マリオットポイントからマイル移行での5,000マイルボーナスがデルタ航空・アメリカン航空・アビアンカ航空3社で2022/10末をもって終了。ANAマイル・JALマイル・ユナイテッドマイルなどはこれまでと変わらず5,000マイルボーナスあり。
マリオットポイントを貯めている方は、一度は見ておいた方がいい情報です。5,000マイルのボーナス加算が一部の航空会社で終了となっています。
では、マリオットポイントの5,000マイルボーナス廃止に関する情報まとめです。
マリオットポイントからのマイル交換で5,000マイルのボーナス加算がデルタ航空・アメリカン航空・アビアンカ航空の3社で終了。
マリオットポイントの使い方としては、
- マリオットへの宿泊に利用
- マイル交換
の2つがあり、どちらもポイントの価値を非常に高く使えるので、ポイントの使い道の多さでマリオットポイントは非常に人気なわけですが、中でもマイル交換する際のボーナスマイルには非常に強い人気があります。
マリオットポイントからマイルへの交換レートは、
- 基本は3,000ポイント=1,000マイル
- 60,000ポイントまとめて交換すると5,000マイルのボーナス加算で60,000ポイント=25,000マイルになる
となっています。上記のボーナスがあるので、読者のみなさんの中でマリオットポイントをマイルに交換したことある人の大半は、60,000ポイント毎の交換をしたという人が大半でしょう。15,000ポイントだけマイルに交換したというようなケースはけっこう少ないと思います。
今回の改悪ニュースは、この5,000マイルのボーナス加算に関して、
- デルタ航空(スカイチーム)
- アメリカン航空(ワンワールド)
- アビアンカ航空(スターアライアンス)
の3社に関しては、2022/10/31をもって終了となりましたというニュースです。マリオットのマイル交換一覧ページにも、
**The offer of 5,000 bonus miles does not apply to American Airlines AAdvantage, Avianca LifeMiles and Delta SkyMiles
非常に小さな文字ですが、表示が出ております。なので、上記の3社に関しては、60,000ポイント=25,000マイルではなく、60,000ポイント=20,000マイルとなります。残念な話ではありますが、実際にマリオットポイントを上記の3社に積極的にマイル移行している人は日本では多くないと思うので、めちゃくちゃ大きな影響はないですが、デルタマイルなんかはちょっとしたお得な使い道もあったので、改悪であることに間違いはないです。
ソウルから帰国便は大韓航空でした。
お得に搭乗するためには✅デルタ航空のマイルを貯める
✅日本からソウルはエコノミークラスで片道7500マイル
✅サーチャージも無料
✅デルタマイルは有効期限も無期限ということで、デルタマイルのスイートスポットの1つです。 pic.twitter.com/m1v1ygV4zd
— すけすけ@次は芋掘り (@bmwtatsu) October 16, 2022
デルタマイルはスカイチームの提携航空会社特典で利用すると、マイル数が少なくて、サーチャージも無料でお得だったので、利用していた人もいるかもしれませんしね。
幸いにも、現状では、日本国内で人気となっているマイレージ
- ANAマイル
- JALマイル
- ユナイテッドマイル
に関しては、これまでと変わりなく5,000マイルのボーナス加算はあります(ユナイテッドマイルに関しては更に10%増量も変わりなし)。ただ、一部の航空会社でボーナス加算が廃止となると、今後は上記の航空会社にも何かあるか心配ではありますよね。とにかく、ポイントは貯める⇒使うが基本であることは肝に銘じておきましょう。貯めるだけだとドンドン価値は落ちますからね。
以上、マリオットポイントに関する改悪情報まとめでした。
人気クレジットカード「マリオットアメックスプレミアム」保有者も、マイル還元率はANAやJALなら1.25%、ユナイテッド航空なら1.375%という点は変わりませんが、デルタ航空・アメリカン航空・アビアンカ航空だと1%になります。それでも十分にいいんですけどね。
マリオットポイントに使い道についてちょっとした改悪がありました・・・。