ANAのビジネスクラスに搭乗する際は、航空券にANAラウンジの文字が。チェックインカウンターでもANAラウンジを案内されます。が、スラーアライアンスの別航空会社のラウンジも利用可能。
関西空港発で、家族4人で特典航空券ビジネスクラスで旅行に行きました。
とりあえず関西空港から香港へ。
こちら、実際の航空券です。
左下に「ANA LOUNGE」と書かれていますよね。
ANAの上級会員(ダイヤモンドメンバー、プラチナメンバー、SFC)の人や、ビジネスクラス・プレミアムエコノミークラスに搭乗する際には、搭乗前の待ち時間に航空会社のラウンジが利用できます。それがANAの場合はANA LOUNGEです。
日本の空港だと、空港にはクレジットカードで利用できるカードラウンジもあります。カードラウンジは、ゴールドカード以上のカードを所有していると入場できます(カードの種類により異なるケースがあります)。ラウンジの中身は、ソファーと無料のソフトドリンクと軽いスナックというパターンがほとんどです。
それに対して航空会社のラウンジは、
・ソファー+パソコンの利用できるビジネスコーナー
・無料のソフトドリンク+無料のアルコール
・無料の食事+無料のデザート
・無料のシャワー
なんて内容になっており、非常に贅沢な瞬間を過ごせます。
一つの空港内には、複数の航空会社が複数のラウンジを用意しており、実は一回の空港の利用で複数のラウンジを利用することも可能です。
実際に、関西空港で一回の搭乗の際に二つの航空会社のラウンジを利用してきたので紹介します。
ラウンジのハシゴは可能なのか。
チェックイン時に、ANAビジネスクラスに搭乗する際に、関西空港ではチェックインカウンターで
「15番ゲート近くにあるANAラウンジをご利用いただけます。」
と言われるのですが、
実はANAラウンジ以外のタイ航空の「ロイヤルオーキッド」というラウンジも利用可能なんです。
共通点は何かというと、ANAもタイ航空も同じ「スターアライアンス」に所属しているという点です。
実は、スターアライアンスに搭乗する際に航空会社のラウンジを利用できる権利がある人は、搭乗する航空会社でなくてもスターアライアンス内の別の航空会社のラウンジも利用可能なんです。
ANAビジネスクラス搭乗客が、タイ航空のラウンジ利用。
タイ航空ビジネスクラス搭乗客が、ANAラウンジの利用。
こんなことが可能です。
また、スターアライアンスゴールドメンバーなら、搭乗するのがエコノミークラスでもANAラウンジでも、ロイヤルオーキッドでも利用可能です。
スターアライアンスゴールドメンバーは、ANAの場合はダイヤモンドメンバー、プラチナメンバー、SFCに与えられます。
これは関西空港だけの話ではありません。
成田空港でANAラウンジとユナイテッド航空のユナイテッド・クラブの相互利用が可能です。
香港空港なら、シンガポール航空のラウンジ、タイ航空のラウンジ、ユナイテッド航空のラウンジの相互利用が可能です。
こんな感じで利用できるので、空港でラウンジをハシゴするなんて楽しみ方も可能です。
ちなみに、ハシゴをするのがいいことなのか、よくないことなのかのご判断は個人にお任せします。自分の場合で言うと、初回の空港で時間があれば複数行きますかね。次回以降、どのラウンジが一番自分の好みなのかということを知りたいので。2回目以降は、お気に入りのラウンジに行くことが多いです。ブログを運営している間は、複数のラウンジに行くことも増えると思います。
関西空港のANAラウンジとタイ航空ロイヤルオーキッドの紹介
では、実際に関西空港でANAラウンジとタイ航空のロイヤルオーキッドをハシゴしてみたので紹介します。
とは言うものの、関西空港のラウンジは羽田や成田、香港空港やシンガポール空港に比べると、、、充実度が低い。これが本音です。
やはり大きな空港で、上級会員やビジネスクラスの乗客が多いと、ラウンジの充実度はアップします。
同じスターアライアンスのビジネスラウンジでも、こんなに差があるの??というくらい違います。自分の中で過去最強のスターアライアンスのラウンジはトルコ航空イスタンブールのラウンジです。
参考に羽田空港のANAラウンジの全貌はこちら。
これが関西空港のANAラウンジ
