海外旅行中は、現地の料理ばかり食べていますか?やはり、せっかくの海外で日本食を食べるのはもったいないと思っていませんか?
現在、ドイツのミュンヘンにいます。
こちらはホテルの窓から見えるミュンヘンセントラルステーションです。
ここからヨーロッパ各地への特急も出ています。ベネチア行きの特急もあり、そーいえば新婚旅行のときに行ったなぁと懐かしくなりました。
みなさんは、海外旅行時には何を食べますか?
まず、現地の名産は食べますよね?
自分もミュンヘンに来たのでソーセージ食べました。
実は、自分が海外旅行時に必ずと行っていいほどにチェックしているのが日本食です。
特に、5日以上の旅行時には間違いなく日本食レストランに行きます。日本食がものすごく食べたくなる日が来ます。帰国しても、すぐに日本食が食べたくなります。日本人の魂が染み付いてるんだと思います。
そんな話を聞くと、もったいないなー。せっかく海外行ったのに、わざわざ日本食食べなくてもよくない?って思う人もいますよね。
今日は少し、そんな話です。海外旅行時の日本食について。
NOBUはザガットサーベイで一位を獲得
日本食レストラン「NOBU」って知ってますかね。日本なら、東京に1店舗だけあります。
ノブ・マツヒサというシェフ&オーナーの方がやっているレストランなのですが、日本人経営で日本食レストランなのに、元々日本にはなかったんです。
ニューヨーク、ミラノ、ロンドン、モナコ、香港、ホノルル等の世界の名だたる大都市にのみ店を出し、日本には出店しないというスタンスでやってました。(今は東京にあります。)
そして、ニューヨークのザガットサーベイ(レストランのランキング雑誌)で、ニューヨーク全レストランで一位を獲得したんですよね。
あまりに人気すぎて、NOBUの待ち時間を過ごしてもらうために隣にNOBU NEXTというバースタイルの店舗も作ったら、それがザガットサーベイ二位笑。
とんでもない人気を誇ったんです。
純粋な日本食というよりも、ややその地の食文化なんかを取り入れているんです。
ホノルルではマグロのアヒポケがあったり
香港では中華スタイルのエビ料理があったり
ミラノではアルマーニビルの中にアルマーニとコラボレーションで入っていたり
そんな日本食レストランなんです。
自分は海外旅行に行った際に、NOBUがあれば必ずNOBUに行きます。
一回行って、すっかりファンになってしまっています。
あんなに美味い日本食レストランが海外にあるってのが衝撃できた。
お値段はぼちぼち高いです。夜は15000円から20000円。ランチなら、1人4000円くらいだったりします。
日本人が一番正確にわかるのが日本食
なんで、そんなに日本食レストランにこだわるのかって、日本人が一番正確に味がわかるのって日本食じゃないですか?
ドイツに来て、ソーセージ食べたら美味しく感じますよ。でも、たった一回しか来たことない場所で食べたものなんて、本当に美味しいもの食べてるのかどうかわからなくないですか?
大阪に来て、たこ焼き食べたら、なんかその雰囲気だけで美味しく感じたりしません?
初めて乗った航空会社のビジネスクラスって、それだけで感動ものじゃないですか?
全然いいんですよ。
自分も、ミュンヘンのソーセージが美味しくって思って食べましたし。
ただ、それだけだと深みが出ないと思うんですよね。
大阪に何回も来て、ありとあらゆるたこ焼き屋に何回も行って、それで初めてたこ焼きを理解できるようなって、本当に美味しいたこ焼きがわかるようになる。実は、初めに美味しく感じたたこ焼きは、そんなに美味しくなかった。そんな経験ありませんか?
初めて乗った航空会社のビジネスクラスに感動したけど、何個も乗り比べているうちに、最初に乗ったビジネスクラスはしょぼいやつだったと知った。そんな経験もないですか?
