JWマリオットホテル奈良でマリオットプラチナエリート特典であるエグゼクティブラウンジ(クラブラウンジ)を利用して満喫してきた。朝食を含むフードプレゼンテーションをレビュー。
クラブラウンジ、エグゼクティブラウンジ、こういった名称のラウンジが一部のラグジュアリーホテルには用意されています。ホテルグループの上級会員ステータスを保有した人が利用するという、まさに特殊な空間で、ラウンジの中でアルコールの提供・食事の提供などが無料で行われているんです。
普段からホテルによく宿泊するようなお得意様への特別なサービスというようなものですね。
今回は、2020/7にオープンしたばかりの「JWマリオット・ホテル奈良」に宿泊し、マリオットのステータスを利用して、JWマリオット・ホテル奈良のエグゼクティブラウンジを利用してきました。
では、国内有数のラグジュアリーホテル「JWマリオット・ホテル奈良」のエグゼクティブラウンジのレビューです。なかなかいいラウンジですよ。
JWマリオット・ホテル奈良の客室への宿泊レビューは下記どうぞ。
JWマリオット・ホテル奈良のエグゼクティブラウンジを利用してきたので詳細をレビュー。ラウンジ利用対象者は?
JWマリオット・ホテル奈良のエグゼクティブラウンジは2階にあります。
2階は結婚式が行えるルームや、学会やカンファレンスに利用できる大小複数のルームがあります。このフロアの一角にJWマリオット・ホテル奈良のエグゼクティブラウンジもあります。
2020/7にできたばかりの真新しいホテルなので、2階の空間も非常に綺麗ですね。
どれがエグゼクティブラウンジなのか、わかりにくいかもしれませんが、通路の突き当りにエグゼクティブラウンジはあります。「EXECUTIVE LOUNGE」の標識を確認しましょう。ラウンジアクセスのあるルームキーをタッチすれば、入室できます。実際には、ルームキーを利用しなくても入れてしまいましたが・・・。
ここからがJWマリオット・ホテル奈良のエグゼクティブラウンジの内部になります。ここが受付で、受付奥の左にフロアが広がり、右にはフード&ドリンクコーナーがあります。
エグゼクティブラウンジの利用条件は、
- マリオットのプラチナエリート以上の会員および同伴者1名
- エグゼクティブラウンジのアクセス権のついた部屋への宿泊客
となっています。自分は、今回はマリオットのチタンエリート(マリオット年間75泊)として利用してきました。2020年はマリオットのステータスマッチも行われていますし、コロナの影響によりステータスの延長や宿泊実績のボーナス加算も行われているので、プラチナエリート(マリオット年間50泊)の保有者もそれなりに多いでしょうし、利用する機会のある方はぜひ行ってみて下さい。
ちなみに、ラウンジアクセスのある客室の料金ですが、10月の平日1泊2名で調べてみると、
44,000円が一番スタンダードなラウンジアクセスのないデラックスルームの料金です。
そして、
エグゼクティブルームと書かれているものには「エグゼクティブラウンジ」と書かれていますよね。これがエグゼクティブラウンジのアクセス権のついた客室になります。料金は57,000円と、13,000円ほどアップします。1人あたり6,500円追加してエグゼクティブルームを予約しておけば、エグゼクティブラウンジの利用が可能なので、マリオットのステータスはないけどラウンジを利用したい!という方は検討すべき客室になるでしょう。
ちなみにですが、55平米のジュニアスイート(ラウンジアクセスなし)の宿泊費が54,000円とエグゼクティブルームより安かったです!ラウンジ利用を取るか、広い豪華な部屋を取るか、みなさんならどちらにしますか???
では、ラウンジの奥に進みましょう!
