JALマイルで世界一周ができる特典航空券「ワンワールド特典航空券」が使い勝手がめちゃくちゃいい。最大8区間までかなり自由に特典航空券を発券できるのが魅力!
この記事では、JALマイルで世界一周ができるワンワールド特典航空券の内容を詳しく紹介しますよ!
マイルでの特典航空券は非常に魅力があります。特典航空券で海外旅行に行ったり、ビジネスクラスやファーストクラスに搭乗することを夢見ながらマイルを貯めている方が当ブログの読者の方にも多数おられると思います。マイルの利用方法の中でも世界一周というのは、夢の中の夢という感じがあるかもしれませんが、ANAマイルでもJALマイルでも世界一周が可能です。
自分も「2023年ついに夢の世界一周家族旅行へ!」という記事で、家族で世界一周にいく計画であることを紹介させていただきましたが、この世界一周で活躍したのがJALマイルです。
JALマイルを利用して、世界一周特典航空券を発券するには、どれくらいのマイルが必要になるのか、どうすれば発券できるのか、どんなルールがあるのか、この記事でじっくりと紹介したいと思います。10万マイルあれば世界一周が可能ですよ!!!
JALマイルのワンワールド特典航空券で利用できる航空会社一覧
まず、JALマイルで特典航空券が発券できるワンワールドの加盟航空会社の一覧ですが下記になります。
航空会社 | ハブ空港 |
---|---|
JAL | 羽田・成田 |
アメリカン航空 | ダラス・マイアミ・ロサンゼルスなど |
アラスカ航空 | シアトル・ロサンゼルスなど |
ブリティッシュエアウェイズ | ロンドン |
キャセイパシフィック航空 | 香港 |
フィンエアー | ヘルシンキ |
イベリア航空 | マドリード |
マレーシア航空 | クアラルンプール |
カタール航空 | ドーハ |
スリランカ航空 | コロンボ |
カンタス航空 | シドニー |
ロイヤルエアモロッコ | カサブランカ |
ロイヤルヨルダン航空 | アンマン |
上記の航空会社の中から複数の航空会社を組み合わせ利用する特典航空券がワンワールド特典航空券というものになります。
このワンワールド特典航空券を利用すれば、単一の航空会社だけでは行くことのできない都市に向かうような特典航空券を発券したり(例:JALでロンドンまで行き、その後ブリティッシュエアウェイズでヨーロッパの都市に行く)、複数の航空会社を利用することによりJALマイルで世界一周特典航空券も発券できる!!!ということになります。
なお、JALマイルにはワンワールド以外の「提携航空会社特典航空券」というものもあります(エミレーツ航空やハワイアン航空など)。これらの提携航空会社はワンワールド特典航空券の中に含めて利用することは不可となっており、提携航空会社の特典航空券は単一の航空会社のみに搭乗が可能なものとなっています。
JALマイルのワンワールド特典航空券の必要マイル数
では、次にワンワールド特典航空券を発券する場合の必要マイル数を整理しておきます。
なお、単一の航空会社(JALのみやマレーシア航空のみなどなど)に搭乗する場合には、JAL国際線特典航空券必要マイル数、提携航空会社必要マイル数が適用になり、下記の表とは異なるマイル数となります。下記が適用となるのはワンワールドの複数の航空会社を乗継する場合です。
総旅程距離(マイル) | エコノミークラス | ビジネスクラス | ファーストクラス | |
---|---|---|---|---|
1 | 1 – 4,000 | 25,000 | 48,000 | 72,000 |
2 | 4,001 – 8,000 | 40,000 | 80,000 | 100,000 |
3 | 8,001 – 10,000 | 50,000 | 85,000 | 110,000 |
4 | 10,001 – 12,000 | 60,000 | 110,000 | 160,000 |
5 | 12,001 – 14,000 | 70,000 | 115,000 | 165,000 |
6 | 14,001 – 20,000 | 90,000 | 120,000 | 170,000 |
7 | 20,001 – 25,000 | 120,000 | 150,000 | 230,000 |
8 | 25,001 – 29,000 | 140,000 | 190,000 | 280,000 |
9 | 29,001 – 34,000 | 150,000 | 200,000 | 300,000 |
10 | 34,001 – 50,000 | 160,000 | 220,000 | 330,000 |
必要マイル数は搭乗クラスと総搭乗距離で決まります。別途、空港使用料やサーチャージの支払いも当然必要です。
