GoToトラベルキャンペーンにいよいよ東京都が追加解禁か。気になる日程はいつ?東京都民は今のうちに予約しておくのが吉と出そう!?
GoToトラベルキャンペーンの東京除外が長いこと続いておりましたが、いよいよ追加される気配も出てきました!情報を整理しておきましょう!
いよいよ近づいているかもしれません
東京都のGoToトラベルキャンペーンへの追加の日が。
東京都民や東京事業者の皆さんは、いつなんだと非常に気になっているでしょう。どうも近々解禁になりそうな雰囲気が出てきました。
では、東京のGoToトラベルキャンペーンへの追加?解除?に関して、GoToトラベルキャンペーンで東京が除外になった経緯のおさらいと、東京の現状からいつから追加になるのか、そして東京都民がGoToトラベルキャンペーンを利用するために知っておくべき基礎知識と、今のうちにやっておきべきことを整理しておきます。
GoToトラベルキャンペーンの東京都民除外、東京への旅行除外はいつまでなのか?
まず、東京都民および東京への旅行がGoToトラベルキャンペーンの対象外になっているという状況のおさらいです。
GoToトラベルキャンペーンは、2020/7/22の宿泊から適用になっており、旅費(宿泊費もしくは宿泊費+交通費のツアー)の35%が国から補助されるというキャンペーンで、趣旨としてはコロナで危機的な観光業界への支援です。
が、開始直前になり東京都が除外されるということになったのは、みなさん記憶に新しいのではないでしょうか。
この東京が除外になったのは、2つの代表的な理由があると思います。
1つ目が感染者数が増加していたという事実です。
こちら東京都の新規コロナ感染者数の推移ですが、たしかにGoToトラベルキャンペーンが始まるころに感染者数が増えているんですよね(ちなみに増えていたのは東京に限りませんが)。この状況の中、感染者数が日本で一番多い東京都はリスクがあるという判断でGoToトラベルキャンペーンから対象外になったわけです。
が、最近の感染者数は、東京都の除外が決まった時期よりも感染者数そのものも少ないですし、何より数以上に重要なのが、増加傾向か減少傾向なのかという点ではないでしょうか。グラフ上では7月下旬~8月上旬をピークに明らかな減少傾向にあり、しかも人数も2桁まで減少を見せ始めており、他の道府県が100人以上の感染者を出していても、GoToトラベルキャンペーンが対象外にならなかったことを考えても、東京都をGoToトラベルキャンペーンから除外し続けるのは妥当ではないという時期が来ていると自分は考えています。東京都より人口当たりの感染者数が多い地域も多数ありましたしね。
ちなみにですが、プロ野球・Jリーグも観客の5,000人制限を緩和する要望を国に出すようです(こちらのNHKニュースより)。徐々にそういった時期が近づいてきてる状況と言うことですね。
ただ、東京都がGoToトラベルキャンペーンの除外になってしまった2つ目の理由かなと自分が思っているのは、小池都知事の発言です。
こちらは東京都の公式YouTubeで、2020/7/16のものですが、この中でも小池都知事は都民に対して東京都外への移動を可能な限り自粛するように呼び掛けております。この時期の前後には、小池都知事は再三移動の自粛をお願いしていたのは、多くの人の記憶にあるのではないでしょうか。
この都は自粛するように指示、国はGoToトラベルキャンペーンで旅行はOKというスタンスの整合性をとるためにも東京都はGoToトラベルキャンペーンの対象外になっていると思っています。
その後、東京都民のみなさんに対して、小池都知事からは移動の自粛は解除というか「マスク着用の上、3密を避けて、移動はしてもらってかまいません」というような動きはあったのでしょうか・・・・。徐々にコロナ関連のニュースも減ってきており、自分の耳に入っていないだけなのかもしれませんが、都民に対して移動の自粛要請を解除することになれば、国との整合性も取れるので、国と協力する体制が整うのではないかなと思っています。
自分が考える東京都のGoToトラベルキャンペーン追加の条件になりそうなのは、
- 感染がある程度の落ち着きを見せること(クリアしたと自分は考える)
- 都と国のスタンスの調整(まだ調整できていない??)
という点かなと思います。
GoToトラベルキャンペーンの東京都民追加、東京都への旅行追加はいつから?2020/9/16?9/18が目途??