JWマリオット・ホテル奈良のエグゼクティブラウンジめちゃくちゃいいじゃないですか!!高い天井と、2面の窓から光が大量に入ってくるラウンジで、豪華さ倍増感があります。このソファー席のところにある木製のテーブルとか実用性が低く、自宅に置くことができないようなテーブルですが(そもそも値段も高いでしょうし笑)、こういう空間には似合いますし、レアなものがあるのがラウンジの魅力の一つです。
新聞の配置もカッコいいじゃないですか。
そして、その後ろにある棚がまたインスタ映えしそう。外国からの観光客にも注目の的になりそうな、日本らしい奈良らしい陶器などが並べられています。これまた自宅では絶対に味わえない。
テーブル&シートは2名掛けのものの他にも4名掛けもあるので、家族でも利用しやすいです。
そして、折り紙の鹿がいる!!!さすが奈良。もうこのホテルの中で何匹の鹿を見たんだ。
ちなみにですが、この他にJWマリオット・ホテル奈良のエグゼクティブラウンジ内には、無料で2時間まで利用できる個室もあります(追加料金は1時間5,000円)。先着順なので、興味ある方はスタッフに声をかけて空いているか聞いてみましょう。子連れだと非常にありがたい空間でしょうしね。
では、JWマリオット・ホテル奈良のエグゼクティブラウンジのフードプレゼンテーションを紹介していきましょう!
JWマリオット奈良エグゼクティブラウンジのフードプレゼンテーション
JWマリオット・ホテル奈良のフードプレゼンテーションは、
1日4回の我が家のようにキッチンから軽食やドリンクをご自由にお取りいただき、リビング内でゆっきりお寛ぎいただける空間となっております。
となっており、1日中食事が楽しめます。
- 7:00~11:00 朝食
- 17:00~20:00 ご夕食前の前菜
- 20:00~22:00 イブニングスナック
- 17:00~22:00 カクテルタイム
そして、11:00~17:00もフードプレゼンテーションとは書かれておりませんが、ティータイムとしてソフトドリンクとお菓子・フルーツを楽しむことができるので、JWマリオット・ホテル奈良のエグゼクティブラウンジは、1日中飲食が楽しめる空間になっています。
ちなみにですが、エグゼクティブラウンジの利用は2名ですが、子連れ家族での利用の場合には子供料金として6歳未満は無料、6歳以上は4,000円の追加料金でラウンジアクセスを子供にもつけることが可能です。
JWマリオット奈良エグゼクティブラウンジのティータイム
まずはチェックイン直後の15時にエグゼクティブラウンジに行きました。奈良の観光後にのどが渇いたので、ラウンジでティータイムです。
こちらがJWマリオット・ホテル奈良のエグゼクティブラウンジのダイニング。
右手にはコーヒーマシンとティーパック。JWマリオット・ホテル奈良のロゴ入りの煎茶・ほうじ茶・紅茶は客室にも用意されているタイプのものですが、オリジナル感あるパッケージが好みです。
ソフトドリンクはないのかな???と思っていたのですが、左手にあるこれ冷蔵庫なんですよ。そして、この冷蔵庫が各プレゼンテーションタイムのメインになるような重要な冷蔵庫なので、毎回要チェックなポイントです。
辛口の瓶入りジンジャーエール、ペリエなどなどがよく冷えた状態で用意されています。コップまで冷やしてくれていますね。瓶入りのドリンクは、缶やペットボトルでは感じられない魅力がないですか?それだけでアート的な。
あとは、フルーツ。カットされているわけではないので、丸々。
そして、入口の近くにはクッキー・あられ・キャンディー。自分も子供たちも和のあられが大好物なので、JWマリオット・ホテル奈良のエグゼクティブラウンジのように数種類のあられがあるとそれだけでハッピーです笑。
JWマリオット奈良エグゼクティブラウンジのカクテルタイム&ご夕食前の前菜
その後、17時からのカクテルタイム&ご夕食前の前菜の時間帯にエグゼクティブラウンジに遊びに行きました。
先ほどのティータイムには、何も置かれていなかったのに、17時になると同時に奥からどんどん食事が運ばれてきます。そして、この時間を待っていたかのように人も流れ込んできます笑。