まず、搭乗クラスですが、1区間でもビジネスクラスに搭乗すると他の区間がエコノミークラスだとしても、全区間がビジネスクラスとして必要マイル数が決まります。搭乗する中で一番上のクラスに合わせて計算されるので、可能な限り多くの区間でビジネスクラスに搭乗した方がお得であるということになります。意味は同じですが、エコノミークラス特典航空券を発券する際に、1区間でもビジネスクラスを混ぜてしますと、ビジネスクラスのマイル数が必要になるので、全クラスエコノミークラスにしないと損ということになります。可能な限り、全区間同じ搭乗クラスを狙いたいところです。
また、搭乗距離と必要マイル数を比べると面白いことがわかります。6,000マイルの距離(東京=ドーハが片道5,143マイルです)をビジネスクラスで搭乗すると80,000マイル必要なのですが、往復で12,000マイルだと必要マイル数は2倍の160,000マイルではなく110,000マイルとなっています。これは単純な1区間よりも往復で発券する方がお得だし、色々を乗継をして総距離が伸びるほどお得感があるということだと思っていいでしょう。
(注)実際に1区間で発券する場合には単一の航空会社になるためワンワールド特典航空券ではなく、提携航空会社の特典航空券の扱いとなりますが。
ということで、JALマイルをワンワールド特典航空券でお得に活用するなら、
- 搭乗クラスは可能な限り同クラスで
- 総距離は1区間ではなく、複数区間で
という2点をうまく利用したいところです。
JALマイルのワンワールド特典航空券の利用区間・途中降機のルール
ということで、可能な限り複雑というか、色々を乗継をするとマイル数的にはお得になるので、どの程度の複雑な経路・ルートを組むことができるのか、ルールを確認しておきましょう。
利用区間・途中降機について
- 1特典で、地上移動区間を除き、8区間までご利用いただけます。
- 日本国内区間のご利用は、旅程全体で2区間までです。
- 途中降機(24時間以上の一都市滞在ならびに地上移動区間)は旅程全体で7回まで可能です。
- 日本発着の旅程の場合、日本国内の途中降機はできません。
- 1特典で1つの都市は3回までご利用いただけますが、途中降機は1都市、1回までとなります。
- 旅程全体で1回、地上移動区間の設定が可能です。
- 地上移動区間は、滞在時間にかかわらず1回の途中降機とみなします。
- 地上移動される場合の2地点間は、「総旅程距離(マイル)*」に含みません。ただし、地上移動区間の設定によっては1特典ではご利用いただけない旅程がございます。
例)地上移動される2地点間の距離が、第一区間出発地から地上移動区間の始点までの距離よりも長い場合など。
- 総旅程距離は、特典航空券の交換に必要なマイル数の計算に使用。
旅程について
- 片道でもご利用いただけます。
- 出発地と最終帰着地が異なる旅程や、出発地と最終帰着地が異なる国でもご利用いただけます。
- 出発地へ戻り、さらに出発地以外の都市へ行く旅程は組めません。
- 出発国へ戻り、さらに第三国へ行く旅程は組めません。
となっており、8区間までOK、そして地上移動も1回OKということはしっかりと理解しておくといいと思います。この8区間までOKというのが、かなり寛容なルールになっており、これを活用することで、
- 東京→シンガポールをJAL
- シンガポール→カタールをカタール航空
- カタール→ロンドンをカタール航空
- ロンドン→アトランタはブリティッシュエアウェイズ
- アメリカ内を地上移動でうろうろ(自分で飛行機や電車やバスを手配して移動)
- ロサンゼルス→東京をJAL
というような感じでJALマイルで世界一周特典航空券を発券することも可能なんですよね。
JALのホームページ上でワンワールド特典航空券のお得な使い方の代表例として紹介されているものも、東京=ロンドンは片道6,214マイル、往復だと12,428マイルの距離になるのでエコノミークラスだと70,000マイル相当のマイル数が必要になるのですが、
上記のように色々とヨーロッパ内を乗継で周遊しても70,000マイルなんですよと紹介されていたりもします。ちなみに、上記に出ているニキ航空というのは今は存在していない航空会社です笑、JALもいつまでもホームページに残しているんでしょうかね笑。
JALマイルでのワンワールド特典航空券の使い方①単純1区間②単純往復
さて、実際にワンワールド特典航空券を少し検索してみたいと思います。
上記のワンワールド特典航空券のところで検索ができます。
まず、JALマイルの場合には、単純な1区間での特典航空券の発券も可能ですが、その場合には単一の航空会社になるので、ワンワールド特典航空券の必要マイル数が適用にはならずに、JAL国際線特典航空券必要マイル数、提携航空会社必要マイル数が適用になります。正確に言うと、ワンワールド特典航空券のページで単一の航空会社で発券しようとするエラーが出るので、JAL国際線特典航空券もしくは提携航空会社特典航空券のところで検索&発券をする必要があります。
