Marriott Bonvoyから大韓航空へのマイル交換が2024/6/16で終了。特典枠が多く、長距離路線のマイル数も少なめの魅力のマイレージが使いにくくなる。
マリオットポイント（マリオットアメックス）の魅力と言えば、ポイントの使い道の多さです。ポイントでマリオットへのホテル宿泊もできますし、またANA・JAL・ユナイテッド航空・デルタ航空・アメリカン航空・シンガポール航空などなど30社以上の航空会社のマイルに交換ができるので、各マイレージのスイートスポットをうまく使い分けることで、かなりお得に特典航空券を取ることができるというのが大きな魅力です。
そんなマリオットポイントから交換できるマイレージが1つ減ります。
では、マリオットポイントから大韓航空のマイル交換終了に関するニュースです。
Marriott Bonvoyから大韓航空のマイル交換が2024/6/16で終了。
大韓航空からのリリースによると、
Please be advised that the SKYPASS mileage partnership with Marriott Bonvoy will be terminated as follows.
- Effective date : as of June 17, 2024 KST
Partnership Termination details Mileage usage Conversion from SKYPASS mileage to Marriott bonvoy points will be processed only for eligible conversion requests by June 16,2024 KST. Mileage accrual Conversion from Marriott bonvoy points to SKYPASS mileage will be processed only for eligible conversion requests by June 16,2024 KST.
SKYPASS Mileage for Marriott’s hotel reservation will be accrued only for eligible reservations with checkout dates by June 16,2024 KST.
ということで、マリオットポイント（Marriott Bonvoy）と大韓航空のマイル交換が終了します。
当サイトの読者の方で、大韓航空のマイル（スカイパス）を貯めて利用している人は多くないと思いますが、実はけっこういいマイレージで、何がいいのかというと家族4人分の大韓航空ビジネスクラス特典枠が自社マイルのスカイパスには開放されることがあったりするという特典航空券の枠の多さではなかなか魅力があるマイレージなんです。しかも、必要マイル数も、短距離の日本＝ソウルはエコノミークラスで片道15,000マイルと非常に多くなっており（同区間をデルタマイルで取ると7,500マイルで取れる）ますが、長距離の欧米だとエコノミークラスで35,000マイル、ビジネスクラスで62,500マイル、ファーストクラスで80,000マイルとなっており、長距離路線では必要マイル数がかなり少なめに設定されているんです。長距離でビジネスクラスの特典枠がそれなりに開放があって、しかも必要マイル数も魅力的なマイレージってそんなにないんですよ・・・・。そういう意味でも、実は大韓航空のスカイパスには魅力が隠れているマイレージだったので、マリオットポイントからのマイル交換終了は残念ですね・・・・。
ちなみに、マリオットポイントから大韓航空へのマイル交換が終了しても、スカイパスを貯めることができるクレジットカードはあることはあります。
スカイパスJCBなどなど、日本国内にも複数の大韓航空のマイルが貯まるクレジットカードがあることはありますが、外資系マイルの1つにのみ集約してマイルを貯めておくのはかなりリスクが高いので、個人的には今後は大韓航空のマイルを利用する機会はなくなってしまうので、マリオットポイントからのマイル交換終了は残念ですね・・・。ビジネスクラスもファーストクラスも大韓航空はめちゃくちゃ満足度が高いんですが・・・。残念です。
マリオットポイントからのマイル交換が終了するマイレージがあります。