関西空港でキャセイパシフィック航空指定のラウンジは2か所ある。ラウンジ「パシフィック」のレビュー。フィンエアー・マレーシア航空も指定。
関西空港に航空会社指定のラウンジは複数ありますが、最も見どころの少ないこじんまりしたラウンジは、おそらくラウンジ「パシフィック」だと思います笑。出だしからテンションが上がりにくいような書き出しをしていますが、利用したことある人ならそう感じる人もいることでしょう。
ただし、空港での貴重な待ち時間をどう過ごすか事前にしっかり調べるために、ラウンジの情報を検索している人も多数いると思います。そんな人のために、関西空港のラウンジ「パシフィック」は情報が少ないと思うので、レビュ―しておきたいと思います。
キャセイパシフィック航空の指定ラウンジにもなっているので、キャセイパシフィック航空のビジネスクラス搭乗時や、エコノミークラスでもJGCを所有している人なら利用する機会があるラウンジのレビュ―です。
関西空港ラウンジ「パシフィック」の場所・アクセス・営業時間
- 場所:関西空港第1ターミナルの北ウイング
- 営業時間:7:30~22:00
出国審査を終えたあとにシャトルで北ウイングに行くと、上記の53番の場所にラウンジ「パシフィック」があります。先端駅行きのシャトルでも、中間駅行きのシャトルでも、どちらでも北ウイングには行けますが、ラウンジ「パシフィック」は中間駅の方が近いです。
関西空港ラウンジ「パシフィック」の利用条件・対象者
下記航空会社会社に搭乗する際に、ビジネスクラス以上に搭乗、もしくは航空会社のステータスを保有。
- フィンエアー
- マレーシア航空
- キャセイパシフィック航空
となっており、ワンワールドのメンバーが集まっています。ただし、JALは北ウイングではなく、南ウイングです。関西空港の面白いところは、北ウイングにANAがいるので、スターアライアンス系は北ウイングなのかと思いきや、シンガポール航空は南ウイングだったり、またキャセイパシフィック航空やフィンエアーはワンワールドなのに北ウイングだったりごちゃごちゃなんです笑。なので、ラウンジも不思議な感じになっているのが特色です。
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関西空港ラウンジ「パシフィック」レビュー
では、ラウンジ「パシフィック」のレビュ―です。
提携航空会社にはキャセイパシフィック航空・フィンエアー・マレーシア航空のロゴの他にエアインディアもあります。ただ、エアインディアは現在は関西空港への就航はなくなっています。昔、香港経由のデリー行きという便があったのですが、LCCが今ほどなかった時代に香港まで行くのはエアインディアが安かったので、よく利用したのを思い出します。
こちらが受付。搭乗券とチェックインカウンターでもらったラウンジインビテーションを提示しましょう。
なお、キャセイパシフィック航空とフィンエアーはラウンジ「パシフィック」とラウンジ「飛鳥」の2つのラウンジが指定されています。チェックインの際にもらえるのは1つのインビテーションですが、ハシゴをしたい人はお願いすると2つのラウンジのインビテーションがもらえるのかもしれません。なお、ラウンジ「飛鳥」の方が高級感があり広くて個人的にはオススメです。
中はこんな感じ。こじんまりしており、航空会社指定のラウンジというよりも、クレジットカードラウンジという感じですね。
頑張れよ!関空のラウンジ!!
と関空ユーザーとしては思ってしまう点ですね。羽田・成田はラウンジのレベル高いですし・・・。きっと、ラウンジの利用と考えて、あえて直行便ではなく、東京経由で海外に行っている関西人もいると思います。
しかも、このラウンジは窓がなく、飛行機の姿も景色も見えません。。。。
こちらはドリンク類。数種類ですが、アルコールもありますね。
ソフトドリンクのサーバーとコーヒーサーバー。
あとは軽食のビュッフェ。
サラダにいなり寿司。
焼きそば・サンドウィッチ・ラザニア。
以上、ラウンジ「パシフィック」のレビュ―でした。なんともシンプルなラウンジ笑。
キャセイパシフィック航空指定のラウンジで、「パシフィック」という名前がついているので、豪華なのかなと期待していかないようにしましょう笑。シートとドリンクと軽食があるだけで、ちょっと時間をつぶす程度のラウンジですかね。
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