なので、ワンワールド特典航空券は2区間以上での発券となります。代表的なのは、往復を別々の航空会社で予約するようなケースです。
- クアラルンプールまではJALとマレーシア航空がある
- ロンドンまではJALとブリティッシュエアウェイズがある
- ヘルシンキまではJALとフィンエアーがある
このようなものが代表例で、
上記のようにロンドンまで往路がブリティッシュエアウェイズ、復路がJALでワンワールド特典航空券エコノミークラスの発券が70,000マイルできます(往復の距離は12,428マイル)。このようにワンワールドの複数の航空会社をごちゃまぜにして搭乗できるのが、JALマイルのワンワールド特典航空券です。
JALマイルでのワンワールド特典航空券の使い方③混合した3区間以上がかなりお得
さて、ワンワールド特典航空券は距離が多くなるほどお得感があると言いました。東京=ロンドンの往復の総距離12,428マイルというのは、
総旅程距離(マイル) | エコノミークラス | ビジネスクラス | ファーストクラス | |
---|---|---|---|---|
1 | 1 – 4,000 | 25,000 | 48,000 | 72,000 |
2 | 4,001 – 8,000 | 40,000 | 80,000 | 100,000 |
3 | 8,001 – 10,000 | 50,000 | 85,000 | 110,000 |
4 | 10,001 – 12,000 | 60,000 | 110,000 | 160,000 |
5 | 12,001 – 14,000 | 70,000 | 115,000 | 165,000 |
6 | 14,001 – 20,000 | 90,000 | 120,000 | 170,000 |
7 | 20,001 – 25,000 | 120,000 | 150,000 | 230,000 |
8 | 25,001 – 29,000 | 140,000 | 190,000 | 280,000 |
9 | 29,001 – 34,000 | 150,000 | 200,000 | 300,000 |
10 | 34,001 – 50,000 | 160,000 | 220,000 | 330,000 |
上記の赤字に該当します。なので、総距離で言うと、14,000マイルまでなら同マイル数で発券可能ということを意味します。つまり、あと1,572マイルまで乗継便をつけることも可能なんですよね。
上記のページで距離を検索すると、
ロンドンからはバルセロナくらいまでの都市なら距離が700マイルほどなので、東京→ロンドン→バルセロナ→ロンドン→東京でワンワールド特典航空券を発券しても必要マイル数は同じなわけです。
そして、地上移動も1回は可能というルールがあるので、
上記のようにバルセロナ→ミラノは地上移動扱いにして(実際には自分で飛行機を手配して移動しても、電車で移動しても好きにすればOKです)、ワンワールド特典航空券を発券することも可能で、
これでも必要マイル数は70,000マイルと変わりありません。地上移動が1回可能というルールをうまく活用すると経路の選び方が格段に増えます。
また、ANAマイルを貯めている人は、少し勘違いしやすところかもしれませんが、ANAマイルの場合には往復で発券する必要があるために日本発の特典航空券は日本に戻って来る必要がありますが、JALマイルの場合には往復でなくてもOKなので、極論ですが、
東京→ロンドン→ロサンゼルスなんて特典航空券も問題なく発券できます。
JALマイルでのワンワールド特典航空券の使い方⑤世界一周特典航空券も可能
先ほどのワンワールド特典航空券にあと1つ追加するだけで、
これでJALマイルを利用した世界一周特典航空券(ワンワールド特典航空券)が完成しますよね!
ちなみにですが、上記は総距離が16,794マイルになるので、エコノミークラスの場合には90,000マイル、ビジネスクラスの場合には120,000マイルあれば世界一周特典航空券がJALマイルで十分に可能になります。また、総距離が20,000マイルまでは必要マイル数が変わらないので、あと3,206マイルまでの搭乗を追加しても必要マイル数は変わりません。なので、上記の便にヨーロッパ内の複数都市を混ぜてもOKですし、アメリカでロサンゼルス→シアトル→サンフランシスコを追加するなんてことも同じマイル数で可能です。
また、JALマイルによるワンワールド特典航空券のめちゃくちゃいいところは、先ほど紹介した、
こちらでも発券できるという点なんですよね。これがなぜいいのかというと、特典航空券は枠が限られているので、ロサンゼルスから日本に戻る便の空席がないなんてこともあるわけですよ。そんな場合でも、東京→ロンドン→ロサンゼルスまで発券できるなら、ここまで特典航空券で発券しておけば、あとはロサンゼルスから日本まではZIPAIRの航空券でも自分で購入すれば世界一周が完成しますよね!!!
