タイ航空B777-300ERのビジネスクラスに搭乗してみた。フルフラットのスタッガードシートが超快適で、機内食もタイ料理で大満足。搭乗記を徹底ブログレビュ―。
タイ航空のファーストクラス搭乗記に続いては、タイ航空のビジネスクラス搭乗記です!!こちらもめちゃくちゃいいですよ!!!
ビジネスクラスと言えども、短距離路線はエコノミークラスよりも若干席が広いだけという程度のこともありますが、長距離で航空会社にとってメインとなる路線はフルフラットになるような長快適なシートが用意されていたりします。ちょうど中間となる飛行時間5時間~7時間程度の中距離のビジネスクラスだと、同じ航空会社でもフルフラットの便のときもあれが、フルフラットではないときもあったりします。
そんな中、タイ航空は飛行時間6時間ほどの中距離になりますが、タイ航空にとって日本はメイン路線に該当するので、非常にいい機材を導入してくれることが多く、バンコク行きならANAやJALよりもタイ航空の方がいいんじゃない??なんてこともあったりします。
今回はそのタイ航空のビジネスクラスに搭乗してきたので、一体どんなシートなのかレビュ―したいと思います。
贅沢な時間でした。では、じっくりタイ航空B777-300ERのビジネスクラス搭乗記をブログレビュ―です。
タイ航空とは。ANAと同じスターアライアンス所属。
タイ航空と聞けば、タイの航空会社であることはすぐにわかると思いますが、日本のどの航空会社と提携しており、どのアライアンスに所属しているのか知らない方もいるかもしれませんが、ANAと同じスターアライアンス所属となっています。スターアライアンス加盟航空会社は、ANAやユナイテッド航空、シンガポール航空をはじめとする下記28社。
ANA | アドリア航空 | エーゲ航空 | エアカナダ |
中国国際航空 | エアインディア | ニュージーランド航空 | アシアナ航空 |
オーストリア航空 | アビアンカ航空 | アビアンカ・ブラジル航空 | ブリュッセル航空 |
コパ航空 | クロアチア航空 | エジプト航空 | エチオピア航空 |
エバー航空 | LTOポーランド航空 | ルフトハンザドイツ航空 | スカンジナビア航空 |
シンセン航空 | シンガポール航空 | 南アフリカ航空 | スイスインターナショナルエアラインズ |
TAPポルトガル航空 | タイ国際航空 | ターキッシュエアラインズ | ユナイテッド航空 |
このスターアライアンスの航空会社なら、どの航空会社に搭乗して、どの航空会社にマイルを付与するのかは完全に自由です。
なので、
- タイ航空に搭乗してANAマイルを加算する
- ANAマイルでタイ航空の特典航空券を発券する
なんてことももちろん可能です。つまりANAマイルを貯めている陸マイラーにも大チャンスなわけですね。
ANAマイルで特典航空券を検索すると、上記のようにタイ航空のビジネスクラスもしっかりとヒットしますので、是非ANAマイルを貯めてタイ航空のビジネスクラスに搭乗してみてください!!
是非、陸マイラーとしてANAマイルを貯めてみて下さい!!!
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タイ航空B777-300ERビジネスクラスを徹底搭乗レビュ―。フルフラットのスタッガードシートが超快適。
では、タイ航空のビジネスクラスに搭乗してきたので搭乗記をレビュ―です。これまでにもタイ航空のビジネスクラスに搭乗したことはあるのですが、短距離路線(シンガポール=バンコク)の機材だったりしたので、フルフラットのシートに搭乗するのは今回が初めてとなります。
タイ航空も、他の航空会社同様にビジネスクラスという名称でも、機材によりシートはフルフラットになるものもあれば、ならないものもあり大きく内容が異なります。タイ航空の機材一覧のページに、どの機材がどんなシートなのか出ていますが、タイ航空のフラッグシップモデルのビジネスクラスが投入されているのは、
- B777-300ER
- A350-900
となり、
シートマップは上記のようになっており、ビジネスクラスは横に1-2-1の4列で、前後にジグザグになっているスタッガードシートと呼ばれるものが導入されています。
日本路線には、A350-900・B777-300ERの他にもB787-8やB787-9も導入されていることがあり、これらの機材だと異なるタイプのビジネスクラスシートになったりします。
ではタイ航空のフラッグシップであるB777-300ERに導入されているビジネスクラスシートの紹介です!!!
こちらがタイ航空B777-300ERに導入されているビジネスクラス。窓際のソロシートは個室感・プライベート感が抜群で、まだ座ってもいないのに、快適に旅行できることが確信できますね笑。素晴らしい。
タイ航空のカラーであるパープルがいい色してます。
1-2-1の中央の2席は、シート対応が隣同士が連結しているシートと、離れているタイプのシートがとなっています。前後で、このシートが交互に来ます。
席が完全に隣合わせで連結になっているシートは夫婦・子連れ・カップルに非常におススメです。
シートはボタン1つで完全にフルフラットに。
毛布と枕で完全にベッドですね。タイ航空のフラッグシップのビジネスクラスはやはり素晴らしい。バンコクまでの6時間の旅も超快適ですし、バンコク経由でヨーロッパまで行くとしても、このシートでの長時間フライトならフライトが楽しくなってきますね!!
