ザ・プリンス京都宝ヶ池オートグラフコレクションでマリオットプラチナエリート特典であるクラブラウンジを利用して満喫してきた。ティータイム~カクテルタイム~朝食を詳しくレビュー。低価格帯のホテルにしてはかなりいいラウンジで満足度高し。
この記事では、京都のマリオット系列かつプリンスホテル系列というダブルブランドの「ザ・プリンス京都宝ヶ池オートグラフコレクション」に宿泊した際に利用してきたクラブラウンジを紹介します!
クラブラウンジ、エグゼクティブラウンジ、こういった名称のラウンジが一部のラグジュアリーホテルには用意されています。ホテルグループの上級会員ステータスを保有した人が利用するという、まさに特殊な空間で、ラウンジの中でアルコールの提供・食事の提供などが無料で行われているんです。
普段からホテルによく宿泊するようなお得意様への特別なサービスというようなものですね。
さて、今回はザ・プリンス京都宝ヶ池オートグラフコレクションのクラブラウンジを利用してきましたが、宿泊費で考えると、このクラブラウンジはめちゃくちゃハイレベルです。このレベルのクラブラウンジが用意されているホテルなら、宿泊費はもっと高くてもおかしくないと自分は感じています。
では、ザ・プリンス京都宝ヶ池オートグラフコレクションのクラブラウンジのレビューです。かなり気に入っています、ここのクラブラウンジ。
ザ・プリンス京都宝ヶ池オートグラフコレクションの客室宿泊レビューは下記どうぞ。
ザ・プリンス京都宝ヶ池オートグラフコレクションのクラブラウンジを利用してきたので詳細をレビュー。ラウンジ利用対象者はマリオットプラチナエリート他にもあり。
まず、ザ・プリンス京都宝ヶ池オートグラフコレクションのクラブラウンジの利用条件を整理しておくと、
- マリオットのプラチナエリート以上の会員および同伴者1名
- プリンスステータスのプラチナメンバー保有者
- クラブフロア(7階・8階)およびスイートルームへの宿泊客
となっています。
自分は、今回はマリオットのチタンエリート(マリオット年間75泊)として利用してきました。マリオットのプラチナエリート(マリオット年間50泊)以上のステータスがあれば、同伴者1名も無料で利用が可能です。
また、このザ・プリンス京都宝ヶ池オートグラフコレクションはマリオット系列でもありますし、プリンスホテル系列でもあるダブルブランドのホテルになっており、プリンスクラブのステータスであるプラチナメンバーでもクラブラウンジが利用できます。実は以前はプリンスクラブのプラチナメンバーのステータスは、既存のプラチナメンバーから紹介してもらうと一瞬でプラチナメンバーになることができるという制度が存在していたのですが、2020/3に終了しており、現在はプリンスクラブのプラチナメンバーになるには年間50万円ほどプリンスホテルで宿泊をする必要があります。
あとはステータスを所有していなくても、クラブフロアもしくはスイートルームへの宿泊客はクラブラウンジが利用できます。ラウンジアクセスのある客室の料金ですが、2月の平日1泊2名で調べてみると、
3万円強となっています。一番スタンダードな客室が17,000円ほどだったので、15,000円くらい追加になる計算です。1人あたり7,500円となりますが、このザ・プリンス京都宝ヶ池オートグラフコレクションのクラブラウンジは十分にその金額の価値があると個人的には思います!
では、ザ・プリンス京都宝ヶ池オートグラフコレクションのクラブラウンジを紹介していきましょう!