チーズにハム。リッツにケーキに、瓶に入っているのはカットフルーツですね。1つ1つ瓶に入れるというのは手間以外の何ものでもないでしょうが、こういった見た目にもこだわった食事は好きです。
そして真ん中のセンターテーブルにはホットミールが4品。パスタやアヒージョが用意されます。この17時からの時間帯は「ご夕食前の前菜」というタイトルのフードプレゼンテーションなので、軽くつまんで、食事に行かれる人もいるでしょう。また、これだけの食事が用意されていれば、それだけで夕食として十分という人もいると思います。
そして、重要なのが先ほどの冷蔵庫。
この冷蔵庫の中には、次々と冷菜が追加されていくんです。サラミやジュレ、生ハム、デザートなどが中にかなりお洒落に並べられているので、冷蔵庫は無視できません。そして、冷蔵庫の中を見ることを知らないと損失しか待っていません・・・。要注意。
そして、カクテルタイムなのでアルコールも登場します。各種カクテルやスパークリングワインの登場ですね。無料でいくらでも飲めるので、飲んだくれには至福の時間でしょう。
冷蔵庫の中には瓶ビールも追加されます。アサヒとバドワイザー。そしてカロリー0のノンアルコールビール。
我が家族の食卓です。小鉢を並べて、ドリンクを飲みながら家族団欒で過ごすいい時間です。この日は、昼ご飯が14時くらいと遅めだったので、夕食は取ることなく、このラウンジでの軽食??で済ますことができました。
ホテル内のレストランがめちゃくちゃおいしそうだったので、次回は腹を空かせて、レストランの利用ですね!!
JWマリオット奈良エグゼクティブラウンジの朝食
そして、翌朝の早朝にはラウンジに朝食に行きました。
マリオット系列のホテルでは、プラチナエリート以上のステータスを保有していると、ウェルカムギフトとして、ウェルカムポイント・アメニティ・2名分のレストラン朝食のどれかを特典として選べるのですが、ここJWマリオット・ホテル奈良ではレストラン朝食を選ぶことはできません。
が、ラウンジでの朝食はもちろん可能になっています。
こちらが朝食時のダイニングルーム。
レストラン朝食ではないものの、思っていた以上にパンが充実してる!!10種類上ありましたよ。悪くない。むしろ嬉しい。
エッグステーションもありオムレツのオーダーも可能。
鯖、ウインナー、ポテト、ベーコン。いわゆるホットミール的なおかずはこの4品だったので、数は多くなく、和食にした人にはちょっと弱いかも。
3つのお鍋の中は、ライス・おかゆ・味噌汁です。
あとは漬物に奈良漬けが用意されているのが、さすが奈良。
そして、はやり注目は冷蔵庫。やはり、この冷蔵庫は充実している。見逃したら痛い。
納豆・サラダ・スモークサーモン・ハム・ヨーグルト・カットフルーツ。
これで朝食のビュッフェ全品なので、めちゃくちゃ充実している!という感じではないですが、ここから選ぶことができれば、洋食として十分な朝食が楽しめます。
パンを全種類制覇!!!と毎回ホテルに行くと思うのですがいつも2個くらいで限界笑。もっと食べれる人間になりたい(食べてもぶくぶくにならない人間に笑)!!!
以上、JWマリオット・ホテル奈良のエグゼクティブラウンジのフードプレゼンテーションの紹介でした。
2020年はマリオットのステータスマッチでプラチナエリートの資格を獲得した人も非常に多いでしょう。ステータスは最大で2022/2まで有効なので、その間にはラウンジつきのマリオット系列に宿泊して、ラウンジを満喫してみたいと考えている人も多数いると思います。
JWマリオット・ホテル奈良のエグゼクティブラウンジは、そんなあなたが宿泊先として検討する価値があるホテルになりそうなのか、この記事が参考になれば幸いです。
また、プラチナエリートではなくても、エグゼクティブルームを予約すればエグゼクティブラウンジは利用可能なので、ちょっと追加料金を支払いして、エグゼクティブルームに宿泊するかどうかを検討する材料になればいいなと思います。
宿泊する際には、JWマリオット・ホテル奈良を満喫してくださいね!
国内初のJWブランドのホテル「JWマリオット・ホテル奈良」ですが、エグゼクティブラウンジもなかなかの充実度です。この記事で紹介しておきます!