コロナ後の海外旅行から日本への帰国。シンガポールから関西空港に到着。検疫検査での抗原検査の結果は何分で出る?入国までは90分かからず。関西空港は国際線の乗継もなく、短時間で入国可能になっている。
いよいよ日本への再入国記事です!!!
コロナ後初の海外旅行としてシンガポールまで家族旅行に行ってきました。その顛末を3部作にて、
- コロナ後初の海外旅行でシンガポールへ。日本からの出国~シンガポール入国状況。
- シンガポールで日本帰国のためのPCR検査を受けて、陰性証明書を取得してきた。
- コロナ後の海外旅行から日本への帰国。関西空港での検疫検査・入国状況・所要時間まとめ。
を記事にしております。この記事は3作目の最後の内容になっております。数カ月後には、このような情報が不要なほどに海外への渡航が以前に近い形で自由に可能な状況になっている気がするのですが、記録にも残したく、またこの状況が続く中でも海外旅行を検討している方もいるでしょう。
ということで、日本への再入国がどうなっているのか紹介します。
シンガポール航空の搭乗口にて日本に入国する際に注意事項まとめ書類が渡される。
自分の帰国便はシンガポール・チャンギ空港から関西空港行きのシンガポール航空でした。シンガポール・チャンギ空港ではチェックインカウンターにてしっかりと帰国のためのPCR検査による陰性証明書をチェックされました。不備があると搭乗できないので、要注意です。
さて、その後、搭乗口にて、
日本入国者向けに書かれた用紙が配られます。往路のシンガポール行きとは全然違う・・・シンガポール行きではマスクの着用以外は以前と同様のフライトだったのに、日本だけ厳重・・・そんな雰囲気がめちゃくちゃ出ています。
20:54に関西空港到着。乗継客もいないため、スムーズに降機。
さて、関西空港には20:54に着陸しました。
ネットに出ている情報だと、成田空港だと入国までにここから4時間ほどかかるケースもある・・・などと目撃していましたが、関西空港の情報が少なく、どうなのかと思っていましたが、この時点で成田と比べるとかなり楽なことがわかりました。
というのは、成田空港は東南アジアと北米の乗継客が乗客の半分以上だったりするんです。シンガポール発の成田行きは、最終目的地が成田(日本)というわけではなく、そこから北米の都市に向かう人が非常に多かったりするんです。このような便では、乗継客が優先的に降機となるので、日本に入国する場合には機内で数十分待つケースもあるようです。
が、羽田空港・関西空港はそういった乗継がほぼなく、到着と同時に降機できるケースが非常に多いです。また成田空港は、乗継目的もあり1日に40便以上の国際線があるようですが、羽田空港・関西空港は1日10便ちょいなので、そういった面でもどんどん降機させてもらえます。
ということで、着陸から降機までの時間は依然とほぼ変わらずでした。
21:10に唾液による抗原検査を提出。
そして、降機して少し歩くと空港スタッフが次々と待ち構えおり、「MY SOSでファストトラックが申請完了している緑の画面を出してください。」と声をかけております。
そして、すぐに最大の難所であるコロナの検査が待っています。
空港検疫におけるコロナの検査は、帰国に必要なPCR検査による陰性証明書とは異なり、短時間で結果の出る抗原検査です。電話ボックスのような小部屋に入り、ここで唾液を容器に入れて提出します。しかし、かなりの唾液の量を要求するな・・・日本・・・。シンガポールの唾液のPCR検査の倍くらいの量が必要です・・・。
20:54に着陸し、21:10に抗原検査を提出。けっこうスムーズじゃない?なんて思っていました。
そして、検査結果が出るまでに各種書類やアプリのチェックがあるので、指示に従い先に進みます。
関西空港内で順路に従い、必要書類&アプリ「FAST TRACK」の確認。
必要書類&アプリの確認を2か所で行います。アプリは、MY SOSの位置情報がオンになっているかなどしっかり確認されます。
さて、あとは検査結果を待ちましょう。この時点で、まだ降機からは30分も経過していなかったと思います。
21:37に検査結果待ちの待機スペースに到着。
こちらが検査結果の待合。通常時だと搭乗口に利用されている場所の椅子が待合室のようになっています。
22:10に抗原検査の陰性がボードに表示される。
20:54に着陸し、21:10に抗原検査を提出。
あとは、この掲示板に陰性の場合には唾液提出の際に渡された番号が表示されます。そして、22:10頃から徐々に番号が表示され始めました。自分の分、家族の分が本当に表示されるのか、ドキドキというか、変な不安があります。ただ、海外で陽性になって、現地隔離になることに比べると、日本で陽性が出る方がはるかに対応しやすいので、すでに日本に到着している身としては、そこまで大きな不安なく結果を待つことができました。
そして、22:10に妻・長男・自分と順に番号が表示され、次男が表示なく、一瞬「え??」となりましたが、1分ほど遅れて表示され、無事に家族4人分の陰性が確認できました。
これで隔離0で日常生活に戻ることが確定のようです!!!