そんな中、国側はすでに動きを見せている様子です。
西村経済再生相大臣が、2020/8/26の時点ですでに、
「Go Toトラベル事業における、この東京都の取り扱いについては、政府全体として検討し、専門家の意見を伺いながら、適切に判断していきたい」
と述べられております(こちらの記事より)。9月の上旬には、分科会の中で東京の追加に関して議論をして、追加する方向で検討をしたいという意向のようです。
東京都民のみなさんには超朗報!いよいよ東京もGoToトラベルキャンペーンへの追加が見えてきました!
気になるのは日程ですよね。いつから追加になるのか。
有力な案は2つあるようです。
1つ目の案が、2020/9/16から東京もGoToトラベルキャンペーンに追加というもの。なぜ、この日程なのかというと、東京都が酒類を提供している飲食店に対して2020/9/15までは時短営業を要請しているからです。そちらの緩和に合わせる形で、東京都と整合性を取るという案。これでどうにか都と国が意見が合致したと判断する流れ。
もう一つが、2020/9/18から東京もGoToトラベルキャンペーンに追加からという案。9/19から4連休なんですよね。GoToトラベルキャンペーンの開始は7月の4連休の前日からでした。4連休の前日から開始することにより、連休中の旅行需要を一気に回復させようという考えですね。
まだ正式に決まっていないので、何とも言えないですが、都民の皆さんはついに来た!という感じの方も多数おられるでしょうね。東京都は人口も日本の10%を占めていますし、経済的にも豊かな人も多いでしょうし、飛行機や新幹線の交通網も発達しているので、移動も非常にしやすい環境にあるので、東京都民がGoToトラベルキャンペーンに加わるというのは、効果としては10%どころではなく、20%増し30%増しにもなると思うので、観光業界の方たちも待ち望んでいる方が多いではないでしょうか。
自分も、このGoToトラベルキャンペーンを利用して、東京都内で宿泊してみたいホテルも多数あるので、待ち遠しいです!
では、今までGoToトラベルキャンペーンが対象外だったために詳しく内容を見てこなかった東京都民のみなさん向けに、GoToトラベルキャンペーンの基本を整理しておきます。
GoToトラベルキャンペーンとは。利用方法のまとめ。
まず、GoToトラベルキャンペーンの基本は、1人1泊あたり4万円の旅費を上限として(日帰り旅行は2万円)、支払い金額の50%を補助するというものです。実質半額で旅行ができるという強烈な内容になっています。
上限も1人1泊あたり4万円までOKなので、4人で2泊の旅行なら32万円までの旅行なら、最大50%の補助が出るので、超高級宿泊施設にでも宿泊しない限りは、限界まで補助を利用できます。
GoToトラベルキャンペーンの概要
- ホテル・旅館への宿泊
- 移動手段と宿泊がセットになった各種ツアー
- 対象外は移動手段のみの予約(飛行機のみや電車のみの予約)
- 1人1泊あたり4万円を上限に旅費の50%を補助(日帰り旅行の場合には2万円が上限)
- 50%の補助の内訳は、旅費から割引が35%、旅行先で利用できるクーポンが15%付与
ただし、15%相当の旅行先で利用できるクーポンの配布開始時期は未定(9月後半以降?)。2020/9/8の時点で活用できるのは、旅費からの35%の割引のみ。
以上が簡単にですが、GoToトラベルキャンペーンの概要になります。
GoToトラベルキャンペーンの利用方法。楽天トラベル・Yahoo!トラベル・じゃらんなどの予約なら、申込開始時点で35%補助が適用。
GoToトラベルキャンペーンは当初は、各旅行代理店でのシステムが整っていなかったこともあり、旅行後に自己申請で書類を提出した方のみ35%の補助をキャッシュバックで受け取れるというものでした。
が、後日の自己申請でキャッシュバックがもらえる制度は、8月末で終了しています。基本的には、2020/9以降は、申込の際に35%の料金が自動的に値引きされるようになっています。
上記は、じゃらんを利用して宿泊を申込した場合ですが、最後の画面でGoToトラベルキャンペーンが適用になり、35%が自動的に引かれるようになっています。また、じゃらんの特色として、じゃらんの独自クーポンを同時に利用でき、上記の場合なら4,500円クーポンを利用しています。
