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キャセイパシフィック航空ファーストクラスラウンジ「ザ・ウイング」「ザ・ピア」の全貌レビュ―。

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香港国際空港のキャセイパシフィック航空ファーストクラスラウンド「ザ・ウイング(the wing)」にはガバナあり。「ザ・ピア(the pier)」にはマッサージあり。どちらにもオーダースタイルのダイニングルームまであってマジで素晴らしい。

すけすけ
どうも、陸マイラーを始めて約20年、このブログを2016年から運営している「すけすけ」です。マイル・ポイント・クレジットの情報を日々提供しているのが当サイト「すけすけのマイル乞食」です。

キャセイパシフィック航空の最高峰ファーストクラスラウンジは噂通りに素晴らしい空間でした!

キャセイパシフィック航空のファーストクラスに搭乗してきたのですが、ファーストクラスの機内以上に満足度が高く素晴らしいと感じたのが、香港国際空港のキャセイパシフィック航空のファーストクラスラウンジです。キャセイパシフィック航空のファーストクラスラウンジは、世界中にある航空会社のファーストクラスラウンジの中でもトップレベルのラウンジであることは間違いなく、アジア内では1位確定と言ってもいいレベルに仕上がっていました。

では、キャセイパシフィック航空のファーストクラスラウンジを徹底レビュ―です!

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香港国際空港キャセイパシフィック航空ファーストクラスラウンジの利用条件

まず、キャセイパシフィック航空のファーストクラスラウンジの利用はどうなっているのかというと、キャセイパシフィック航空を含むワンワールド搭乗時にステータスもしくは搭乗クラスにより利用が可能で、

  • キャセイパシフィック航空のダイヤモンド会員(同伴者2名可)
  • ワンワールドのエメラルド会員(同伴者1名可)
  • キャセイパシフィック航空のファーストクラス搭乗客(同伴者1名も可)
  • ワンワールドのファーストクラス搭乗客(同伴者1名も可)

となっています(キャセイ公式サイトでのラウンジ利用条件はこちら)。同伴者の利用条件が比較的緩やかなのが特徴ですね。

ワンワールドのエメラルドで同伴者も1名利用可能となっており、JALのダイヤモンドメタル会員・ダイヤモンド会員・JGCプレミア会員の方はワンワールドのエメラルドの相当するので、その条件で利用したことがある人もいると思いますし、ワンワールドのエメラルドになったら香港空港に行ってラウンジ使いたい!!!と思っている人もいるでしょう。

「JMB FLY ON プログラム」とは。こんなに差がある。JAL一般会員と上級会員ステータスの違い。

2024-10-30

ワンワールドのステータス制度を徹底解説。エメラルド・サファイア・ルビーの3ランクが存在。

2024-10-13

 

香港国際空港キャセイパシフィック航空ファーストクラスラウンジの場所・アクセス・営業時間

香港国際空港キャセイパシフィック航空のファーストクラスラウンジの場所ですが、香港国際空港に2か所あります。ザ・ウイング(The Wing)とザ・ピア(The Pier)という名称のファーストクラスラウンジですが、まずザ・ウイングの場所は、出国審査を終えてすぐ左にいった場所にあります。

保安検査場を通過後、南出発ホールの乗り継ぎエリアにある「ザ・ウィング」のファーストクラスラウンジをぜひご利用ください。 どこよりも優れたプライバシー、快適さ、サービスがお客様を待ち受けます。フライト前のひとときを優雅な空間でリラックスしながらお過ごしください。

アルコール類の提供は、18 歳以上のお客様に限らせていただきます。
営業時間:
05:30からキャセイパシフィック航空の最終便が00:30~02:00の間に出発するまで
場所:
7階、ターミナル1の1から4番ゲート付近

 