ザ・プリンス京都宝ヶ池オートグラフコレクションのクラブラウンジの営業時間・追加料金・子供料金~内部レビュ―まで
- 7:00~10:00 朝食
- 10:00~13:00 ティータイム
- 13:00~17:00 アフタヌーンティータイム
- 17:00~19:00 カクテルタイム
- 19:00~21:00 ナイトキャップ
マリオットプラチナエリートだと同伴者1名まではクラブラウンジが無料で利用できますが、それ以上になるとビジター料金として追加料金が発生します。1日利用で5,000円、時間帯ごとの利用なら1回あたり2,000円~3,500円が必要になります。
また、子供扱いですが、12歳以下は17時までは無料で利用できるということだったので、我が家も4人で利用させていただきました。これはありがたいサービスです。ホテルによっては追加料金が発生するところもありますからね。
ザ・プリンス京都宝ヶ池オートグラフコレクションのクラブラウンジの場所は1階。この扉が特別な空間への入り口で、クラブラウンジのアクセスがある人がカードキーをかざすと中に入ることができます。
中はなかなか雰囲気がいいんですよ。ザ・プリンス京都宝ヶ池オートグラフコレクションは建物自体は古いのですが、クラブラウンジは内装がかなり新しくなっています。
一番奥にはドリンクや軽食のコーナーがあるのですが、ここは後程じっくり紹介します。
一番迫力があるのが、こちらの大型テーブル。和のテイストも出ており、めちゃくちゃ雰囲気があります。そして、外には庭園があるのが京都にいるということを実感できます。
庭園はクラブラウンジの中からでも楽しめますが、外に出ると一層京都を感じることができるので、オススメです。
新聞や書物も多数。
そして、ここに座っている女性がお茶をたててくれるんですよね。
ザ・プリンス京都宝ヶ池オートグラフコレクションのクラブラウンジはかなり内部はいい感じですよ!!弱点は・・・座席が多くない点ですかね・・・。20人強しか入れないので、割と待ち時間が発生するんです・・・。逆に言うと、待ってでも利用したい人が多いような人気のクラブラウンジと言ってもいいかもしれません。
ザ・プリンス京都宝ヶ池オートグラフコレクションのクラブラウンジのアフタヌーンティータイムをレビュー
では、13:00~17:00のアフタヌーンティータイムのサービスを紹介していきましょう!
ラウンジの利用時間帯には、奥のこちらがなかなか充実した空間になります。扇子もまたいい。
こちらがアフタヌーンティータイムに用意される軽食です。ケーキやナッツ・あられ・チョコレートなんかが提供されるのですが、3連の箱に入れられたデザートなんかは見た目がいいのも高評価ですね。
こちらが冷蔵庫。コーラやジンジャーエール、トマトジュースなんかがあるのですが、アフタヌーンティータイムから缶ビールも3種類用意されているのも、ビール好きには相当嬉しいかもしれません。
やはり、アフタヌーンティータイムに一番合うドリンクはコーヒーか紅茶でしょうかね。
ザ・プリンス京都宝ヶ池オートグラフコレクションのクラブラウンジのアフタヌーンティータイムは他のマリオット系列のホテルのラウンジと比べても、充実度はなかなかのものだと思います。元々、このホテルは宿泊費が安いホテルなので、同価格帯のホテルと比べとクラブラウンジの充実度は秀でてると感じますね。
ただ、週末なんかは待ち時間ありますよ。部屋か携帯に電話をくれるので、のんびり待ってくださいね。また、混雑時は利用時間は1時間くらいにするようにお願いされます。それくらい人気がある空間です。
ザ・プリンス京都宝ヶ池オートグラフコレクションのクラブラウンジのカクテルタイムをレビュ―
17:00~19:00になると、12歳以下は利用できないカクテルタイムになります。
ウイスキーやカクテルも多数登場し、これらを無料で提供してもらえるのがクラブラウンジの楽しみです。
そして、カクテルタイムに提供される軽食の小鉢がまたいい。
和風の3品(里芋、筑前煮、ふきのお浸し)と洋風の2品(鴨ロースト、スモークサーモン)の全5品をドリンクとともに楽しむことができる。しっかりとお盆まで用意してくれているので、それがまた雰囲気があっていいですね。大皿にまとめられた食事に比べて、小鉢で提供するのは手間はかかるでしょうが、是非とも続けていただきたいサービスです。