初回にそんな風に思うのは、当然のことです。
ただ、経験値を積むと、目利きがかなりできるようになりますよね。
色んな機会で人に物事を伝えることがあると思うのですが、一回しか経験したことないものって評価がすごく難しいので、伝えるときに深いが全然出ないんですよね。
深みがないと面白くないじゃないですか。話をする側でも、聞く側でも。
人との直接の会話もそうですし、ブログだって同じです。
そういう意味では、日本人が自分たちが一番深く知っている日本食レストランに行くってのは、一番的確に評価ができて、本当にいい店なのか、そんなに大したことないのか、深みが出やすいんですよね。
だから、自分は海外旅行時に日本食レストランが外せません。
ミュンヘンの日本食レストラン「TOSHI」に行ってきた
話が長いですね笑。
ということで、ミュンヘンの日本食レストランに行ってきたので、紹介します。
それがこの記事の目的です笑。
「TOSHI」
という日本食レストランに行ってきました。
海外旅行時に、美味しく店を探す方法ですが、今はネットがあるので本当に助かりますよね。
・ミュンヘン
・日本食
って検索すると何件も出てきます。
後は、一件ずつもう一回検索して評価やコメントをブログ等でチェックしていけば、まずまずの店を探すことができます。
もちろん、ハズレの店に行ってしまって残念ってことになることもあるのですが、、、。
今回の「TOSHI」は、
ミュンヘン中央駅から、歩くと徒歩25分ほど。地下鉄で二駅行くと、そこから徒歩8分ほどです。
事前の調査で、エルメスやらティファニーが並んだブランド通りにあるレストランだとわかっていたので、かなり期待できそうです。
値段は高いかもしれませんが、、、。
最寄り駅から歩いて到着です。
では、入りましょう。
んっ、ドアに大量のシールが、、、。
わぉ、毎年ミシュランに出てるんですか、、、。こりゃ、美味いんでしょうね。
入り口にメニューが貼ってたので、入る前に値段チェックです。高すぎたら退散笑。
おっ、週替わりランチが18ユーロ。
夜は、80〜170ユーロのコースがあります。アラカルトもあるようです。
ランチの18ユーロなら、全然お得ですね!
入りましょう。
写真に自分の影が入ってしまっています、、、どうすれば正面から影が入らないようにできたんだろ、、、。
ちなみに、日本からネット予約してしまっていたので、そもそも退散はできません笑。
中に入ると、
カウンターには、ずらっとお酒。
奥には、日本の職人さんがいます。
座りましょう。
店の中は、非常に綺麗です。
なんか、お金持ちっぽいマダムたちが複数います。
こりゃ、間違いなさそうですね。
店内は、非常にスタイリッシュです。
トイレは地下にあるのですが、階段の途中には食器のコレクション。
トイレの前には、様々な賞を取ったいることがわかる貼り紙があります。
さて、いよいよランチです。
とは言うものの、週替わり弁当を頼んだので、写真はそれだけです笑。
・小海老のフライ、自家製タルタルソース
・惣菜四種
・サラダ
・ライス
・味噌汁
以上のお弁当です。
惣菜は、菜の花の和え物と、あとの3つは何だったのでしょうか。魚の佃煮らしいものと、ミョウガ??、コンビーフ??
味は文句なしです。
単なる弁当ですが、海外でまともな日本食に出会えときの感動ってすごいです。
こんな異国の地で、日本人の好みにマッチして、現地の人々にも評価されている。
そんな日本食レストランがあるってことを知れるだけで嬉しいですし、なんか刺激になるんですよね。
世界で闘ってる日本人もいるんだなーって。
ちょっと違うかもしれないですけど、
海外で日本食レストランに行くのって、
海外でイチローの野球の試合を見たり、
海外で香川真司のサッカーの試合を見たり、
海外で錦織圭のテニスの試合を見たり、
そういうのに近い気がしています。
同じ日本人が外国で活躍してるのを見て、応援してしまうし、応援されてしまう。
そんな気分になれるので、外国旅行の時にいい日本食レストランのお店を探すのはやめれません。
ミュンヘンの「TOSHI」は、またミュンヘンに来たら必ず行きます。ごちそうさまでした。
「TOSHI」基本情報
住所:Wurzerstr.18-Maximilianstrasse 80539
(グーグルマップに上記アドレス入れると表示されます。)
最寄り駅:Uバーン、U3およびU6のMarienplatzかOdeonplatzから徒歩8分ほど
電話番号:08925546942
営業時間:ランチタイム月曜〜金曜日の12:00〜14:00、ディナータイム月曜〜土曜日18:00〜24:00
ホームページ:http://pocketsite.de/restaurant-toshi.de/
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