関西空港の地図がこちら。航空会社のラウンジは基本的に出国審査が終わったあとの出国エリアにあります。搭乗ゲートの近くにあるパターンが多いです。
15番ゲート付近にあるANAラウンジに行ってみます。
このような掲示があるので、場所はすぐにわかると思います。
入口はこんな感じ。ANAラウンジは国内線でも、国際線でも、どこの空港でも入口はこんな雰囲気。そっくりです。
受付で搭乗券か上級会員の会員証を提示して中に入ります。
この日は割と混んでました。座席数は100弱ですかね。おそらく大半がビジネスクラス搭乗客ではなく、上級会員だと思います。というのも、自分が搭乗した香港行きは優先搭乗をしている人は30人くらいいましたが、ビジネスクラスの座席は7割空席、、、。寂しいものがありますね、、、。
日本酒あり。
個人的にアラレ系は大好物です。
他にはおにぎり、パン、サラダ、焼きそば、味噌汁、デザートがあります。
が、関西空港のANAラウンジには、シャワーがない、、、。まぁ、羽田や成田とは異なり、欧米へのANA直行便は就航していないので仕方ないですかね、、、。
これが関西空港のロイヤルオーキッド
次は、タイ航空のラウンジ「ロイヤルオーキッド」の紹介です。ANAラウンジと同じ出国エリアの北ウイングにあります。
JALサクララウンジは南ウイングにあります。スターアライアンス系は、基本的に北ウイングからの搭乗になります。
こちら入口。これだけ見ると、かなりよさそうなラウンジの雰囲気ですが、やはり関西空港は地方空港なんだなと思ってしまう中身です笑。
入口で、先ほどの搭乗券を出します。搭乗券には。ANAラウンジとしか書かれていませんでしたが、問題なく入れます。
ラウンジの中はこちら。この時間は、こちらもかなり混雑していました。タイ航空の飛行機の離陸前だったようですね。
ちなみに、目の前にはタイ航空の二階建ての飛行機が見える場所にラウンジは配置していました。正確に言うと、ラウンジから見えるところにタイ航空が止まっているということですけどね。
食事は、、、みんな大好きカップ麺。カップヌードルとどん兵衛。まぁ、ハズレないですもんね、、、。
そして、オニギリとパン。
アルコールも少々。フルーツやスナックも少々といったところです。
ちなみに、関西空港発の飛行機でファーストクラスがあるのって現状ではタイ航空だけじゃないですかね?
ロイヤルオーキッドはこんな感じです。
関西空港で利用するなら、ロイヤルオーキッドよりANAラウンジの方が個人的にはオススメです。
航空会社のラウンジ利用は、ビジネスクラス搭乗時や上級会員のみが許された非常に贅沢な空間です。が、関西空港くらいだと、空港内のレストランの方が圧倒的に食事も充実しているケースもあります。中には、ラウンジ利用で食事は取れるのに、わざわざ外で食事だけ食べて来る人もいます。ラウンジ内ではアルコールの利用のみ。そんな使い方をする人もいます。
楽しみ方は、人それぞれですので、自分なりのラウンジの楽しみ方を見つけて下さいね!
mioさん
成田のデルタラウンジに是非遊びに行ってみたいです!
関空はどうしても、成田、羽田に比べるとショボくなってしまうのが残念です。
横から失礼します。関空では飛鳥ラウンジを利用します。正直ショボイです。飲み物はありますが、食べ物の類は、おつまみ程度です。私は毎回「水」しか飲みません。お水美味しいです(^^ゞ
成田のデルタラウンジは素晴らしい、飛行機に乗る前にお腹一杯になってしまいました(先月迄デルタマイラーでした)
ベルさん
その中で自分が利用したことがあるのは、関空のKALラウンジだけなんです。
KALラウンジは、珍しくラウンジがチェックイン前の3階のレストラン街の奥にあるので、時間あるようでしたら、行ってみたら楽しいと思います。カップラーメンとおにぎりが置いたあって記憶があります。
2月に香港に行きましたが、キャセイのラウンジもすごく良かったですよ。さすが本拠地という感じでした。
ところで関空でのラウンジの質問ですが…
JALのビジネス利用で台湾に行く予定です。
プライオリティパスも持っているんですが、
サクララウンジかKALラウンジのどちらの利用がおススメですか?
台北空港ではどうでしょうか?
アドバイスお願いします。