仁川国際空港第2ターミナルの大韓航空本拠地のビジネスクラスラウンジ「KALプレステージクラスラウンジ」レビュー。ビビンバや辛ラーメンを楽しめるのが韓国旅行の〆にいい。
航空会社のビジネスクラスラウンジは、やはり本拠地のラウンジが豪華です。大韓航空のラウンジは本拠地の仁川(インチョン)国際空港以外にも、金浦(ギンポ)空港や成田空港にも大韓航空のビジネスクラスラウンジはあることはありますが、仁川国際空港という本拠地には本格的な超豪華ラウンジを用意しています。
では、大韓航空の本拠地である仁川国際空港第2ターミナルのビジネスクラスラウンジ「KALプレステージクラスラウンジ」のレビュ―です。
大韓航空ビジネスクラスラウンジ「KALプレステージクラスラウンジ」はスカイチームのビジネスクラス搭乗客、スカイチームのエリートプラス会員が利用できる。
今回、大韓航空のビジネスクラスに搭乗をしたわけですが、大韓航空は世界的にはANAやJALといい勝負をする規模の韓国最大の航空会社であり、仁川国際空港の第2ターミナルを本拠地としています。仁川国際空港からは日本の地方都市にも大韓航空が就航しており、韓国旅行の際には利用する機会がある人も多い航空会社ではないでしょうかね。
今回は、大韓航空のビジネスクラス(大韓航空ではプレステージクラスと呼びます)に搭乗したのですが、仁川国際空港の大韓航空のチェックインには、周りを壁で囲われた「プレミアムチェックイン」という空間が用意されているのが素晴らしいです。
大韓航空が利用するソウルの仁川国際空港第二ターミナルのレベルは世界トップ水準で、ここは百貨店?巨大ショッピングモール?と思わされるレベルだから、仁川から帰国するときは大韓航空選んでみて。
そして、日本の空港も頑張れよ。 pic.twitter.com/EEYtN5b5Qh
— すけすけ@世界一周 (@bmwtatsu) March 24, 2024
ちなみにこの仁川国際空港の第2ターミナルは、2018年にオープンしたばかりでめちゃくちゃ綺麗で、世界でもトップレベルの空港になっていることは間違いないので、利用する機会がある方は早い目に空港に到着しても楽しめますし、むしろ1つの観光名所として早い目に到着しておいて欲しいなというレベルです。
仁川国際空港第2ターミナルの大韓航空ビジネスクラスラウンジ「KALプレステージクラスラウンジ」の利用者ですが、
- 大韓航空およびスカイチームのビジネスクラス搭乗客
- スカイチームに搭乗するスカイチームのエリートプラス会員の方(同伴者1名も可)
が対象者となっています。自分は、今回は大韓航空のビジネスクラスに搭乗したわけですが、エコノミークラス搭乗時でもスカイチームのステータス「エリートプラス」の方はKALプレステージクラスラウンジが利用できます。このスカイチームのステータスは実はお金さえあれば誰でも簡単に維持ができるというのが1つの特色で、
「デルタアメックスゴールド(年会費28,600円)」を保有していると、
- 初年度は無条件でデルタ航空のゴールドメダリオン会員
- 翌年度以降は前年のカード利用150万円以上でデルタ航空のゴールドメダリオン
のステータスが付与されます。そして、デルタ航空のゴールドメダリオンだと、スカイチームのエリートプラスの資格も自動的に付与されます。ANAのSFCだとスターアライアンンスゴールド、JALのJGCだとワンワールドサファイヤの資格も手に入るのと同じことですね。そのスカイチームのエリートプラスのステータスをクレジットカードで維持できるというのがデルタアメックスゴールドの魅力ですね。
仁川国際空港第2ターミナルの大韓航空ビジネスクラスラウンジ「KALプレステージクラスラウンジ」の場所ですが、チェックインを済ませて、手荷物検査&パスポートコントロールを通過したあと、
- West:249番ゲート近く(営業時間4:00~24:00)
- East:253番ゲート近く(営業時間6:00~22:00)
と2か所あります。パスポートコントロールのすぐ近くになるのが、Westでこちらの方が営業時間も長く、ラウンジも広いのですが、非常に混雑しているので、搭乗ゲートが250番台以降の方はEastの方が快適かもしれません。両方行って見ましたが、ラウンジに用意されている飲食はどちらもまったく同じものでした。
では、大韓航空のKALプレステージクラスラウンジに入りましょう!!
仁川国際空港第2ターミナルの大韓航空「KALプレステージクラスラウンジ」レビュー。
さすが大韓航空のKALプレステージクラスラウンジと思わせるような豪華な門構の入口がいいですね。ちょっと期待してしまうような雰囲気が出ています。
中は非常に広く、デスク付きの席もあれば、リラックスできるようなソファータイプの席もあり、また小映画館のような小部屋もありますね。EastとWestの2つのラウンジで、作りが非常に似ていますが、この小部屋のサイズなんかもWestの方が若干サイズが大きかったりしますね。
大韓航空はここ仁川国際空港からは欧米への長距離フライトもあるので、シャワールームは必須ですね!