ザ・プリンス京都宝ヶ池オートグラフコレクションのクラブラウンジの朝食をレビュ―
そして、クラブラウンジの朝食がまたいいんですよ。このザ・プリンス京都宝ヶ池オートグラフコレクションでは、マリオットのプラチナエリートでもレストラン朝食は無料にはなりません。かわりにクラブラウンジで朝食がいただけるのですが、このクラブラウンジの朝食がかなりハイレベルで、レストラン朝食よりもオススメなくらいです。
では、ザ・プリンス京都宝ヶ池オートグラフコレクションのクラブラウンジでの朝食を紹介です。
まずは、奥のビュッフェコーナーには、サラダ・フルーツ・ヨーグルト(あとパンもありました)が提供されており、ここから自分で好きなものを取ります。
ジュースももちろんあります。
こちらがビュッフェから取ってきた朝食ですが、これとは別にメインプレートが提供されます。
それがこちら。卵料理のプレートと、お重のセットが提供されるんです。
お重は2段重ねの和洋折衷を全8品という超豪華な内容になっているんですよ。これだけを見たら、超ラグジュアリーなホテルの朝食という感じがしますが、このザ・プリンス京都宝ヶ池オートグラフコレクションはクラブラウンジのアクセスつきの客室でも2名1室で30,000円強なんですよ。
クラブラウンジの朝食で、この価格帯のホテルで、これ以上の内容の朝食を提供してくれるホテルは他にはなかなかないんじゃないでしょうかね。少なくとも自分は知りません。それくらい満足できるクラブラウンジがザ・プリンス京都宝ヶ池オートグラフコレクションにはあります。
そして、希望者には和食としてご飯・味噌汁・漬物まで用意してくれます。
めちゃくちゃ満足度高いです。かなりおススメです。ただ、やはり週末は朝食の時間帯も混雑します。自分は7:30くらいに行きましたが、たまたま1テーブル空いていましたが、朝食を終えるときにはラウンジの外に10組ほど待っていました。
以上、ザ・プリンス京都宝ヶ池オートグラフコレクションのクラブラウンジの紹介でした。
ラウンジの内外は京都らしさを感じる空間であり、そして各時間帯のフードもなかなかの充実。特に朝食は、クラブラウンジの朝食というと簡単なビュッフェとなっているホテルが多い中で、このホテルでは和洋折衷の豪華なものが提供されて、かなり満足できると思います。
マリオットのプラチナエリート特典を徹底的に活用したい人には、ザ・プリンス京都宝ヶ池オートグラフコレクションはオススメです。
また、プラチナエリートではなくても、クラブフロアを予約すればクラブラウンジは利用可能なので、ちょっと追加料金を支払いして、クラブフロアに宿泊してみてもいいと思います。それでも、京都中心部のラグジュアリーホテルに比べると、お値段は非常に安いので、コスパ的な満足度も高いと思います。
では、みなさんの感想をコメント欄でお待ちしております!!!
プラチナメンバーのともと申します。
本日宿泊していますが、子供もラウンジ有料と言われました。
きちんと調べてもらったので間違いなさそうです。
とても残念でした。
他にも私と同じような思いをしないよう気を付けて下さい。
ともさん
それは残念ですね。。。。自分のときは3度利用しましたが、毎回無料でした・・・・。ちなみに我が家は未就学児ではあります。
いつもすけすけさんの記事を楽しみに拝見させて頂いてます。今回の内容でラウンジは「子供扱いですが、12歳以下は17時までは無料で利用できるということだったので」とありました。
今週、ザ・プリンス京都宝ヶ池オートグラフコレクションの予約をしており、念の為にホテルに電話してラウンジの子供利用について問い合わせましたが2,000円必要と言われました。実際今月行かれたすけすけさんの方が正しくて、ホテルの方が多分間違った案内をされたのではないかと思っています。又、私はプラチナエリートなので年内はレストランの割引きが30%なのか聞きましたが20%と言われました。すけすけさんはレストラン利用されましたか?20%割引きでしたか?
シュウさん
レストランは利用していないんです。
自分のときは無料とフロントで案内され、ラウンジでも確認したところやはり無料と言われたのですが、スタッフの認識が間違いのこともちょこちょこありますよね。。。。