このように、JALマイルによりワンワールド特典航空券は、自由に好きな区間だけで特典航空券を発券できるというのがかなり強みになっています。
さて、ワンワールド特典航空券を利用して世界一周をする際のコツというか、ポイントになりそうな点・コツですが、本当に沢山のポイントがあります。代表的なものを列挙しておくと、
- ワンワールド加盟航空会社のハブ空港でない都市同士の移動はかなりめんどう→アムテルダムからミラノへの移動はワンワールドがないので、ロンドン(ブリティッシュエアウェイズのハブ空港)やヘルシンキ(フィンエアーのハブ空港)を経由していくことになる⇒ワンワールド加盟航空会社のハブ空港を拠点に旅程を組むのがいい
- ビジネスクラス希望、ファーストクラス希望となると特典航空券を発券するのは相当難しくなる→そもそもファーストクラスがある航空会社はJAL・ブリティッシュエアウェイズ・キャセイパシフィック航空・カタール航空など数社のみであり全区間搭乗クラスを希望通りにするのは難しい⇒妥協は必要になることが多い
- 人数が多いと特典航空券を発券するのは困難になる⇒まずは検索して複数の人数でも特典枠がありそうな航空会社・路線は調べておく
などなどコツというか、特典航空券を発券するのはハードルがけっこう高いです。
上記のような単純な経路で、エコノミークラスで、人数も1人となればJALマイルでの世界一周特典航空券も発券は十分に可能です。特にJALマイルでの予約開始日早々に特典航空券を検索すれば、上記のような路線に特典航空券の枠が空いていることも比較的容易にわかると思います。
航空会社毎に予約開始日は異なるので、いつから予約ができるのか知っているのと、知らないのでは特典航空券を取れるか取れないか大きく変わりますよ!
ということで、まずは下記の2つのどちらの特典航空券の方がJALマイルで発券しやすそうで、発券しにくいのはどちらなのかわかりますかね?
この2つだと1つ目の上の方が圧倒的にJALマイルのワンワールド特典航空券で発券しやすいんですよね。というもの、上の航空券はほぼ全都市がワンワールドのハブ空港なので、ワンワールド加盟航空会社が就航している路線ばかりなんですよね。
それに対して2つ目は、ワンワールド加盟航空会社がハブ空港にしていないような空港間を結んでいるものが多く、シンガポール⇒ドバイはワンワールド直行便なし(ドーハ経由でカタール航空なんかになる)、ドバイ⇒パリはワンワールド直行便なし(これもドーハ経由になったりする)、パリ⇒アムステルダムもワンワールド直行便なし(ロンドン経由でブリティッシュエアウェイズなんかになる)、アムステルダム⇒ニューヨークもワンワールド直行便なし(これもロンドン経由か)、アトランタ⇒東京もワンワールド直行便なし(ダラス経由でアメリカン航空からJALに乗り継ぎする)というような状況になり乗継がめちゃくちゃ増えるので、特典航空券は全便に空席がないと発券できないので、乗継が多くなるとめちゃくちゃ不利ですし、そもそもワンワールド特典航空券は8区間しか利用できないので、区間数がオーバーするんですよね。
上記のような点は、まず世界一周特典航空券を発券する上で基本になってきます。なので、ワンワールドのハブ空港を出発地か到着地にしながら、8区間まで乗継をするような経路でまずは路線を組むのがいいでしょう。
簡単な例は上記のような例ですね。4区間のみなりますが、こういった航空券を組んでおけば、シンガポールを拠点にアジア内旅行を自分で組む、ロンドンを拠点にヨーロッパ内旅行を自分で組む、そういうことが可能になってきますからね。もちろん、8区間までつけることが可能なので、上記の中に特典航空券の空席があるようならヨーロッパ内の便を何便か追加したりしながら、自分だけのお得な世界一周特典航空券を完成させるのが理想です!