それに対して、ザ・ピアの場所は出国審査を終えた場所からだと、徒歩もしくは無料シャトルで10分ほどかかる場所になっています。

ファーストクラスラウンジ、「ザ・ピア」では、きめ細やかなサービスと落ち着いたひとときをご堪能いただけます。 エレガントな屋内スパ「ザ・リトリート」では、お客様のご要望に合わせたサービスと心身ともにリフレッシュできるマッサージをお楽しみいただけます。「ザ・バー」では、「ザ・ピア」限定の優雅なカクテルをご賞味ください。

ファーストクラスをご利用のお客様のほか、「キャセイ」会員の一部のお客様、およびワンワールドのフリークエント・フライヤーの一部のお客様にご利用いただけます。
アルコール類の提供は、18 歳以上のお客様に限らせていただきます。
営業時間:
5:30~00:30、毎日
場所:
6階、ターミナル1の63番ゲート付近

 

このように香港国際空港にキャセイパシフィック航空のファーストクラスラウンジはザ・ウイングとザ・ピアと2か所あります。もちろん、一度の香港国際空港利用時に2つのファーストクラスラウンジをハシゴすることも可能です。ハシゴする際には、まずは出国審査を終えてすぐのザ・ウイングに行き、その後にザ・ピアに行くのがオススメです。搭乗ゲートが40番台以降になると、最終的にはザ・ピアの方に向かうことになるのでハシゴしやすいですが(日本行きの便は40番台以降のゲート方向から出発が多い)、1桁台や10番台の搭乗ゲート(欧米行きが多い)からの搭乗だとザ・ピアからまたザ・ウイングの方に戻る事になるので、ハシゴするにはけっこうな時間がかかります。

 

香港空港キャセイパシフィック航空ファーストラウンジ「ザ・ウイング(The Wing)」「ザ・ピア(The Pier)」レビュー

では、キャセイパシフィック航空の2つのファーストクラスラウンジ「ザ・ウイング」「ザ・ピア」を順にハシゴしてきたのでレビュ―です!どちらも全然違う特色があるラウンジなので、2つとも行くのはめちゃくちゃオススメです!

キャセイパシフィック航空ファーストラウンジ「ザ・ウイング(The Wing)」はガバナが最高!

Cathayファーストクラスラウンジwing

では、まずはキャセイパシフィック航空ファーストクラスラウンジ「ザ・ウイング」から行きましょう。頭等貴賓室。日本人にはなんとなく意味が伝わりますね。壁に外の暗さが反射しているのですが、朝の6時前です。ザ・ウイングのオープン時間は5:30で、オープン直後に来ました。

 

Cathayファーストクラスラウンジwing

ザ・ウイングに入るとすぐに「ザ・シャンパン・バー」というシャンパンが用意された部屋があります。レッドのソファーに、グラス&シャンパン「ドラピエ」が絵になりますね。

 

Cathayファーストクラスラウンジwing Cathayファーストクラスラウンジwing

1つ1つのソファーが、通常のラウンジとは違い豪華でスペースが十分にあり、まさに頭等貴賓室。

 

Cathayファーストクラスラウンジwing

こちらはミニバー。ここではカクテルやモクテルをオーダーできます。キャセイパシフィック航空のラウンジと言えば、ビジネスクラスラウンジでもバーが素晴らしいですね。

 

Cathayファーストクラスラウンジwing

そして、奥にはビュッフェコーナーがあります。テーブルも椅子の脚が高いのがカッコいい。

 

Cathayファーストクラスラウンジwing Cathayファーストクラスラウンジwing Cathayファーストクラスラウンジwing Cathayファーストクラスラウンジwing Cathayファーストクラスラウンジwing

ビュッフェの内容がまた充実しており、パンやキッシュ、豪華なフルーツの数々、香港らしい飲茶の豊富さ、そして無数の茶葉。何時間でも入れそうな、そして何度でも食事がしたくなる空間が最高ですね。

 

