バンコクのスワンナプーム国際空港の中にあるPCR検査場で帰国のために陰性証明が手に入る。24時間営業で1,200バーツとお手頃で、日本の書式ももらえる。到着後すぐにPCR検査を受けたい人におすすめ。場所・料金・営業時間・結果が出るまでの時間まとめ。
2022/8の時点においては、ワクチン接種を完了していればタイへの入国は自由になっており、タイへの旅行を検討している人も多いでしょう。元々日本からはめちゃくちゃ人気の観光国ですしね。
さて、2022/8の時点では日本に帰国する際には帰国便の出発する72時間以内にPCR検査を受けて、陰性証明を手に入れる必要があります。海外での滞在時間が72時間に以内となるような3泊4日や2泊3日のような海外旅行だと、現地に到着すると同時にPCR検査を受けたいというニーズが確実にあると思います。到着した空港にPCR検査場があるなら、空港で受けておきたいというニーズも確実にあるでしょう。
バンコクのスワンナプーム空港には空港内検査場があります。
では、バンコクのスワンナプーム国際空港内のPCR検査場の情報まとめです。
なお、空港ではなくバンコク市内でPCR検査を受けたい方は、日本人にめちゃくちゃ人気の「Medconsult Clinic」という情報も下記にまとめているので、下記チェックしてみてください。
スワンナプーム空港内PCR検査場の場所
場所は非常に簡単にわかります。スワンナプーム空港の1階まで行き、7番と8番の出口の間にあります。外にあるので、7番もしくは8番から外に出るとすぐにわかります。
こんな場所があるので、ここがスワンナプーム空港のPCR検査場になります。すぐにわかります。向かいにはタクシー乗り場がある場所なので、検査後にタクシーに乗るにも非常に便利な場所になっています。
なお、検査場前には椅子があり、時間帯によってはここでけっこう人が待っています。韓国のパスポートを持っている人がめちゃくちゃ多い時間があり、どうも韓国への入国にはPCR検査ではなく、抗原検査でもOKなようで(たぶん)、抗原検査はすぐに結果がわかるので、ここで結果待ちの韓国人の方々が沢山いました。韓国の皆さんは、かなり海外旅行に行き始めているような印象ですね。
スワンナプーム空港のPCR検査場の営業時間
スワンナプーム空港のPCR検査場の営業時間ですが、24時間やっているようです!!ただし、13:00~14:00は休憩中で不在ですよと書かれております。
スワンナプーム空港のPCR検査場の予約方法
予約は一切なしです。直接、会場に行って受付をするだけでOKです。
スワンナプーム空港のPCR検査場の料金
スワンナプーム空港のPCR検査場の料金は1,200バーツです。1バーツ4円として、4,800円ですね。これで陰性証明をもらえるので、非常に安いと思います。
なお、Antigenテスト(250バーツ)ではなく、PCR検査を受けて下さい。日本への入国にはPCR検査が必要になっています。
スワンナプーム空港のPCR検査場の支払い方法
現金のみです。カードは不可なので、バーツを1,200バーツ用意しておきましょう。
受付で1,200バーツを渡すと、受付用紙をくれるので、そこに氏名・生年月日・パスポート番号・メールアドレスなどを記入して渡します。ここを間違うと、陰性証明に記載される内容が異なる内容になり帰国できないなんて可能性もあるかもしれないので、要注意です。メールアドレスも手書きで書くので、ちゃんと結果が届くのかな・・・と若干不安になります。
スワンナプーム空港のPCR検査場の検査方法
PCRの検査方法は唾液を取るものや、鼻に棒を入れるタイプのものなどがあるのですが、ここスワンナプーム空港のPCR検査場では鼻に棒をぐりぐり入れる検査になります。唾液の検査はありません。ちょっと気持ち悪いですが、我慢しましょう。
お金を払い、受付用意を記入したら、それを持って受付の隣の電話ボックスのような箱に入ります。そこで穴から手が出てきて、鼻をぐりぐりされます。以上で、検査終了になるので、検査場から帰宅してOKです。
スワンナプーム空港のPCR検査場の結果が出るまでの時間
- 午前11時までにPCR検査:同日の21:00までに結果
- 午前11時以降にPCR検査:翌日の21:00までに結果
となっています。深夜に到着して、そのまま検査をすれば、翌日の21:00までに検査結果が届くので、週末を利用して金曜日の夜にバンコクに到着し、土曜日に検査結果を手に入れて、日曜日に帰るというような弾丸旅行も可能になってきますね。
ちなみに自分の場合には、検査結果は19:43に届いておりました。21時より1時間ちょい早かったです。
スワンナプーム空港のPCR検査場の結果はメールで来る。日本の書式もメールで来る。
さて、あとは結果の受け取りですが、メールで届くので、もう空港の検査場に行く必要はありません。
上記のようなメールが来ます。添付ファイルが2つあり、ここに結果が出ています。
こちらが1つ目の添付ファイル。「Not detected」と書かれているのが検出されませんでしたという意味で「陰性」を意味します。つまり、Detectedと書かれていると陽性ということです。検査場によっては、Negative=陰性、Positive=陽性と表記されることもあると思います。
しっかりと名前・生年月日・パスポート番号・採取日時が書かれているので、このスクショを取りMySOSにアップすればOKです。
もう1つの添付はファイルは、厚生労働省がこちらのページにてサンプルとしてアップしている、いわゆる日本の書式というものです。
これと同じものにも自分の結果を記入して添付してくれています。日本の書式じゃなく、1つ目の添付ファイルの方でも全然問題なく帰国できるのですが、日本人の要望に沿ったサービスなんでしょうね。もちろん、こちらをMySOSにアップしてもOKです。
可能なら、プリントアウトをして1枚陰性証明を保有しておくといいかもしれません。帰国時にスマホが電源が切れている・壊れた・紛失したなどで利用できない状況だと、紙の陰性証明がないと困ることになるかもしれませんしね。
以上、バンコクのスワンナプーム空港でのPCR検査に関する情報のまとめです。バンコクに行く予定の方の参考になれば幸いですが、早く陰性証明が不要になり、この記事が無用になることを願っております。
ちなみに、バンコク行きはタイ航空のファーストクラス&ビジネスクラスにANAマイルを貯めて特典航空券で行ってきました!!!
是非、マイル貯めて贅沢な旅をしてくださいね!!!
タイのバンコクに海外旅行を検討している方の中には、空港に到着後すぐに帰国のためのPCR検査を受けたい人もいるでしょう。そんな人のために空港内のPCR検査場の情報まとめです。