしましょう。
①【おすすめ】マイルをANA SKYコインに交換して使う
ANA SKYコインとは、ANAのサイト上でのみ利用可能な電子クーポンです。1ANA SKYコイン=1円としてANAの航空券の購入や、航空券とホテルがセットになった旅作に利用できます。
なぜこの利用方法が重要かって???簡単に航空券が取れるからです。
マイルの一番得な利用方法は、特典航空券(それもファーストクラスやビジネスクラス)に利用することです。1マイル=5円以上の価値になるケースも多々あります。
が、特典航空券に用意された座席数は非常に少ないです。人気のホノルル路線なんかは、一般会員だとビジネスクラスは2席しか開放されません。家族4人だと発券不可能なんです。しかも搭乗355日前の予約開始日にはすべて売り切れ・・・・。特典航空券は取りにくいんです。
が、マイルをANA SKYコインに交換すると、特典航空券ではなく、通常の航空券の購入と同じ扱いになるので、空席のある限り4席でも5席でも簡単に予約できるんです。
ANA SKYコインのメリット・デメリットは、
- メリット:特典航空券のように取れないということがない
- デメリット:1マイル=1~1.7円での利用になり、特典航空券よりマイルの価値は下がる
です。いい面・悪い面どちらもあります。
ANAマイルからANA SKYコインに交換するレートは、所有しているANAカードの種類、ANAでのステータス、交換するマイル数により1マイル=1~1.7円で変動します。詳しくは下記参照してください。
②【重要】マイルを特典航空券に交換して使う
なんといっても、マイルの花形は特典航空券に交換して使うことでしょう。飛行機に無料で搭乗して、家族4人でハワイに行くなんて夢のようなことが特典航空券で可能になるわけです。
特典航空券に交換するマイル数は、最低5,000マイル~です。それくらいなら簡単に貯まります。
さて、マイルを特典航空券に利用するにしても
により、必要マイル数、予約開始日、発券ルールが大きく異なります。非常に細かいルールがあるうえに、ちょこちょこルールが変更になるのがややこしい点です。ルールの一部を表にします。
予約開始日 | 空席待ち | 他社便を含む予約 | 片道予約 | シーズンによる必要マイル数 | |
ANA国内線特典航空券 | 搭乗2ヶ月前(注) | 不可 | ー | 可 | ハイ・レギュラー・ローの3段階 |
ANA国際線特典航空券 | 搭乗355日前 | 可 | 不可 | 不可 | ハイ・レギュラー・ローの3段階 |
スターアライアンス特典航空券 | 搭乗355日前 | 不可 | 可 | 不可 | 一定 |
提携航空特典航空券 | 搭乗355日前 | 不可 | 不可 | 不可 | 一定 |
(注)ANA国内線特典航空券の予約開始日は、2018/10/28搭乗分より変更になります。詳細はこちら。
個人的にANAマイルの一番面白い使い方は、「スターアライアンス特典航空券」だと思っています。
ANAのホームページでは、特典航空券を探す際に自分で経由地を指定したり、便をどの航空会社にするのかかなり自由に選べます。
実は、JALマイルだと、ホームページ上では、経由地の指定が自由にできなかったり、同じアライアンスのワンワールドでもネット上では予約できない航空会社もあるし、複数の航空会社を利用するワンワールド特典航空券もホームページ上では探すことができません。コースセンターに電話です・・・・。しかも待ち時間長い・・・。
例えば、ANAマイルで羽田からフランクフルトに行く際には、もちろん直行便の検索も可能ですが、直行便にビジネスクラスの空席ないしな・・・・。ついでに、どっか経由したいな・・・。そんな時には、
こんな感じで、ソウル経由のビジネスクラスの空席を探したり、帰りにバンコクで遊んでから帰国するなんて検索も自由にできます。
ちなみに、上記で検索して経路ごとに1つずつ便を選んでいくと、
こんな特典航空券も発券できます。
- ANAとアシアナ航空とタイ航空を楽しめる
- ビジネスクラスとファーストクラスを楽しめる
- ソウルとバンコクも楽しめる
すごく楽しそうじゃないですか笑???
個人的には、3日に1回くらいANAのホームページでスターアライアンス特典航空券の検索をしています笑。検索するのが好きみたいでして・・・・。マイルが足りなくても検索は自由なので、楽しんでみてください。こちらのページより検索できます。
特典航空券は航空会社ごとにルールが異なります。ANAもJALも、ANAマイル・JALマイルを利用した特典航空券は、2親等以内の人の分しか発券できません。
海外の航空会社には、他人に特典航空券をプレゼントすることも可能なところもあります。
ANAマイルの有効期限
ANAマイルの有効期限は基本的に3年です(正確には獲得時から3年後の月末)。
有効期限切れが気になる人は、下記の記事も参考にして下さい。
ANAカード全種類を徹底解説
先ほども紹介しましたが、下記の記事でANAカードの全貌は紹介していますので、まずこちら読んでください。
上記記事にANAカードの重要な情報は整理していますが、別の意味で特殊なカードを追加で紹介します。このクレジットカードは、クレジットカード決済でマイルを貯めるということ以外にも、各種ポイントをマイルに高レートで交換するという特徴を持っています。
【重要】ソラチカカードはメトロポイントから交換レート81%でANAマイルに
陸マイラーの必須クレジットカード「ソラチカカード」ですね。
持ってますよね???