Cathayファーストクラスラウンジwing

が、実は香港国際空港のキャセイパシフィック航空のファーストクラスラウンジの食事はビュッフェがメインではなく、「ザ・ヘイブン」というメニューから食事をオーダーできるレストランスタイルの豪華なダイニングがあるんですよ。

「ザ・ヘイブン」レストランで上質なお食事をお楽しみください。 アラカルトメニューのメインコースとともに、特別にご用意している厳選ワインを提供しています。 週替わりのメニューでは、どなたにもお楽しみいただけるよう、アジアと西洋の料理を組み合わせてご提供しています。 または、伝統的な香港の飲茶、厳選チーズや冷菜、バラエティ豊かなデザート、最高級チョコレートなど、彩り豊かなブッフェからもお楽しみいただけます。

 

Cathayファーストクラスラウンジwing

こちらが朝食のメニュー。超高級ホテルの朝食のようなめちゃくちゃ豪華な内容のメニューでしょ。どれにしますか?これは悩みますよ笑。

 

Cathayファーストクラスラウンジwing

自分はチャイニーズセットと、担々麺をオーダーしていただきました。朝から至福すぎる。

 

Cathayファーストクラスラウンジwing

そして、香港国際空港キャセイパシフィック航空ファーストクラスラウンジのザ・ウイングで一番の名物でもあり、おすすめはこちらの「ザ・ガバナ」。

 

Cathayファーストクラスラウンジwing Cathayファーストクラスラウンジwing

なんと、超絶豪華なガバナルームがあるんですよ・・・。これはヤバいっす。

5つあるスタイリッシュなカバナでは、落ち着いたプライベート空間をお楽しみいただけます。全てのカバナは空調管理がされており、リフレッシュに快適なシャワー室、バスタブとデイベッドをご用意しています。電源やネットワーク接続ポートも完備しているため、ワーキングスペースとしてもご利用いただけます。

世界広しと言えども、なかなかこのレベルのガバナがあるファーストクラスラウンジは数少ない(ルフトハンザドイツ航空のフランクフルト・ミュンヘンのファースクラスラウンジには同レベルのものがある)ので、キャセイパシフィック航空のファーストクラスラウンジを利用する機会がある人は、是非ともザ・ウイングのガバナは利用してもらいたいですね!!!5室のみなので、待ち時間が発生すると大変ですが、ザ・ウイングに行ったらまずはザ・ガバナを予約するといいと思います。自分は早朝で1番の利用だったので、待ち時間なしでしたが、利用する時間がなくなってしまう可能性もあるでしょうね。

ザ・ウイング、噂以上に最高です。

 

キャセイパシフィック航空ファーストラウンジ「ザ・ピア(The Pier)」はマッサージサービスあり!

Cathayファーストクラスラウンジpier

そして、ファーストクラスラウンジ「ザ・ピア」に移動です。

 

Cathayファーストクラスラウンジpier

このザ・ピアが実はザ・ウイング以上に好印象。内装が超スタイリッシュで、めちゃくちゃカッコいい空間に仕上がっており、個人的にはめちゃくちゃ気に入ってしまったんです。

 

Cathayファーストクラスラウンジpier Cathayファーストクラスラウンジpier

まず、ライブラリーがあるわけですが、別に空港のラウンジにライブラリーなんて不要じゃないですか?別に、じっくりと読むわけでもないですし。が、だからこそこういう空間が贅沢なんですよ。本当に無駄と贅沢は紙一重ですね。

 

Cathayファーストクラスラウンジpier

やはり、ここは頭等貴賓室ですね笑。

 

 

Cathayファーストクラスラウンジpier

すべては生産性のために

「ザ・ビューロー」では、iMacコンピューターを備えたワークスイートを6カ所設けています。ホームオフィス環境の落ち着いた空間でお仕事を進めていただけます。 ラウンジ全体で高速Wi-Fiをご利用いただけるため、常時ネットワークに接続していただけます。

