【BMW Welt ＆ Museum】ドイツ・ミュンヘンでBMW博物館・本社へ。ミュンヘンの人気観光スポット。

BMW好きにとって憧れの地ミュンヘン。BMW Welt&Museumは噂通り素晴らしい観光名所でした。

ものすごく断定的な言い方ですが、数あるヨーロッパの都市の中で、わざわざミュンヘンに旅行に行く楽しみは、自分なら3つだと思っています。

1.バイエルンミュンヘン試合観戦

2.BMW本社訪問

3.リモワの購入

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残念ながら、今回の滞在中にバイエルンミュンヘンの試合はありませんでした。バイエルンミュンヘンは、世界トップクラスのサッカーチームです。ドイツのサッカーは、ほぼ全試合が満員になる世界でも稀な国です。完全にエンターテイメントの一つとして、ファミリー・高齢者なんかにも受け入れられている結果です。ミュンヘンに行く機会がある人は是非とも試合の開催日をチェックして下さい。

それから、ミュンヘンにしかないものをもう一つ紹介するとBMW本社です。あの世界的な自動車メーカーBMWの本拠地はミュンヘンなのです。

そして、ミュンヘンにはBMW Weltと呼ばれる巨大ショールームと、BMW Museumと呼ばれる巨大博物館があるらしいと。そして、運がよければ、工場見学もできてしまうと。

なんだ、その夢のような場所は。

車好き、特にBMWが好きならいつか行きたいって思ってました。

昔からの憧れの地です。

BMW本社。

実は昔、車好きが興じてフェラーリ本社にも行ったことがあります。これが、またど田舎にあるんですよね。イタリアのマラネロっていう町にあるのですが、たしかミラノから電車で3時間くらい行って、そこからバスを2本乗り継いで英語がまったく通じないど田舎にフェラーリの本社はあります。非常に訪問するハードルは高い場所にあります。

が、BMW本社はミュンヘンの都心部ど真ん中にあります。アクセス良好で、簡単に行くことができる場所にあります。

誰でも気軽に訪れることができますので、ミュンヘンに行く機会があれば、是非行ってみて下さい。

この記事では、ついにミュンヘンに行き、BMW Welt&Museumを訪れることが叶ったので紹介させてください。

BMW Welt&Museumへのアクセス・行き方

ミュンヘン中央駅から地下鉄Uバーンで行けます。ミュンヘン中央駅から、Uバーンで10分ほどのU3かU8のOlympiazentrum下車。

駅降りて、目の前にありますので、駅を降りてから迷うことはありません。駅内にも標識あります。

駅を降りると、まず目の前にあるのが、BMW Welt。

そして、遠くに見える高いビルがBMW本社で、ここからは見えませんが、その隣にBMW  Museumがあります。

まず、BMW Weltに行きましょう。

そのまま、中を通って最終的にBMW Museumの方にも行けますので。

では、BMW Weltに入って見ます。

以下、ネタバレも入ってしまうので、行く予定の方はご注意下さい。

BMW Weltってどんなところ？解説します。

BMW Welt基本情報

・営業時間:月曜日-日曜日、9:00〜18:00

・入場料:無料

BMW Weltは、BMWの巨大ショールームです。販売促進のショールームなので、入場は無料です。実際に、ここで購入できるのかわかりまさんが、来場者は車を買う目的で来ているわけではなく、BMWを見に来ているだけなので、誰でも気軽に入れます。