さて、自分が実際に発券したJALマイルでのワンワールド特典航空券(世界一周特典航空券)は、
上記のような検索で発券をしたものが1つ目です。総距離が8,776マイルで、必要マイル数はビジネスクラスで85,000マイルとなっています。
地図で表示をすると、この2つの区間がめちくちゃ離れているのがよくわかりますよね。こんな特典航空券でも発券できるのがJALマイルを利用したワンワールド特典航空券の魅力なんです。
え?アジアからヨーロッパまでの間の区間はなんでつけてないの?アメリカから日本への帰国便は?って声が聞こえてきそうなところですが、つけれるものならつけたいですよ!!!が、行きたい場所にワンワールドの便で直行便で行くことができなかったり、また行けるとしても家族4人分の特典航空券の枠がなかったり、そんな事情もあったりして、まずは日本からの出発便とヨーロッパからアメリカまでの便を1つのワンワールド特典航空券で発券しました。ここも本当なら、アメリカの行先はマイアミではないところが第1希望だったのですが、特典航空券が取れず・・・ただ幸いにもロンドン発のアメリカ行きブリティッシュエアウェイズは便が各都市にめちゃくちゃ多いので、マイアミ行きで確保ができました。
そして、別途予約したのが、
日本への帰国便。JALマイルで、JAL国際線特典航空券としてサンフランシスコ→東京を発券しています(ビジネスクラスで1人5万マイル)。本来なら、1つ目のワンワールド特典航空券の中に組み込みたいところだったのですが、難所になってくるのが、全区間が予約できる日程まで待っていると、特典航空券の枠がなくなってしまったりするんですよね・・・。また、JAL便のビジネスクラスは、予約開始日には2枠のビジネスクラスが開放されて、約2週間後に追加枠が2席出てきたきたりするなそ、複雑な状況でもあり、4席確保のために、ここは別途手配をしました。これもサンフランシスコ→東京以外の便(ロス発やシカゴ発など)だと4席の確保が困難でしたね。
ちなみにですが、1つ目のワンワールド特典航空券に組み込めた場合には、総距離が13,920マイルとなり、必要マイル数はビジネスクラスで115,000マイルです。これを自分は別々に確保したので、85,000マイル+50,000マイル(家族4人で54万マイル)となってしまったので、1人あたり20,000マイル増えてしまったのですが、すべてが自分の思う通りにいかないのが特典航空券というものですからね。
あとは、JALマイルで、
提携航空会社の特典航空券として、エミレーツ航空で上記の区間も確保しています。
以上の3つのJALマイルで発券した特典航空券で、
めちゃくちゃ世界一周らしい感じになったでしょ?これを全てJALマイルかつビジネスクラス特典航空券で手配ができたので、JALマイルでビジネスクラス世界一周特典航空券となります!!!あと、開いている区間は自分で別途手配して、色々な町に遊びに行く予定です!
世界一周の特典航空券というものは、韓国への往復やハワイへの往復の特典航空券のような、状況が非常にわかりやすいものではなく、行きたい場所がそもそも全員違うと思うので、発券したいルートは千差万別なんですよね。そういう意味において、この記事がJALマイルで世界一周をしたい!!と思っている人にどれだけ役に立つのかは不明なのですが、JALマイルを利用したワンワールド特典航空券は非常に柔軟性の高い特典航空券なので、簡単な経路での世界一周なら比較的容易に発券できると思いますよ!!目指す人は、まずは10万マイル貯めるところを目標にするといいと思います!!!
当ブログでは、実際に世界一周で利用した航空会社やラウンジ、宿泊したホテルや、各種ツアー、その他トラブルなどなどを記事にして紹介しているので、興味ある方は是非世界一周記事を読んでみて下さいね!
初めまして、いろいろな情報ありがとうございます。コロナ前にANA の世界一周特典航空券を発券したことがあります。ワンワールド特典航空券のルールにビックリしました。このルールなら使えそうな気がします。今までANA だけだったがこれからは、JAL にも挑戦します。
家族4人で発券したようですが、ビジネスクラスに4人も座席が解放されているのですか?今は1人の予約もなかなか難しいですよね。
空飛ぶ熟年さん
JALマイルは非常に自由度が高いですね。マイルはANAマイルの方が貯まりやすかったりはしますが。
家族4人分をマイルで大半の区間を取っております。マレーシア航空、ブリティッシュエアウェイズ、JALがJALマイルで4人分のビジネスクラスが取れました。JALは予約開始後2週間ほどで枠が追加になることもあり、それを狙いました。基本的に予約開始日にすべて抑えております。
いつも楽しく読ませていただいております。できれば、ANAでの世界一周も特集してください。このブログを読んでいる人は、まずはANAマイラーになってANAスーパーフライヤーズ会員になり、余裕があればJALグローバルクラブになる人が多いという仮定をしています。(私もこのブログにお世話になりANAスーパーフライヤーズ会員だけにはなりました。)ぜひ、ANAではどうなのか、可能であればJALとの比較も含めてお願いいたします。
森山さん
はい、またANAマイルの世界一周特典航空券もいずれ内容をまとめたいと思っております!!!ANAマイルの世界一周がなかなかルールが複雑な面があって、どうすればうまくまとまるか、以前から構想は考えておりますので、お時間いただければと思います!