モニターもこのサイズ。映画やドラマを見るのも楽しくなってきます。
シートサイドには、サイドデスク&小物入れ。そして、USBタイプとユニバーサルタイプのコンセントもあるので、スマホの充電や、パソコンの利用も問題なしです。リモコンは液晶型の最新。
そして、搭乗して出発までの時間がドリンクとオシボリが提供されます。さすがビジネスクラス!!!
タイ航空ビジネスクラスのアメニティーレビュ―
次にアメニティーを紹介していきましょう
アメニティポーチの中身は定番の歯ブラシや耳栓。マウスウォッシュもありましたが、中身はシンプル感じです。
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タイ航空の機内食レビュ―
あと、機内食もビジネスクラスの楽しみですよね。
機内食はまずドリンクとナッツが配られ、その後に2種類のカナッペで開始。
そして、その後に機内食が始まります。まずは、サラダ。あと、写真を撮り忘れましたが、ガーリックトースト。機内でのガーリックトーストってめちゃくちゃいい匂いがして、食欲マックスになるんですよね。あの匂い最高に好きです。
メインは和・洋、そしてタイ料理から選べます。タイ航空に搭乗するくらいの自分は当然、タイ料理を選択。チキンのローストをちょっと辛めのソースで美味。
そして、締めはコーヒーとともにチーズ&フルーツ。ビジネスクラスになると、機内でもコース料理を楽しんでいるかのように1品ずつ提供される本格的な雰囲気が味わえるのもやはり楽しいですね。
以上、タイ航空B777-300ERのビジネスクラスに搭乗してきたというレビュ―です。
日系の航空会社のANAもJALも毎日数便のバンコク行きを飛ばしていますが、バンコクに行くならタイ航空も選択肢になるでしょう。元々、タイ航空は東京(羽田・成田)だけではなく関西空港・中部空港・福岡空港・新千歳空港にも就航しており、これらの都市からもダイレクトで行けますしね(コロナの影響で福岡と新千歳は運休中だと思います)。そして、日系の航空会社のビジネスクラスよりもこちらの方が好みという人もいるくらいハイレベルなビジネスクラスだったので、非常に満足できると思います。
是非、ANAマイルを貯めてタイ航空のビジネスクラスにも搭乗してみてくださいね!!!!ANAマイルを利用して特典航空券を発券する場合の必要マイル数は、日本=タイだと片道あたりで
- エコノミークラス:17,500ANAマイル
- ビジネスクラス:30,000ANAマイル
- ファーストクラス:52,500ANAマイル
になります。これらを組み合わせて往復で発券します(実際の発券は往復発券が必要で片道発券はできません)。往復ともビジネスクラスなら60,000マイル。片道ビジネスクラス、片道エコノミークラスだと47,500マイルとなります。これくらいのマイルなら、マジで簡単に貯まりますからね!!今ならANAアメックスの入会キャンペーンでも一撃ですよ!!!
いつもありがとうございます。来年3月で かなりのマイルが失効してしまうため 最近 ずっと検索していますが タイ航空は ビジネスクラス(エコノミーも?) ほとんどでてきません。 私は平会員ですが 上級会員のみ ヒットしているのでしょうか? 割合的に どれくらいの確立でビジネスクラスが見つけられますか?
ゆうこりんさん
タイ航空はたしかに特典枠は多くないと思います。ファーストクラスとビジネスクラスは1便につき1席のみだと思います。
なお、ANAの上級会員で枠が増えるのは、ANAの便のみです。それもごくわずかな枠になっています。
ありがとうございます。私は来年の春休みか夏休みに利用しようと見てましたが 直近の1ヶ月ですと タイ航空で空席が見つけられました。(ビジネスで2席まで) それにしてもコロナ前と比較して 提携航空が出てこない印象です。ルフトは全くくらい見つけられませんし ターキッシュも以前はヒットしていたように思いますが今はダメ。 平会員で ビジネス3席を狙っているので ANAは絶望的ですし 提携航空に期待してたんですが… ユナイテッド航空の方が よほど取りやすいですね。でも マイル失効は避けたいので 頑張ります
ゆうこりんさん
コロナの影響で特典の空席状況というか枠そのものが以前とは異なる状況になっていますね・・・。ANAマイルは下記の方法で延長も可能なので、最後の手段として参考にしてみてください。
https://www.sukesuke-mile-kojiki.net/entry/anamile-yuukoukigenn
また、どうも搭乗2週間前という条件つきですが、ANAの北米路線ロス・サンフランシスコ・ホノルルなんかでビジネスクラスが4席以上開放になるケースがあるように思えます。興味ありましたら、直近で9/1の日程などを調べてみて下さい。北米路線のみの扱いな印象です。