中では、BMWの最新型の展示車両がズラッと並んでおり、BMWのグッズショップやレストランもあります。BMWを購入した方の、納車サービスもやっている場所です。

では、入ってみます。

まず入り口には、ド派手なBMW Mシリーズが並んでいます。

こちらは、日本未導入のM4カブリオレ。

日本で売っているとしたら、1500万円くらいすると思います、、、。自由に中に乗車することもできるので、多くの人が集まっています。

なかなかMシリーズに乗る機会ないですもんね。

自分も、ちょろっと隣にあるグリーンのM4クーぺに乗ってみました。

かっこいい。

メーターも330kmスケール。

このマシンはモンスターマシンで、時速100kmまでの到達時間が4.5秒、最高時速280kmです。新幹線か、、、。

移動します。

THE NEXT 100 YEARSというコーナーに行ってます。

ここには、BMWの想像する未来の車が展示されています。さて、BMWの未来はどんな未来なのでしょうか。

今とは全然違う形をしていますが、100年前の人たちも今の自動車の形を想像することはできなかったでしょうから、未知の世界ですね。

ちなみに、ロールスロイスもBMW傘下です。ミニもBMW傘下です。BMW Weltには、BMWの他にロールスロイスとミニも展示されています。BMWのバイクももちろん展示されていますよー。

移動します。

こちらは、BMWの実際に販売されている新型車両の展示です。

すぐ前には、BMWのグッズショップもあります。

ここで、息子たちにお土産を購入しました。

一番、息子たちが喜びそうなのは、BMWの乗り物だったのですが、さすがにドイツから持って帰るのは厳しそうだったのでBMWのミニカーと、息子2人のお揃いのTシャツを購入しました。

さて、2階に上がると、上からBMWの納車サービスを行っているところを見ることができます。

BMWの本社で納車されるって嬉しいでしょうねーー。夢が膨らみます。

なんか、3階にはラウンジがあるようです。ここは、BMWオーナーだけが入れる場所なのでしょうか。よくわかりませんでしたが、入れなさそうな雰囲気が出てました。

以上がBMW Weltの概要です。では、BMW Museumに行ってみましょう。

BMW Museumってどんなところ？解説します。

BMW Museum基本情報

・営業時間:火曜日-日曜日(月曜日休み)、10:00〜18:00

・入場料:10ユーロ

先ほどの、BMW Weltの出口から、そのままBMW Museumに橋で繋がっています。

BMW Weltを出ると、

 こんな風景が見えます。

この高いビルが有名なBMW本社です。円柱が4本立っており、エンジンの4気筒を象徴しています。こちらは、残念ですが入場できません。

その隣にある丸い建物が、BMW Museumです。BMW Weltとは対照的に、こちらにはBMWの販売中の新型車両は展示していません。BMWの歴史と未来が詰まっています。

では、入りましょう。

入り口で、10ユーロ払います。クレジットカードも使えます。

チケットはカードタイプ。保存し易くて嬉しいですね。 

内部は写真撮影オッケーです。あまりネタバレしてもどうかと思うので、一部公開しますね。

M1。

 初めて見ました。

歴代3シリーズ。

クラシックカー。

デザインカー。

紙ベースでのデザインが終わると、実物大でデザインを作るんですよねー。これはレア。

未来カー。

ボンドカーZ8。

 今でも、たまに見かけますよね。

他にも100台以上の展示車があります。本当に夢のような世界でした。

世界的な大企業BMW。車好きはもちろん、車に興味ない方でも、楽しめる観光名所に仕上がっています。ミュンヘンに行った際には、BMW本社訪問をする価値はあると思います。

とにかく、アクセスが便利なところにあるので、是非とも行ってほしいと思います。

BMWの工場見学もできる

実は、「地球の歩き方」を見て知ったのですが、予約をすればBMWを実際に製造している工場の内部も見学することができます。

が、1日たったの30人しか予約できません。

メールで希望日を伝えると、返事が来るとのことだったのでメールしましたが、自分はあえなく撃沈、、、。是非、見たかったです、、、。

行く予定の方は、狭き枠ですが、一度メールして見ましょう。見れたら、かなりラッキーです。予約のメールは下記リンクからどうぞ。

http://www.bmw-welt.com/en/visitor_information/guided_tours/plant.html

これ行きたかったなぁ、、、。

ミュンヘンで、BMWの本拠地を訪れる。

海外旅行の醍醐味を味わった感じです。

完全に心は少年になってました。

ミュンヘンに行く際は、是非寄って下さい。