このカードがないと、ポイントサイトのポイントを高レートでANAマイルに交換することはできません。所有していると、ANAマイルにレート81%で交換可能ですが、所有していないとTポイント経由で交換レートが50%に落ちてしまったりします。最重要クレジットカードの一つです。
(注)2018/4/1以降、ソラチカルートの改悪により交換レートは90%から最大81%にダウンします。詳細はこちら。
- 驚異の還元率1.6%のANA VISAワイドゴールドカード
- 最強付帯保険のANA JCBワイドゴールドカード
- ANA VISAカードの入会キャンペーンを完全網羅
- ソラチカカードの入会キャンペーンを完全網羅
- ANAアメックスの入会キャンペーンでマジ大量マイルが獲得できる
ANAのステータス上級会員制度を徹底解説
マイルとは少し異なりますが、上級会員というANAのステータスについても整理しております。
実は、飛行機に搭乗した際には、マイル以外にプレミアムポイントと呼ばれる「ステータスポイント」も付与されるんです。これはマイルのように使うことができるものではなく、ANAでのステータスを決めるためだけのポイントです。
ANAには3ランクの上級会員制度があり、上から順に
- ダイヤモンドメンバー
- プラチナメンバー
- ブロンズメンバー
となっています。特にダイヤモンドメンバーとプラチナメンバーは、まさに上級会員です。
プラチナランク以上になると、上級会員であることを感じさせてくれるサービスが多数あります。
- 専用カウンターで優先チェックイン
- ANAラウンジの利用
- プレミアムエコノミーへの座席変更
- 優先搭乗
- 手荷物受取の優先
- 特典航空券の優先予約
なんかが、特典としてあります。ANAラウンジなんかは、上級会員の花形ですね。テレビなんかで、たまに放送されることもあります。ラウンジを利用して食事&アルコールをソファで楽しみながら飛行機の搭乗を待つというのが、なんとも言えない贅沢な時間です。
また、もう一つのANAの超人気ステータスが「SFCメンバー」です。
実は、ANAのプラチナメンバー以上になると、「スーパーフライヤーズカード(SFC)」というクレジットカードに申し込みをすることが可能です。通常のANAカードより年会費は数千円アップするのですが、これを所有していると一生ANAのプラチナメンバーとほぼ同等のサービスを受けることが可能なんです。
これが欲しくて、マイル修行なんていう、マニアックなことをする人々が続出するわけです。
そして、ANAのダイヤモンドメンバー・プラチナメンバー・SFCメンバーになると、追加ですごいステータスがもらえます。「スターアライアンスゴールドメンバー」です。
このステータスを所有していると、なんとANA以外のシンガポール航空・ユナイテッド航空などのスターアライアンスに搭乗する際も上級会員としてラウンジの利用・優先搭乗などなどのサービスを受けることができ、世界中の空港で上級会員のステータスを利用できることになるんです。
当記事は以上で終わりです。
当ブログ内に多数あるANAマイル関連の記事をまとめてみました。ANAマイレージクラブの全体像を理解して、マイルを貯めて使う。人によっては、上級会員を目指してみる。いろんな楽しみ方があります。
是非ANAマイル貯めてみてください!!
こんにちは。ANAマイレージクラブに加入していれば、知人が買ってくれたチケットでもフライトすれば距離に応じたマイレージが貯まるという理解で良いのでしょうか?
この場合はあくまでANA限定であってスカイマークという航空会社の便には適応されないのでしょうか?
リーチさん
知人が買うと言う意味がわかりかねるところですが、誰がお金を出したのかという問題ではなく、飛行機に搭乗する方のマイレージアカウントにフライトマイルを加算できます。ANA搭乗だけではなく、ANAと提携している航空会社でもANAマイルを加算できます。スカイマークとは提携しておりません。
ANAカードを利用した場合 ポイントはいつ付与されるのですか?
なかじま まさひこさん
どのポイント分のお話でしょうかね?
フライトマイルでしたら、数日で付与されます。クレジット決済分は、カード会社により異なりますが、カード利用後の請求額が決定後の会社が大半で、カード利用から1か月かかったりします。
こんにちは!記事読みまして、お聞きしたくコメントしてしまいました。
去年急にアシアナ航空で韓国往復20回弱したので、まだやっていなかったマイルを始めようと思って色々検索している最中なのですが、ANA(国内外共に)にはたいして乗る予定はなく、アシアナの往復で、ショッピングや公共料金等含めて年間200万弱のクレジット決済の場合は、どのカードが一番おすすめでしょうか?
アシアナカードだとこのくらいの利用では交換マイルまで届かないのかな、と思い融通がきくANAカードにしようとしたら数が多すぎて混乱してしまい…ワイドゴールドかソラチカカードかな?と思うのですが…
特にビジネスに絶対乗りたい!とかではなく、一往復分の航空券にできたらいいなぁとかその程度の気持ちです。
不躾に申し訳ありません。よろしくお願いします。
melodyさん
ポイントサイトも利用するのであれば、ソラチカカードが持っていた方がいいと思います。ANAマイルは相当貯まります。
決済用のカードでいうと、ANA VISAゴールドかANA VISA一般のどちらでもいいのかなと思います。ゴールドの方が年会費が高い分、多少獲得できるマイルは増えますが、200万円の決済ですとどちらでも、ほぼ同等の価値になるのかなと個人的には思います。
まずは年会費の安い、ANA VISAスイカ等を発行して、ゴールドが必要なら切り替えるでもいいと思います。