ビジネススペースも至福。自分の自宅の部屋もこんな部屋がいい・・・。

 

Cathayファーストクラスラウンジpier

「ザ・バー」では、お好みのお酒やおすすめのシグネチャーカクテルをご賞味ください。グリーンオニキスの壁、クルミ材のパネルなどを配した暖かみあふれる優雅なミーティングエリアです。リッチで気品あふれる眺めを楽しみながら多忙な旅の合間に極上のひとときをお楽しみください。

ザ・ウイングだけはなく、こちらのザ・ピアにも当然ザ・バーはあります。

 

Cathayファーストクラスラウンジpier Cathayファーストクラスラウンジpier Cathayファーストクラスラウンジpier

ビュッフェルームも当然あり。

 

Cathayファーストクラスラウンジpier Cathayファーストクラスラウンジpier Cathayファーストクラスラウンジpier

そして、このザ・ピアにもダイニングルームがあります。「ザ・ダイニングルーム」という名称です。

ザ・ダイニングルームでは、季節の旬な食材を用い、アジアと世界の味が共演するアラカルトメニューを提供しています。伝統的なお料理からシグネチャーヌードル、厳選されたデザートなど味わい深いお料理の数々にご満足いただけることでしょう。また、お食事に合わせてお選びいただけるワインやお飲み物も豊富に取り揃えています。2023年12月より、ローズウッド香港(Rosewood Hong Kong)と提携し、ご出発前に特製テイスティングメニューをご提供いたします。

 

ザ・ウイングと比べて、ザ・ピアの素晴らしいところはラウンジの立地の場所的な問題で、ザ・ピアの方は全面がガラス張りのラウンジになっており、光が入ってきて、景色がいいという点で、内装を一層際立たせているんだと感じますね。

 

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さすがにお腹はいっぱいだったのですが、デザートとしてフルーツプレートだけオーダーしました。贅沢な時間すぎる・・・。

 

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そして、そして、ザ・ピアの最大の売りにもなるのが「ザ・リトリート」という空間で、ここではまず15分間のフットマッサージやヘッドマッサージがあります。もちろん無料での提供です。これを楽しみ人は、ザ・ピアに来たら、まずはマッサージの予約をしましょう!これも人が多いと待ち時間が発生して、搭乗までに利用できない可能性があるので、まず予約をするべきポイントです。

そして、ここザ・リトリートには

滑走路の穏やかな風景を楽しめるデイ・スイート(8室)でくつろぎのひとときをお過ごしください。 デイベッド、読書用ライト、プライバシーカーテンを完備、デイ・スイートはご搭乗前のひとときに仮眠をとったり、静かな環境でお仕事を進めるのに最適な空間です。

というデイ・スイートという空間も用意されています。

キャセイパシフィック航空公式サイトより。

今回は時間もなかったので、デイ・スイートは利用していませんが、乗継で長時間の待ち時間あるような時にはめちゃくちゃ利用価値が高いそうな空間ですね。

 

ということで、キャセイパシフィック航空のファーストクラスラウンジを紹介です。

  • ザ・ウイングにはガバナあり
  • ザ・ピアにはマッサージルームとデイ・スイートあり

というのは、そろぞれのラウンジにしかない特色になっているので、香港国際空港でファーストクラスラウンジを利用する機会がある人は、2つのラウンジをハシゴして楽しむのはかなりオススメです。時間がなくて、利用がどちらか1つになりそうな時は悩みますね笑。ガバナも捨てがたいし、マッサージも・・ってなりますよ笑。個人的には、長時間滞在するなら、ザ・ピアの内装がかなり気に入ってしまったので、またいつか行ってみたいラウンジの1つになりましたね。有償でファーストクラスのチケットは購入できないし、JALのダイヤモンド会員になるのも難しいので、またマイルを貯めていつか特典航空券でファーストクラス搭乗を狙ってみます!!

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2022-03-18

 

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