そして、かなりのスペースがビュッフェコーナーに割かれているんですね。
パスタや肉料理などのホットミール。ここにはキムチチゲもありましたね。韓国料理好きには最高ですね。
そして、サンドウィッチやサラダ、各種デザートも非常に充実しており、フライトまでの時間を楽しめますね。
そして、そして、一番楽しめるのがこれ。自家製ビビンバですね。ミンチやナムル・キムチに韓国のりとごま油を合わせて、みんな大好きビビンバが完成します。
これが、、、、なかなか旨い、、、、。韓国旅行の〆に楽しめるラウンジだ。
そして、これもみんな大好き辛ラーメン。日本でもスーパーでよく売れているスパイシーなラーメンで、ファンもいるんじゃないでしょうかね。
そして、なんとバーカウンターまで用意さており、ここでカクテルをオーダーして、ナッツやオリーブ・チーズとともにアルコールを楽しめる空間まであるんですよ。
フレッシュジュースも飲んで欲しいと呼びかけきますね笑。
以上、大韓航空の本拠地である仁川国際空港第2ターミナルのKALプレステージクラスラウンジに遊びに行った来たという体験談です。仁川国際空港第2ターミナルは2018年にオープンしたばかりということもあり、このKALプレステージクラスラウンジもめちゃくちゃ綺麗で、その上にラウンジ内にはバーがあったり、ビビンバやキムチチゲや辛ラーメンといった韓国飯も楽しめるのがいいですね。いいラウンジですね!
ちなみに、搭乗した機材は大韓航空のA330-200という機材なのですが、
大韓航空A330-200ビジネスクラス。
短距離路線ながらフラットになるタイプのシートなので、けっこういい。
ただ、本当は最新のA321neoに乗りたかった、、、が搭乗数日前に機材変更、、、。機材変更は機材そのものが目的の人には残念すぎる出来事、、、。 pic.twitter.com/l5HH33RGVa
— すけすけ@世界一周 (@bmwtatsu) March 28, 2024
今回搭乗したかったのは、大韓航空のA321neoという最新型のナローボディー機材だったんですよね。ナローボディーながら、ビジネスクラスにはフルフラットシートを導入しており、めちゃくちゃ楽しみにしていたのですが、搭乗数日前に機材変更のメールが来てしまいました・・・・。ブログにもレビュ―をアップしようと思っていたのですが、そちらはまた次回ということに・・・。
最後に大韓航空の特典航空券に関するマイル情報も整理しておきます。
大韓航空にマイルで行くなら、デルタ航空のスカイマイルは超オススメ
最後に少しマイルの話をしておきます。韓国に行く際には、スターアライアンス系ならANAマイルでANAかアシアナ、ワンワールド系ならJALマイルでJALが選択肢になってきます。もう1つの選択肢としては、スカイチーム所属の大韓航空です。今回は自分は大韓航空にマイルで搭乗したわけですが、利用したマイルは何のマイルなのかというと、デルタ航空のスカイマイルです。
デルタ航空のスカイマイルの特色としては、
- マイル有効期限なし
- 誰にでも発券可能
- キャンセル・変更の手数料無料(コロナ後の特別対応がずっと継続されている)
- サーチャージ無料
というのが主な特色です。
ただし、スカイマイルは必要マイル数に関しては、デルタ航空便に搭乗する場合にはとんでもなく多いケースが多発しており、羽田ーロサンゼルスの片道ビジネスクラスは30万マイル以上が必要だったりもするので、スカイマイルは使えないという意見もあります。が、デルタ航空で大韓航空やエールフランスなどのスカイチーム所属の他社特典を発券する場合には、非常にお得に発券が可能で、中でも大韓航空の日本=韓国路線は超スイートスポットになっているんです。
なんと必要マイル数は、片道あたりで、
- エコノミークラス:7,500マイル
- ビジネスクラス:15,000マイル
でサーチャージも不要で、諸経費のみという超お手頃ゾーンになっています。特典枠もけっこう豊富な点も非常にいいです。ちなみに同じ便を大韓航空のマイレージで取ろうとすると、必要マイル数はエコノミークラスで15,000マイル、ビジネスクラスで22,500マイルが必要で、デルタのマイルよりかなり多くのマイルが必要になってきます(大韓航空のマイルだと特典枠はさらに多いというメリットもありますが)。ということで、韓国好きな方で、韓国旅行によく行く方はデルタマイルを貯めてみるのもオススメです。
デルタマイルを貯める上でオススメのクレジットカードはまずは「デルタアメックスゴールド(年会費28,600円)」です。
100円=1マイルが貯まる還元率1%のカードですが、デルタ航空の上級ステータス「ゴールドメダリオン」を獲得することが可能になっており、ゴールドメダリオンになるとスカイチームのエリートプラスでもあるので、エコノミークラス搭乗時でも大韓航空のビジネスクラスラウンジが利用できるのも魅力です。
あとは「マリオットアメックスプレミアム(年会費税込49,500円)」ですかね。
こちらも同じくデルタ航空のマイルが100円=3マリオットポイント=1マイル貯まるのですが(マリオットポイントをデルタマイルに交換した場合は60,000ポイント=20,000マイルとなり、追加5,000マイルのボーナスはありません)、このカードの魅力はデルタマイル以外にもANAやJALに移行も可能ですし、またマリオットの宿泊にポイントを利用することができるという、非常にポイントの汎用性が高い点です。自分は、そこを非常に重視しているので、マリオットアメックスプレミアムをメインにポイントの使い道を楽しんでいます。
このあたりのクレジットカードはデルタマイルを貯めて、大韓航空で韓国旅行を楽しみたい人にも非常にいいカードですよ!!
大韓航空の本拠地のビジネスクラスラウンジに遊びにいってきましたよ!