アメックスプラチナを所有すると、世界に数か所しかない空港の「アメックスセンチュリオンラウンジ」が利用できる。家族4人が無料で利用できたラウンジの全貌を公開。
センチュリオンラウンジって聞いたことありますかね?自分は、見たことだけはあったんです。香港国際空港にあるんですよね。
この空港ラウンジは、かなりレアなラウンジで、世界でも10か所ほどしかないんです。サンフランシスコ・ラスベガス・マイアミなどアメリカ以外では香港にしかないラウンジです。
このラウンジを利用してきたので紹介しておきます。今年の家族初旅行は、香港への旅だったので、昨年発行したアメックス・プラチナカードが大活躍しました。
アメックスセンチュリオンラウンジの利用条件
アメックスセンチュリオンラウンジは、下記のクレジットカードを所有している方および同伴者2名が利用可能です。それ以上の人数が同伴する場合は、一人50USDが必要なようです。空港により若干の条件が異なるようですが、香港ではこのルールでした。
- アメックス・センチュリオン・カード(アメックスブラックカード)
- アメックス・プラチナ・カード
- アメックス・プラチナ・ビジネス・カード
- 上記の家族カード
これらのどれかを所有していることが必須になります。アメックスのゴールドカードでは入ることができませんし、セゾンアメックスプラチナなんかも入場はできません。こんなレアなクレジットカードを所有している人だけのためにアメックスは空港にラウンジを用意しているんですね・・・。
自分の場合は、アメックス・プラチナ・カードを所有しており、またアメックスプラチナを所有していると家族カードも4枚まで無料で発行可能なので、妻も保有しています。家族で2枚のカードがあるので、最大6人まで無料で利用可能になります。
センチュリオンカードは、自分は現物を見たこともありません・・・。
香港国際空港アメックスセンチュリオンラウンジの場所・営業時間
香港空港でのアメックスセンチュリオンラウンジの場所ですが、
上記の場所にあります。
パスポートコントロールは、地図で言うと、右端の1番ゲートと15番ゲートの間くらいのところの、一つ上のフロアにあります。なので、パスポートコントロールを終えてからの行き方は、20~30番台のゲートをずーっと通り過ぎて40番ゲートまで向かいます。ただ、歩くと10分以上はかかる距離で、下の階にシャトルが走っているので、シャトルに乗ると40番ゲート付近に一瞬で降りることができます。
その40番ゲート付近の、ゲートの1つ上の階にラウンジが集合しているんです。
- タイ航空ラウンジ
- ユナイテッド航空ラウンジ
- エミレーツ航空ラウンジ
- プラザプレミアムラウンジ(プライオリティパス用ラウンジ)
などがあり、そして、その中にアメックスセンチュリオンラウンジもあります。
- 場所:40番ゲート・60番ゲートの上のフロア
- 営業時間:5:30~0:30
スポンサーリンク
香港国際空港アメックスセンチュリオンラウンジの全貌公開
では、香港国際空港のアメックスセンチュリオンラウンジの紹介です。
「THE CENTURION」
の文字がかっこいいですね。以前から、ここを通るたびに気になっていたラウンジです。
こちらの受付で、アメックスプラチナを提示して、搭乗券とパスポートも合わせて提示すると入場ができます。対象ではないカード(アメックスゴールドカードやセゾンアメックス)を提示して、入場を断られる人もけっこういるようです。
では、廊下を進み奥に行きましょう。
なお、入場時には、WiFiのパスワードカードももらえます。
奥に進むと、廊下には「AMERICAN EXPRESS」の看板があるのですが、これは下の階のショッピングフロアからも見ることができて非常にインパクトがあります。
通路には、ビジネスブースなんかもあり、この時も商談?仕事?をしている人がいました。ここからも、下のフロアが見えています。
廊下沿いの部屋には、PCとプリンターも用意されています。
AMERICAN EXPRESSの箱に乗った犬の絵のところで、右に曲がるとラウンジです。
こちらがラウンジ内部です。
席は、割と簡易なものが多く、高級ソファーがドカッと置いてあるような感じではありません。ダイニングができるような形式のテーブル&チェアーが基本です。ダイソンの空気清浄機が何台も置かれています。
この時間帯は、割と混雑している感じでした・・・。
バーカウンターがオシャレ。そして、ドリンクの充実度が半端ないです。
カクテルからワイン・ビールまで、自由に楽しむことができます。
バーカウンターには、チーズも用意されていますし、フルーツ・スナック・ジュースも用意されています。なかなかオシャレなバーカウンターですね。
フード類もまずまずの充実。時間帯により用意されているものが違うらしいですが、自分の行った14時くらいだと、ホットミールはタイカレー・春巻き・揚げ焼売・蒸し餃子などなど、コールドミールはサラダ類・ハム類、あとはフルーツとケーキといった感じです。
アイスクリームも、高級そうなものが用意されています。日本では見たことのないブランドのものですが、「MOVENPICK」というブランドのものです。
ラウンジ内にはトイレ・シャワーもあります。
シャワーは利用中で、時間もなかったので、別のラウンジ(キャセイパシフィック航空のラウンジ)で利用しましたが、トイレも超キレイです。アメニティーはロキシタンが用意されていました。タオルも、ペーパータオルではなく、布タオルというのが嬉しいですね。
自分が利用した香港国際空港のアメックスセンチュリオンラウンジの紹介は以上になりますが、実はこのラウンジの奥には、アメックス・センチュリオンカードを所有している人だけが入ることができるスペースもあるようでして、そちらではビュッフェスタイルの食事だけではなく、オーダー形式でレストランのように食事を楽しむこともできるようです。
高い年会費(13万円+税)を払って所有しているアメックスプラチナなので、今後も有効に活用したいと思っています。今年は、アメリカに行く予定もあるので、そちらでもセンチュリオンラウンジを利用する機会がありそうです。是非、日本にも進出してもらいたいですね。
アメックスプラチナに興味のある方は、下記記事でインビテーションの取得方法をチェックしてみてください。
コメントを残す