現在、GoToトラベルキャンペーンの覇権争いの上位3社は、おそらくですが、
- 楽天トラベル(クーポン複数枚併用可能、近隣への旅行なら500Pボーナスポイント付与)
- じゃらん(独自クーポンの割引額が大きい)
- Yahoo!トラベル(5のつく日は最大9%のポイントUP)
と思います。上記の3社の利用なら、申込時点で35%の補助が適用になるので、非常に簡単にGoToトラベルキャンペーンが利用できます。詳しい利用方法や、お得な使いかたや、クーポンの獲得方法は下記の記事でぜひ詳しく知っておきましょう。
上記の3サイトをチェックすれば、まず間違いないでしょう。非常にお得プランを揃えて火花を散らしながら、各社が戦ってくれていますので。
また、楽天トラベルやじゃらんのような旅行代理店サイトを利用せずに、ホテルの公式サイトから直接宿泊予約をする場合があると思いますが、この場合にはGoToトラベルキャンペーンを適用するには注意が必要で、
- 直予約では適用にならない宿泊施設
- 直予約でも申込時に割引になる宿泊施設
- 直予約後の、別サイトでクーポンを獲得し、宿泊時に持参すると割引になる宿泊施設(マリオット系ホテルなど、詳細こちら。)
などがあります。こればかりは、ホテルごとに対応が異なるので、ホテルごとに確認しましょう。自分は、マリオット系のホテルに宿泊することが多いのですが、マリオット公式サイトから直予約をすると、マリオットのポイントがもらえたり、マリオットの宿泊実績が増えてステータスがアップするなどのメリットもあり、直予約を優先していますが、特別な事情がない場合には、楽天トラベルやじゃらんの利用が簡便だと思います。申込時点で割引になりますからね。
東京都民がGoToトラベルキャンペーンを利用する際の注意点
東京都民の方が、今後GoToトラベルキャンペーンを利用する際に注意した方がいいかもしれないポイントを最後に整理しておきます。
仮に2020/9/18から都民(東京への旅行)もGoToトラベルキャンペーンに追加になった場合には、2020/9/18以降に予約した分が適用なのか、以前から予約していた分も適用になるのか、そこはわかっていないんです。システム的には、マリオット公式サイトなどで予約している場合には、以前から予約している分も対応可能でしょうが、楽天トラベルなんかは対応が可能なのか疑問もあります。
なので、個人的なオススメは、現時点はキャンセル可のプランで予約をしておくのが無難だと思います。自分が都民ならそうします。
また、色々と細かいことが発表されてから予約するという方針の人もいるでしょうが、これは自分なら避けます。というのも、都民が参加となれば、需要が一気に増えるので、値上がりすることも予想されるからです。そういう観点からも、自分なら、やはり今のうちにお得なプランをキャンセル可のプランで予約すると思います。そして、詳細が発表された時点で、事前予約分が対象外となる場合には、キャンセルして取り直しする方がお得なのか吟味します。
いずれにせよ、自分が都民なら今のうちにキャンセル可のプランで予約をしておく。これはほぼ間違いないと思います。都民の皆さん、ぜひGoToトラベルキャンペーンを満喫してください!国も、都民のみの除外は、税の公平性と観点からも望ましくないことなので、是非東京都を加えてもらいたいと個人的には思っています。
ちなみにですが、GoToトラベルキャンペーンが開始になってから、旅行代金の値段が上がっているという声も一部で聞かれますが、大半は上がっていないどころか、現状では需要がまだまだ足らず値段が下がっている宿泊施設や交通手段が非常に多い印象です。めちゃくちゃお得なものも無数にあるような状況なので、東京都民の方はぜひ今のうちに予約を!!!!
こんにちは、私も先週 先回りして 9月下旬の 沖縄のホテル予約しました。全てマリオット公式からの予約です。 飛行機代は除外されますが、プラチナ特典を考慮すると、トータルで こちらの方が恩恵が大きいと判断しました。
たっちょさん
あとは事前予約分が適用になることを期待ですね!
沖縄マリオットかなりお得な料金になっていますよね!
東京解除もですが、個人的には地域共通クーポンを一刻も早く開始して欲しいですね。
9月からと予約を煽っておきながら、延期だから待てと謝罪もしない事務局の姿勢もどうかなと思います。
プニおさん
今日のニュースで10/1から開始というものがありましたね!いよいよですかね!