22:28関西空港発の電車に乗車。関西空港なら着陸から90分以内で通常と大差ないスムーズな入国ができた。
抗原検査の陰性が確認できたので、さらに順路を進むと、陰性の証明が渡されます。
と同時にこんな赤い紙まで。成田空港だと、この赤い用紙に「QUARANTINE」と文字が書かれて、マークのついたカッコいいものが渡されるようですが、関西空港ではただの赤い紙でした笑。
これを入国審査官に渡して、無事に日本に再入国できました!!なんか感無量です!!!!
ここまで厳重にする必要あるの??日本国内で毎日万単位のコロナ患者が発生しているのに、ここで数人~数十人の陽性者を捕獲していったいどんな意味があるの???という疑問は永遠に残るものの、これが日本への再入国です。
そして、22:20に入国し、手荷物を受取、税関の通り、家へと帰ります。
- 20:54離陸
- 21:10唾液検査提出
- 22:10陰性結果確認
- 22:20入国
- 22:28関空発の電車の乗車
これが今の関西空港への再入国です。想像していた以上にスムーズで、離陸から90分ほどで電車に乗ることまでできたので、ストレスは非常に少なったです。今後、フライトが増えてくると、マンパワーの限界により、この制度の維持は難しい(そもそもどれだけ意味があるのか疑問ですが)ので、正常化に向かうにあたり早々に制度は変更になる可能性はあると思います。
ただ、成田空港の到着便が重なるような時間帯に比べると、関西空港からの再入国はかなりおススメできます。時間的なストレスは非常に少ないです。現時点でも、シンガポール航空は毎日関西空港に飛んでいますし、エミレーツのドバイ行き、フィリピン航空のマニラ行き、エールフランスのパリ行き、ハワイアン航空のホノルル行きなどもあるので、入国審査での時間を短縮した人は検討してみてもいいと思います。
さて、無事に日本に再入国できたわけですが、当然リスクがあることを受けいれての海外旅行です。
- 現地で隔離される可能性がある
- 費用がいくらかかるのか不安がある
- 仕事の調整が必要になるかもしれない
などなど、これまでの海外旅行とは異なり、考えなければならないこと、受け入れなければならないことが多数あります。この制度が続く限り、海外旅行はなかなか本流に戻って来ることはないでしょう。
ただ、それでも自分の感想は、
GWに海外に行って来て
リスクもあることを覚悟で行ったんだけど
帰国後にめちゃくちゃデカいリターンがあったことに気づいた
なんか2年間のモヤモヤ感が心の中からめちゃくちゃ減ってる
すごい晴れ晴れしてる
こんなデカい副産物があるとは
— すけすけ@隔離0日で帰国 (@bmwtatsu) May 9, 2022
というものでした。また、夏休みには海外旅行に行くことになると思います。海外旅行を検討している方に、自分の体験が少しでも参考になれば幸いです。
日本の緩和が進むことを個人的には待ち望んでいます。特に海外での陰性証明の取得は不要になることを切に願います。そこがネックで海外旅行が相当高いハードルになっている読者の方も非常に多いでしょうし、本当に待ち望まれます。いずれかの時点ではそうなると思いますし、すでにいつからそうなるのか決定していれば、自分もそれまで待ったでしょうが、いつになるかわからない中、これ以上自分の人生でやりたいことができないという事態・期間そのものがリスクと判断して、自分は行動しました。これからも自分の人生はしっかり自分で考えて、決断していきたいなと思っております。
スケスケの乞食様へ
こんにちは。初めまして。
いつも楽しく読ませて頂いています。
いつも楽しく海外に行かれて羨ましい
限りです。
お願いです。どのようにしたら、マイルが増えて
いけるか順番に、分かりやすく教えて頂きたい
のですが(^_^)
ネットで書いてあることを直ぐに理解できる
人もいれば、私の様に分からん子もいること
をご理解下さい。
よしはらさん
簡単というほど簡単ではなく、手間はやはりかかります。
ます、おススメはクレジットカードのキャンペーンでマイルを貯める方法です。
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こちらのキャンペーンが一撃で数万マイル獲得できるので、このあたりを手始めにやると一気にマイルが貯まりスタートとしてはかなり順調です。
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に登録の上、モッピーで貯めたポイントをマイルに交換していくというのが基本になると思います。